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公開番号
2025099386
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216020
出願日
2023-12-21
発明の名称
制御装置システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
G06F
8/65 20180101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと第2制御装置のプログラミングデータの書き換えに必要な手続や時間を短縮する。
【解決手段】制御装置システムは、第1制御装置と、第1制御装置に従属する第2制御装置と、を備える。制御装置システムは、第1制御装置のプログラミングデータを書き換える際に、認証処理後に第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと共に第2制御装置のプログラミングデータの第1制御装置への書き込みを行ない、その後、第1制御装置に書き込んだ第2制御装置のプログラミングデータを用いて第2制御装置のプログラミングデータを書き換える。これにより、第2制御装置の認証処理を省くことができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1制御装置と、
前記第1制御装置に従属する第2制御装置と、
を備え、前記第1制御装置および前記第2制御装置のプログラミングデータを外部との通信により書き換える制御装置システムであって、
前記第1制御装置のプログラミングデータを書き換える際に、認証処理後に前記第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと共に前記第2制御装置のプログラミングデータの前記第1制御装置への書き込みを行ない、その後、前記第1制御装置に書き込んだ前記第2制御装置のプログラミングデータを用いて前記第2制御装置のプログラミングデータを書き換える、
ことを特徴とする制御装置システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置システムに関し、詳しくは、第1制御装置とこの第1制御装置に従属する第2制御装置とを備える制御装置システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の制御装置システムとしては、外部装置と通信可能な第1制御装置と、第1制御装置を介して外部装置と通信可能な第2制御装置とを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この制御装置システムでは、第1処理と第2処理とをを切り換えて実行可能な制御処理部を有し、制御処理部は、第1処理の実行中、かつ、所定タイミングから第1時間が経過した場合、第1処理から第2処理への切り換えを行い、所定タイミングから、第1時間より短い第2時間が経過するまでの間に、外部装置との通信を利用した所定処理の実行要求を受け、実行要求が第2制御装置として動作する制御装置に対して発せられたものである場合、第1時間の経過を待たずに第1処理から第2処理への切り換えを行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-138590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の制御装置システムでは、外部装置との通信により第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと第2制御装置のプログラミングデータの書き換えを行なう場合、第1制御装置のプログラミングデータの書き換えの際の認証処理と第2制御装置のプログラミングデータの書き換えの際の認証処理とを行なうことから、プログラミングデータの書き換えに過度な手続や時間を要するものとなってしまう。
【0005】
本開示の制御装置システムは、第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと第2制御装置のプログラミングデータの書き換えに必要な手続や時間を短縮することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の制御装置システムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の制御装置システムは、
第1制御装置と、
前記第1制御装置に従属する第2制御装置と、
を備え、前記第1制御装置および前記第2制御装置のプログラミングデータを外部との通信により書き換える制御装置システムであって、
前記第1制御装置のプログラミングデータを書き換える際に、認証処理後に前記第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと共に前記第2制御装置のプログラミングデータの前記第1制御装置への書き込みを行ない、その後、前記第1制御装置に書き込んだ前記第2制御装置のプログラミングデータを用いて前記第2制御装置のプログラミングデータを書き換える、
ことを特徴とする。
【0008】
本開示の制御装置システムでは、第1制御装置と、第1制御装置に従属する第2制御装置と、を備え、第1制御装置および第2制御装置のプログラミングデータを外部との通信により書き換える。このとき、第1制御装置のプログラミングデータを書き換える際に、認証処理後に第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと共に第2制御装置のプログラミングデータの第1制御装置への書き込みを行ない、その後、第1制御装置に書き込んだ第2制御装置のプログラミングデータを用いて第2制御装置のプログラミングデータを書き換える。これにより、第2制御装置のプログラミングデータの書き換えの際の認証処理を不要とすることができる。この結果、第1制御装置のプログラミングデータの書き換えと第2制御装置のプログラミングデータの書き換えに必要な手続や時間を短縮することができる。
【0009】
本開示の制御装置システムにおいて、第1制御装置には従属しない第3制御装置を備え、第1制御装置および第2制御装置のプログラミングデータの書き換えの際に続いて第3制御装置のプログラミングデータの書き換えを行なう場合には、第3制御装置のプログラミングデータの書き換えの際の認証処理や第3制御装置のプログラミングデータの書き換えに並行して第2制御装置のプログラミングデータの書き換えを行なうことが可能となる。この結果、第1制御装置、第2制御装置、第3制御装置のプログラミングデータの書き換えに要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態としての制御装置システム20の構成の概略を示す構成図である。
実施形態の制御装置システム20におけるリプログラミング処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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