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公開番号
2025099536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216250
出願日
2023-12-21
発明の名称
紙幣取扱装置及び復旧方法
出願人
富士通フロンテック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07D
11/235 20190101AFI20250626BHJP(チェック装置)
要約
【課題】ヘルプデスクの人件費を削減すること。
【解決手段】紙幣が投入される入出金口11と、紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別ユニット14と、鑑別後の紙幣を金種毎に収容する第一収容カセット16-1,第二収容カセット16-2,第三収容カセット16-3と、入出金口11と紙幣鑑別ユニット14との間の第一搬送路P1と、紙幣鑑別ユニット14と第一収容カセット16-1,第二収容カセット16-2,第三収容カセット16-3との間の第二搬送路P2と、画面を表示するタッチパネル15と、プロセッサ12とを有する紙幣取扱装置1において、プロセッサ12は、第一搬送路P1または第二搬送路P2において紙幣のジャムが発生したときに、ジャムを解消させて紙幣の入金を完了させる手段を画面を用いて教示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
紙幣が投入される入金口と、
前記紙幣の鑑別を行う鑑別ユニットと、
鑑別後の前記紙幣を収容する収容カセットと、
前記入金口と前記鑑別ユニットとの間の前記紙幣の搬送路である第一搬送路と、
前記鑑別ユニットと前記収容カセットとの間の前記紙幣の搬送路である第二搬送路と、
画面を表示する表示部と、
プロセッサと、
を具備し、
前記プロセッサは、前記第一搬送路または前記第二搬送路において前記紙幣のジャムが発生したときに、前記ジャムを解消させて前記紙幣の入金を完了させる手段を前記画面を用いて教示する、
紙幣取扱装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、前記第一搬送路において前記ジャムが発生したときに、前記入金口に投入された前記紙幣の第一枚数と、前記第一枚数のうち前記ジャムが発生した時点で前記鑑別ユニットによって鑑別済の紙幣の第二枚数とに基づいて前記手段を教示する、
請求項1に記載の紙幣取扱装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記第二搬送路において前記ジャムが発生したときに、前記入金口に投入された前記紙幣の第一枚数と、前記第一枚数のうち前記ジャムが発生した時点で前記鑑別ユニットによって鑑別済の紙幣の第二枚数と、前記ジャムが発生した時点で前記収容カセットに収容されている紙幣の第三枚数と基づいて前記手段を教示する、
請求項1に記載の紙幣取扱装置。
【請求項4】
紙幣が投入される入金口と、
前記紙幣の鑑別を行う鑑別ユニットと、
鑑別後の前記紙幣を収容する収容カセットと、
前記入金口と前記鑑別ユニットとの間の前記紙幣の搬送路である第一搬送路と、
前記鑑別ユニットと前記収容カセットとの間の前記紙幣の搬送路である第二搬送路と、
画面を表示する表示部と、
プロセッサと、
を具備する紙幣取扱装置における復旧方法であって、
前記プロセッサが、前記第一搬送路または前記第二搬送路において前記紙幣のジャムが発生したときに、前記ジャムを解消させて前記紙幣の入金を完了させる手段を前記画面を用いて教示することにより前記紙幣取扱装置を復旧させる、
復旧方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、紙幣取扱装置及び復旧方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
流通店舗等に設置されている紙幣取扱装置において紙幣のジャム等のエラーが発生した場合、店舗を管理する者(以下では「店舗管理者」と呼ぶことがある)等が紙幣取扱装置のメーカーのヘルプデスクへ連絡し、ヘルプデスクのオペレータの指示の下で紙幣取扱装置の復旧作業を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-118567号公報
特開2008-210029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、紙幣取扱装置にジャム等のエラーがいつ発生するかを予測することは困難なため、ヘルプデスクのオペレータの勤務時間は長時間となる傾向があるので、ヘルプデスクの人件費が嵩んでしまう。
【0005】
そこで、本開示では、ヘルプデスクの人件費を削減できる技術を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の紙幣取扱装置は、紙幣が投入される入金口と、前記紙幣の鑑別を行う鑑別ユニットと、鑑別後の前記紙幣を収容する収容カセットと、前記入金口と前記鑑別ユニットとの間の前記紙幣の搬送路である第一搬送路と、前記鑑別ユニットと前記収容カセットとの間の前記紙幣の搬送路である第二搬送路と、画面を表示する表示部と、プロセッサとを有する。前記プロセッサは、前記第一搬送路または前記第二搬送路において前記紙幣のジャムが発生したときに、前記ジャムを解消させて前記紙幣の入金を完了させる手段を前記画面を用いて教示する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、ヘルプデスクの人件費を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の紙幣取扱装置の構成例を示す図である。
図2は、本開示の紙幣取扱装置における処理手順の一例を示す図である。
図3は、本開示の表示画面例を示す図である。
図4は、本開示の表示画面例を示す図である。
図5は、本開示の表示画面例を示す図である。
図6は、本開示の表示画面例を示す図である。
図7は、本開示の表示画面例を示す図である。
図8は、本開示の表示画面例を示す図である。
図9は、本開示の表示画面例を示す図である。
図10は、本開示の表示画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施例を図面に基づいて説明する。以下の実施例において同一の構成には同一の符号を付す。
【0010】
[実施例]
<紙幣取扱装置の構成>
図1は、本開示の紙幣取扱装置の構成例を示す図である。図1において、紙幣取扱装置1は、入出金口11と、プロセッサ12と、メモリ13と、紙幣鑑別ユニット14と、タッチパネル15と、第一収容カセット16-1と、第二収容カセット16-2と、第三収容カセット16-3とを有する。例えば、第一収容カセット16-1には一万円券が収容され、第二収容カセット16-2には五千円券が収容され、第三収容カセット16-3には千円券が収容される。以下では、第一収容カセット16-1、第二収容カセット16-2及び第三収容カセット16-3を「収容カセット16」と総称することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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