TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025102031
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219206
出願日2023-12-26
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類B60K 8/00 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約【課題】燃料電池を備える作業車両の大型化を抑制する。
【解決手段】本開示の作業車両は、モータと、前記モータの動力によって動作する作業装置と、前記モータから前記作業装置に動力を伝達する伝達軸を支持する支持体、及び前記支持体の前側に連結され且つ車幅方向に互いに離間して配置された一対の縦フレーム、を有する車体と、前記モータに供給される電力を蓄積する電池ユニットを含む電装機器と、前記一対の縦フレームの上側に設けられ、前記電池ユニットに蓄積する電力を発生する燃料電池と、前記燃料電池に付随する補機器と、前記燃料電池を覆うボンネットと、を備え、前記電装機器及び前記補機器のうち少なくとも一つの機器は、前記一対の縦フレーム間に配置されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータの動力によって動作する作業装置と、
前記モータから前記作業装置に動力を伝達する伝達軸を支持する支持体、及び前記支持体の前側に連結され且つ車幅方向に互いに離間して配置された一対の縦フレーム、を有する車体と、
前記モータに供給される電力を蓄積する電池ユニットを含む電装機器と、
前記一対の縦フレームの上側に設けられ、前記電池ユニットに蓄積する電力を発生する燃料電池と、
前記燃料電池に付随する補機器と、
前記燃料電池を覆うボンネットと、を備え、
前記電装機器及び前記補機器のうち少なくとも一つの機器は、前記一対の縦フレーム間に配置されている、作業車両。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記少なくとも一つの機器は、前記一対の縦フレーム間であって且つ前記燃料電池の下方に配置されている、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記電装機器には、前記電池ユニット、直流電力を交流電力に変換して前記モータに出力するインバータ、及び前記電池ユニットから入力される電力を降圧する電圧コンバータが含まれ、
前記一対の縦フレーム間に配置される前記少なくとも一つの機器は、前記電池ユニット、前記インバータ、及び前記電圧コンバータのうちのいずれかである、請求項1又は請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記補機器には、冷却液を冷却するラジエータ、前記ラジエータに空気流を供給するファン、前記燃料電池に供給される空気を清浄化するエアクリーナ、前記冷却液からイオンを除去するイオン交換器、及び前記燃料電池への水素の供給流路から漏えいした水素を検出する水素検出部が含まれ、
前記一対の縦フレーム間に配置される前記少なくとも一つの機器は、前記ラジエータ、前記ファン、前記エアクリーナ、前記イオン交換器、及び前記水素検出部のうちのいずれかである、請求項1又は請求項2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータと、ボンネット内に配置されたバッテリ及び燃料電池とを備える作業車両が開示されている。燃料電池は、水素ガスを用いてバッテリに蓄積する電力を発生する。モータは、バッテリの電力で回転する。作業車両は、モータの回転力を駆動力として走行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-013188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記作業車両は、燃料電池に付随する補機器を含む多数の機器を備えている。このため、これらの機器が車両に搭載されることで、作業車両全体が大型化するという問題がある。
【0005】
本開示は、燃料電池を備える作業車両の大型化を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の作業車両は、モータと、前記モータの動力によって動作する作業装置と、前記モータから前記作業装置に動力を伝達する伝達軸を支持する支持体、及び前記支持体の前側に連結され且つ車幅方向に互いに離間して配置された一対の縦フレーム、を有する車体と、前記モータに供給される電力を蓄積する電池ユニットを含む電装機器と、前記一対の縦フレームの上側に設けられ、前記電池ユニットに蓄積する電力を発生する燃料電池と、前記燃料電池に付随する補機器と、前記燃料電池を覆うボンネットと、を備え、前記電装機器及び前記補機器のうち少なくとも一つの機器は、前記一対の縦フレーム間に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、燃料電池を備える作業車両の大型化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の作業車両の実施の一形態を示す斜視図である。
図2は、図1に示す作業車両の正面図である。
図3は、図1に示す作業車両の背面図である。
図4は、図1に示す作業車両の側面図(右側面図)である。
図5は、図1に示す作業車両の側面図(左側面図)である。
図6は、図1に示す作業車両の平面図である。
図7は、図1に示す作業車両の一部を分解して示す斜視図である。
図8は、図1に示す作業車両の右側面図であり、ボンネット、カバー、タンクケースの一部を外した状態を示す。
図9は、図1に示す作業車両の前部を下方から見た概略底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)実施形態に係る作業車両は、モータと、前記モータの動力によって動作する作業装置と、前記モータから前記作業装置に動力を伝達する伝達軸を支持する支持体、及び前記支持体の前側に連結され且つ車幅方向に互いに離間して配置された一対の縦フレーム、を有する車体と、前記モータに供給される電力を蓄積する電池ユニットを含む電装機器と、前記一対の縦フレームの上側に設けられ、前記電池ユニットに蓄積する電力を発生する燃料電池と、前記燃料電池に付随する補機器と、前記燃料電池を覆うボンネットと、を備え、前記電装機器及び前記補機器のうち少なくとも一つの機器は、前記一対の縦フレーム間に配置されている。
【0010】
上記作業車両によれば、車体において燃料電池が上側に設けられる一対の縦フレーム間を、電装機器及び補機器のうち少なくとも一つの機器が配置されるスペースとして有効に活用することできる。これにより、燃料電池を備える作業車両の大型化を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
カーテント
1か月前
個人
警告装置
2か月前
個人
車窓用防虫網戸
1か月前
個人
小型EVシステム
2か月前
個人
ホイルのボルト締結
7日前
個人
車輪清掃装置
1か月前
日本精機株式会社
ケース
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
27日前
個人
キャンピングトライク
22日前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
29日前
個人
キャンピングトレーラー
22日前
個人
ブレーキシステム
3か月前
個人
ワイパーゴム性能保持具
1か月前
個人
アクセルのソフトウェア
12日前
個人
車両用スリップ防止装置
13日前
株式会社クラベ
ヒータユニット
1か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
1か月前
株式会社ニフコ
保持装置
6日前
横浜ゴム株式会社
タイヤ
3か月前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
2か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
8日前
個人
車載小物入れ兼雨傘収納具
5日前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
19日前
株式会社ユーシン
照明装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
19日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
13日前
株式会社ユーシン
照明装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
29日前
トヨタ自動車株式会社
車両
26日前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
29日前
続きを見る