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公開番号2025097741
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214097
出願日2023-12-19
発明の名称媒体処理装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07D 11/40 20190101AFI20250624BHJP(チェック装置)
要約【課題】テーブル上でこぼれた液体が装置内に侵入する恐れを低減する。
【解決手段】媒体を処理する媒体処理装置であって、媒体を格納する本体部と、前記媒体を取り扱う媒体取扱口と、取引に関する操作を受け付ける操作部と、を有し、前記本体部の正面において前記本体部に対して開閉可能に取り付けられている可動部と、前記本体部の正面であって、前記可動部の下端部より下側に設けられるテーブル部と、を備える、媒体処理装置。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
媒体を処理する媒体処理装置であって、
媒体を格納する本体部と、
前記媒体を取り扱う媒体取扱口と、取引に関する操作を受け付ける操作部と、を有し、前記本体部の正面において前記本体部に対して開閉可能に取り付けられている可動部と、
前記本体部の正面であって、前記可動部の下端部より下側に設けられるテーブル部と、
を備える、
媒体処理装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記テーブル部は、前記可動部の下端部と前記本体部の下方ユニットとの境目より下に位置する、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項3】
前記テーブル部は、前記下方ユニットの上端部に取り付けられる、請求項2に記載の媒体処理装置。
【請求項4】
前記テーブル部は、前記本体部から操作者が位置する前方向に突出する載置部と、前記載置部の後端側から、前記可動部の下端部が位置する上方に延出する背面壁部と、を有する、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項5】
前記載置部は、前記可動部の下端部と、前記本体部の下方ユニットとの境目より下に位置する、請求項4に記載の媒体処理装置。
【請求項6】
前記載置部と前記背面壁部は、一体的に形成されている、請求項4に記載の媒体処理装置。
【請求項7】
前記テーブル部は、さらに、前記載置部の正面から見て両端側に、上方に延出する側部を各々有し、
前記側部は、前記載置部および前記背面壁部と一体的に形成されている、
請求項4に記載の媒体処理装置。
【請求項8】
前記載置部と前記背面壁部により、前記本体部の正面において物体を載置する載置空間が形成される、請求項4に記載の媒体処理装置。
【請求項9】
前記背面壁部と、前記背面壁部の上方に位置する前記可動部の下端前面部とにより、前記載置空間の背面が形成される、請求項8に記載の媒体処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体処理装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、現金の入金および出金を行う自動取引装置が広く普及している。自動取引装置には、特許文献1に開示されているように、顧客が自動取引装置を操作する際に手荷物を置くことが可能なテーブルが取り付けられている場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-225472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のように現金の入出金口や表示部が設けられている面とほぼ同じ高さにテーブルが配置されていると、テーブルに置いたドリンクカップ等が倒れた際に、こぼれた液体が入出金口や表示部の隙間から装置内に侵入して装置が破損する恐れがある。入出金口や表示部の隙間に限らず、装置を構成するユニットの境目などからも液体が装置内に侵入する可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、テーブル上でこぼれた液体等が装置内に侵入する恐れを低減する、新規かつ改良された媒体処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、媒体を処理する媒体処理装置であって、媒体を格納する本体部と、前記媒体を取り扱う媒体取扱口と、取引に関する操作を受け付ける操作部と、を有し、前記本体部の正面において前記本体部に対して開閉可能に取り付けられている可動部と、前記本体部の正面であって、前記可動部の下端部より下側に設けられるテーブル部と、を備える、媒体処理装置が提供される。
【0007】
前記テーブル部は、前記可動部の下端部と前記本体部の下方ユニットとの境目より下に位置してもよい。
【0008】
前記テーブル部は、前記下方ユニットの上端部に取り付けられてもよい。
【0009】
前記テーブル部は、前記本体部から操作者が位置する前方向に突出する載置部と、前記載置部の後端側から、前記可動部の下端部が位置する上方に延出する背面壁部と、を有してもよい。
【0010】
前記載置部は、前記可動部の下端部と、前記本体部の下方ユニットとの境目より下に位置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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