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公開番号2025101508
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218404
出願日2023-12-25
発明の名称身体情報測定装置、方法、およびデバイス
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人
主分類A61B 5/11 20060101AFI20250630BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】複数の種類の身体情報の取得とデバイスの充電を容易にする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る身体情報測定装置は、人に装着可能な第1のデバイスと、前記第1のデバイスを充電する充電池を少なくとも備えた第2のデバイスと、を有し、前記第2のデバイスは、前記人に装着可能であり、前記第1のデバイスが測定できない情報を測定することが可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人に装着可能な第1のデバイスと、
前記第1のデバイスを充電する充電池を少なくとも備えた第2のデバイスと、を有し、
前記第2のデバイスは、前記人に装着可能であり、前記第1のデバイスが測定できない情報を測定することが可能である、身体情報測定装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記第1のデバイスが測定できない情報は、深部体温、腹部音、いびき音、睡眠呼吸状態、環境温度、環境大気成分濃度、体位または寝返りの検出、心電情報、筋電情報、脳波のいずれか1つ以上である、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項3】
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスは、同じ情報を測定する、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項4】
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスが合体した状態であるとき、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスが測定した情報は、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスの合体状態時用のアルゴリズムにより処理される、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項5】
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスが合体した状態であるとき、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスが測定した情報は、前記第2のデバイスのアルゴリズムにより処理される、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項6】
前記第1のデバイスは、前記第2のデバイス内に収納されて合体可能である、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項7】
前記第1のデバイスが前記第2のデバイス内に収納されて合体した状態で前記人に装着可能である、請求項6に記載の身体情報測定装置。
【請求項8】
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスが合体した状態において、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスは情報を測定することが可能である、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項9】
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスの少なくとも一方は、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスを充電していることを示す情報を出力する、請求項1に記載の身体情報測定装置。
【請求項10】
前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスが発した光の方向を変えるためのミラーおよび焦点を補正するレンズを備える、請求項1に記載の身体情報測定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、身体情報測定装置、方法、およびデバイスに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人が指や手首等に装着可能なデバイスが種々の身体情報を測定することが知られている(特許文献1)。例えば、デバイスは、心拍数や心拍変動等を測定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-187539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、指輪型やリストバンド型といったデバイスの形状によっては、デバイスが測定できない身体情報がある。そのため、身体情報Aを測定するためのデバイス、身体情報Bを測定するためデバイスというように、複数のデバイスを装着しなければならず、さらに、各デバイスの充電のタイミングを把握しなければならず面倒である。
【0005】
そこで、本発明では、複数の種類の身体情報の取得とデバイスの充電を容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る身体情報測定装置は、人に装着可能な第1のデバイスと、前記第1のデバイスを充電する充電池を少なくとも備えた第2のデバイスと、を有し、前記第2のデバイスは、前記人に装着可能であり、前記第1のデバイスが測定できない情報を測定することが可能である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、デバイスを充電しながら当該デバイスが測定できない情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る身体情報測定装置の構成図である。
本発明の一実施形態に係る第1のデバイス(指輪型)と第2のデバイスの例である。
本発明の一実施形態に係る第1のデバイス(指輪型)と第2のデバイスの合体前と合体後を示す。
本発明の一実施形態に係る第1のデバイス(リストバンド型)と第2のデバイスの例である。
本発明の一実施形態に係る第1のデバイス(リストバンド型)と第2のデバイスの合体前と合体後を示す。
本発明の一実施形態に係る第1のデバイス(リストバンド型)と第2のデバイスの例である。
本発明の一実施形態に係る第1のデバイス(リストバンド型)と第2のデバイスの合体前と合体後を示す。
本発明の一実施形態に係る身体情報測定装置のハードウェア構成図である。
本発明の一実施形態に係る身体情報測定処理のフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る合体状態と分離状態の判定について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る合体状態の保持について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る第2のデバイスの装着方法について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係るデバイスの提示について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る心拍の測定について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
<用語の説明>
・「身体情報」とは、身体に関する情報であり、身体の状態を表す情報(例えば、心拍、深部体温、体動等)を含む。なお、身体情報は、身体の状態に影響を与える情報(例えば、環境温度等)を含んでもよい。本明細書で説明するデバイスは、人に装着されて、種々の身体情報を測定することができる。
・「装着」とは、人がデバイスを身につけること(つまり、デバイスが人に着脱可能であること)をいう。なお、「装着」とは、人とデバイスが接触していてもよいし、接触していなくてもよい。第1のデバイスと第2のデバイスが合体した状態において、第2のデバイスは、第1のデバイスが測定できない身体情報を測定することができる。
・「合体」とは、第1のデバイスと第2のデバイスが一体化されて使用されることであり、例えば、第1のデバイスと第2のデバイスが電気的に接続されることをいう。
(【0011】以降は省略されています)

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