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公開番号
2025099057
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215417
出願日
2023-12-21
発明の名称
電動車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250626BHJP(車両一般)
要約
【課題】高圧ケーブルが車室内に配置される電動車両において、衝突の際の高圧ケーブルの露出を抑制する。
【解決手段】車室内に配策される高圧ケーブル60と、高圧ケーブル60を収容するコンソールボックス20と、コンソールボックス20とフロアトンネル12の上面12Aを接続するコンソールブラケット40と、コンソールボックス20の内部に配置され、高圧ケーブル60の上部を覆う金属カバー30と、を備える電動車両100であって、金属カバー30は、コンソールブラケット40に対して回転可能に取り付けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車室内に配策される高圧ケーブルと、
前記高圧ケーブルを収容するコンソールボックスと、
前記コンソールボックスとフロアトンネルの上面を接続するコンソールブラケットと、
前記コンソールボックスの内部に配置され、前記高圧ケーブルの上部を覆う金属カバーと、を備える電動車両であって、
前記金属カバーは、前記コンソールブラケットに対して回転可能に取り付けられていること、
を特徴とする電動車両。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両であって、
前記コンソールボックスは、
内部に配置された前記コンソールブラケットを介して前記フロアトンネルの上面に取り付けられる本体と、
前記本体の後方に隣接して配置され、内部に前記高圧ケーブルを収容するケーブルカバーと、を備え、
前記コンソールブラケットは箱状で、内部にインバータを収容し、
前記高圧ケーブルは、前記インバータの後端に接続され、前記フロアトンネルの上方で前記インバータの前記後端から車両後方に向かって延びており、
前記金属カバーは、前記ケーブルカバーの内部に配置され、前記インバータと前記高圧ケーブルとの接続部の上方及び前記高圧ケーブルの上方を覆うこと、
を特徴とする電動車両。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電動車両であって、
前記金属カバーと前記コンソールブラケットとは1つのボルトで締結されていること、
を特徴とする電動車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンソールボックスを備える電動車両の構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
前席の間に小物を入れるためのコンソールボックスが設けられた車両が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-18085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで 、近年、外部電源で充電されるバッテリからの電力により、モータを駆動して走行するバッテリ電動車両(以下、BEVという)が用いられている。このようなBEVでは、バッテリと高電圧機器とを接続する高圧ケーブルが車室内に配置される場合がある。この場合、衝突等で車室が衝撃力を受けた際に高圧ケーブルが車室内に露出しないことが求められる。
【0005】
そこで、本開示は、高圧ケーブルが車室内に配置される電動車両において、衝突の際の高圧ケーブルの車室内への露出を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電動車両は、車室内に配策される高圧ケーブルと、前記高圧ケーブルを収容するコンソールボックスと、前記コンソールボックスとフロアトンネルの上面を接続するコンソールブラケットと、前記コンソールボックスの内部に配置され、前記高圧ケーブルの上部を覆う金属カバーと、を備える電動車両であって、前記金属カバーは、前記コンソールブラケットに対して回転可能に取り付けられていること、を特徴とする。
【0007】
このように、金属カバーで高圧ケーブルを覆うので、高圧ケーブルに外力が加わらないようにできる。また、衝突で車室が大きな衝撃力を受けた際に金属カバーがコンソールブラケットに対して回転するので、金属カバーに大きな衝撃力が加わることを抑制し金属カバーが破断することを抑制する。これにより、衝突の際に金属カバーが破断して高圧ケーブルが車室内に露出することを抑制できる。
【0008】
本開示の電動車両において、前記コンソールボックスは、内部に配置された前記コンソールブラケットを介して前記フロアトンネルの上面に取り付けられる本体と、前記本体の後方に隣接して配置され、内部に前記高圧ケーブルを収容するケーブルカバーと、を備え、前記コンソールブラケットは箱状で、内部にインバータを収容し、前記高圧ケーブルは、前記インバータの後端に接続され、前記フロアトンネルの上方で前記インバータの前記後端から車両後方に向かって延びており、前記金属カバーは、前記ケーブルカバーの内部に配置され、前記インバータと前記高圧ケーブルとの接続部の上方及び前記高圧ケーブルの上方を覆ってもよい。
【0009】
このように、金属カバーでインバータと高圧ケーブルの接続部の上方及び高圧ケーブルの上方を覆うので、インバータと高圧ケーブルの接続部や高圧ケーブルに外力が加わらないようにできる。また、衝突の際にインバータと高圧ケーブルの接続部や高圧ケーブルが車室内に露出することを抑制できる。
【0010】
本開示の電動車両において、前記金属カバーと前記コンソールブラケットとは1つのボルトで締結されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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