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公開番号
2025100691
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025065065,2024030300
出願日
2025-04-10,2015-07-10
発明の名称
送信方法、受信方法、送信装置及び受信装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/2362 20110101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】MMTのような方式を用いてデータを伝送する場合に、装置の構成を簡素化し、装置の処理量を削減することができる送信装置及び受信装置を提供する。
【解決手段】送信方法は、サンプルデータの提示時刻が定められているか否かに応じて内容が異なるMP4構成情報を含むヘッダ情報をサンプルデータに付与し、サンプルデータに対応するメタデータが送信されない場合には(S1002でNo)、サンプルデータの提示時刻が定められているか否かに応じて、MP4構成情報を含まないヘッダ情報をサンプルデータに付与する(S1004)。
【選択図】図49
特許請求の範囲
【請求項1】
符号化されたデータであるサンプルデータに、ヘッダ情報を付与する付与ステップと、
前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータを送信する送信ステップとを含み、
前記サンプルデータの提示時刻が定められていない場合、
前記付与ステップにおいて、受信側で前記サンプルデータをMP4フォーマットのファイルとして再構成するためのMP4構成情報を含む前記ヘッダ情報を前記サンプルデータに付与し、
前記サンプルデータの提示時刻が定められている場合、
前記サンプルデータの復号に関する制御情報を前記サンプルデータと別に送信し、
前記付与ステップにおいて、前記MP4構成情報を無効化したヘッダ情報を前記サンプルデータに付与し、
前記送信ステップにおいては、前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータをMMT(MPEG Media Transport)方式でパケット化して送信し、
提示時刻が定められていない前記サンプルデータは、non-timed-MFU(Movie Flagment Unit)である
送信方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
符号化されたデータであるサンプルデータであって、ヘッダ情報が付与されたサンプルデータを受信する受信ステップと、
前記サンプルデータを復号する復号ステップとを含み、
前記サンプルデータの提示時刻が定められていない場合、
前記復号ステップにおいて、前記ヘッダ情報に含まれる、前記サンプルデータをMP4フォーマットのファイルとして再構成するためのMP4構成情報を使用し、前記サンプルデータの復号処理を行い、
前記サンプルデータの提示時刻が定められている場合、
前記復号ステップにおいて、前記サンプルデータとは別に受信される、前記サンプルデータの復号に関する制御情報を使用した前記サンプルデータの復号処理を行い、
前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータは、MMT方式でパケット化されており、
提示時刻が定められていない前記サンプルデータは、non-timed-MFUである
受信方法。
【請求項3】
符号化されたデータであるサンプルデータに、ヘッダ情報を付与する付与部と、
前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータを送信する送信部とを備え、
前記サンプルデータの提示時刻が定められていない場合、
前記付与部は、受信側で前記サンプルデータをMP4フォーマットのファイルとして再構成するためのMP4構成情報を含む前記ヘッダ情報を前記サンプルデータに付与し、
前記サンプルデータの提示時刻が定められている場合、
前記サンプルデータの復号に関する制御情報を前記サンプルデータと別に送信し、
前記付与部は、前記MP4構成情報を無効化したヘッダ情報を前記サンプルデータに付与し、
前記送信部は、前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータをMMT方式でパケット化して送信し、
提示時刻が定められていない前記サンプルデータは、non-timed-MFUである
送信装置。
【請求項4】
符号化されたデータであるサンプルデータであって、ヘッダ情報が付与されたサンプルデータを受信する受信部と、
前記サンプルデータを復号する復号部とを備え、
前記サンプルデータの提示時刻が定められていない場合、
前記復号部は、前記ヘッダ情報に含まれる、前記サンプルデータをMP4フォーマットのファイルとして再構成するためのMP4構成情報を使用し、前記サンプルデータの復号処理を行い、
前記サンプルデータの提示時刻が定められている場合、
前記復号部は、前記サンプルデータとは別に受信される、前記サンプルデータの復号に関する制御情報を使用して前記サンプルデータの復号処理を行い、
前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータは、MMT方式でパケット化されており、
提示時刻が定められていない前記サンプルデータは、non-timed-MFUである
受信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、送信方法、受信方法、送信装置及び受信装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
放送及び通信サービスの高度化に伴い、8K(7680×4320ピクセル:以下では8K4Kとも呼ぶ)及び4K(3840×2160ピクセル:以下では4K2Kとも呼ぶ)などの超高精細な動画像コンテンツの導入が検討されている。受信装置は、受信した超高精細な動画像の符号化データを実時間で復号して表示する必要があるが、特に8Kなどの解像度の動画像は復号時の処理負荷が大きく、このような動画像を1つの復号器で、実時間で復号することは困難である。従って、複数の復号器を用いて復号処理を並列化することで、1つの復号器あたりの処理負荷を低減し、実時間処理を達成する方法が検討されている。
【0003】
また、符号化データはMPEG-2 TS(Transport Stream)又はMMT(MPEG Media Transport)などの多重化方式に基づいて多重化されたうえで送信される。例えば、非特許文献1には、MMTに従って、符号化されたメディアデータをパケット毎に送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Information technology - High efficiency coding and media delivery in heterogeneous environment - Part1:MPEG media transport(MMT)、ISO/IEC DIS 23008-1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
MMTは、放送と通信とを用いたハイブリッド配信に対応し、また、MP4形式のメディアを伝送することのできる方式であり、様々な機能を備えている。しかしながら、受信装置において放送ストリームを再生するときのデータ送信にMMTが使用されると、MMTが必要以上の機能を備えることにより、送信装置や受信装置の構成が複雑となり、処理量が増大してしまう場合がある。また、不要なデータが送信されることにより、伝送帯域を浪費してしまう場合もある。
【0006】
本発明は、MMTのような方式を用いてデータを伝送する場合に、装置の構成を簡素化し、装置の処理量を削減することができる送信装置及び受信装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る送信方法は、映像信号または音声信号が符号化されたデータであるサンプルデータに、受信側において当該サンプルデータをMP4フォーマットのファイルとして再構成するためのMP4構成情報であって、前記サンプルデータの提示時刻が定められているか否かに応じて内容が異なるMP4構成情報を含むヘッダ情報を付与する付与ステップと、前記ヘッダ情報が付与された前記サンプルデータを送信する送信ステップとを含み、前記付与ステップにおいては、前記送信ステップにおいて前記サンプルデータに対応するメタデータが送信されない場合、前記サンプルデータの提示時刻が定められているか否かに応じて、前記MP4構成情報を含まないヘッダ情報を前記サンプルデータに付与する。
【0008】
また、本発明の一態様に係る受信方法は、映像信号または音声信号が符号化されたデータであるサンプルデータであって、当該サンプルデータをMP4フォーマットのファイルとして再構成するためのMP4構成情報を含まないヘッダ情報が付与されたサンプルデータを受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて前記サンプルデータに対応するメタデータが受信されなかった場合であって、前記サンプルデータの提示時刻が定められている場合に、前記MP4構成情報を使用せずに前記サンプルデータを復号する復号ステップとを含む。
【0009】
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、MMTのような方式を用いてデータを伝送する場合に、装置の構成を簡素化し、装置の処理量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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