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公開番号
2025103795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221435
出願日
2023-12-27
発明の名称
フォローアップ制御装置、フォローアップ制御方法、及びフォローアップ制御プログラム
出願人
楽天グループ株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
G16H
80/00 20180101AFI20250702BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】商品の購入者に対するフォローアップの負担を解消する装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】販売管理サーバのシステム制御部11は、購入商品を識別する購入商品識別情報を取得する購入商品識別情報取得部と、購入商品についてのフォローアップのための質問への回答を促す促し情報を送信する販売画面情報送信部、促し情報の送信後に購入者端末装置からの要求に応じて質問情報を購入者端末装置へ送信する質問情報送信部と、フォローアップの時期までの期間の長さを示し、複数の商品の夫々に対応する長さの特定が可能な商品期間長情報に基づいて、購入商品の購入に関連する基準日からその購入商品に対応する長さの期間の経過後に、促し情報を送信する経過観察通知送信部と、を含む。質問情報送信部はまた、複数の商品の夫々に対応する質問情報の特定が可能に質問情報を示す商品質問情報に基づいて、購入商品に対応する質問情報を送信する。
【選択図】図29
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の商品のうち購入された購入商品を識別する購入商品識別情報を取得する購入商品識別情報取得手段と、
前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品についてのフォローアップのための質問への回答を前記購入商品の購入者に促す促し情報を送信する促し情報送信手段と、
前記促し情報の送信後に前記購入者が利用する購入者端末装置からの要求に応じて、前記質問を示す質問情報を前記購入者端末装置へ送信する質問情報送信手段と、
を備え、
前記促し情報送信手段は、前記フォローアップの時期までの期間の長さを示す商品期間長情報であって、前記複数の商品のそれぞれに対応する長さの特定が可能な商品期間長情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の購入に関連する基準日から該購入商品に対応する前記長さの期間の経過後に、前記促し情報を送信し、
前記質問情報送信手段は、前記複数の商品のそれぞれに対応する前記質問情報の特定が可能に該質問情報を示す商品質問情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品に対応する前記質問情報を送信することを特徴とするフォローアップ制御装置。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
前記送信された質問情報により示される前記質問に対する前記回答を示す回答情報を、前記購入者端末装置から受信する回答情報受信手段と、
前記受信された回答情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の使用継続の可否を示す可否情報を取得する可否情報取得手段と、
前記取得された可否情報により示される前記使用継続の可否を含むフォローアップの結果を示す結果情報を、前記購入者端末装置へ送信する結果情報送信手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のフォローアップ制御装置。
【請求項3】
前記可否情報取得手段は、
前記受信された回答情報と、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の使用継続の可否の選択を受け付け可能な画面を、前記購入商品の使用継続の可否を決定する決定者が利用する決定者端末装置に表示させる画面情報と、を前記決定者端末装置へ送信する回答情報送信手段と、
前記送信された画面情報に基づいて前記決定者端末装置により表示された前記画面で選択された前記使用継続の可否を示す前記可否情報を、前記決定者端末装置から受信する可否情報受信手段と、
を含むことを特徴とする請求項2に記載のフォローアップ制御装置。
【請求項4】
前記購入商品は医薬品であり、
前記購入者端末装置と医師が利用する医師端末装置とを、前記医師による診察のための通信を可能に接続させる接続手段を更に備え、
前記購入商品識別情報取得手段は、前記接続手段による前記購入者端末装置と前記医師端末装置との接続後、前記購入商品として、前記診察を通じて決済された商品を識別する前記購入商品識別情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のフォローアップ制御装置。
【請求項5】
前記購入商品が前記購入者に向けて発送されたことを示す発送完了情報を、前記購入商品の発送者が利用する発送者端末装置から受信する発送完了情報受信手段と、
前記発送完了情報受信手段により前記発送完了情報が受信された場合、所定の記憶手段に記憶された発送状態であって、前記購入商品の前記購入者への発送状態を、未発送状態から発送完了状態に変更する変更手段と、
を更に備え、
前記基準日は、前記購入商品の発送日であり、
前記促し情報送信手段は、前記発送状態が前記発送完了状態に設定されていることを条件に前記促し情報を送信し、前記発送日から該購入商品に対応する前記長さの期間の経過後に、前記促し情報を送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のフォローアップ制御装置。
【請求項6】
コンピュータにより実行されるフォローアップ制御方法において、
複数の商品のうち購入された購入商品を識別する購入商品識別情報を取得する購入商品識別情報取得ステップと、
前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品についてのフォローアップのための質問への回答を前記購入商品の購入者に促す促し情報を送信する促し情報送信ステップと、
前記促し情報の送信後に前記購入者が利用する購入者端末装置からの要求に応じて、前記質問を示す質問情報を前記購入者端末装置へ送信する質問情報送信ステップと、
を含み、
前記促し情報送信ステップは、前記フォローアップの時期までの期間の長さを示す商品期間長情報であって、前記複数の商品のそれぞれに対応する長さの特定が可能な商品期間長情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の購入に関連する基準日から該購入商品に対応する前記長さの期間の経過後に、前記促し情報を送信し、
前記質問情報送信ステップは、前記複数の商品のそれぞれに対応する前記質問情報の特定が可能に該質問情報を示す商品質問情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品に対応する前記質問情報を送信することを特徴とするフォローアップ制御方法。
【請求項7】
コンピュータを、
複数の商品のうち購入された購入商品を識別する購入商品識別情報を取得する購入商品識別情報取得手段と、
前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品についてのフォローアップのための質問への回答を前記購入商品の購入者に促す促し情報を送信する促し情報送信手段と、
前記促し情報の送信後に前記購入者が利用する購入者端末装置からの要求に応じて、前記質問を示す質問情報を前記購入者端末装置へ送信する質問情報送信手段、
として機能させ、
前記促し情報送信手段は、前記フォローアップの時期までの期間の長さを示す商品期間長情報であって、前記複数の商品のそれぞれに対応する長さの特定が可能な商品期間長情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の購入に関連する基準日から該購入商品に対応する前記長さの期間の経過後に、前記促し情報を送信し、
前記質問情報送信手段は、前記複数の商品のそれぞれに対応する前記質問情報の特定が可能に該質問情報を示す商品質問情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品に対応する前記質問情報を送信することを特徴とするフォローアップ制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、購入された商品について所定の手続きを行う方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、オンラインで商品の注文を可能とするウェブサイトが知られている。こうしたウェブサイトでは、一般的に、購入者は販売者と対面せずに商品を購入することができる。その一方で、販売される商品の中には、商品の購入に際して顧客が販売者等から説明を受けることが必要な商品も存在する。例えば、医薬品を購入する場合、顧客は、医療機関による診察を受けて処方を受ける必要があったり、薬剤師による服薬指導を受ける必要があったりする場合がある。また例えば、一部の化粧品を購入する場合、顧客は医師又はその他專門家等のカウンセリングを受ける必要がある場合がある。こうした購入の条件がある商品に対応したシステムも知られている。例えば特許文献1には、処方箋が必要な医療用医薬品について処方箋の情報を含んだ購入依頼と、処方箋が不要な医療用医薬品について処方箋の情報を含まない購入依頼と、のそれぞれを受け付け可能とし、購入依頼に基づいて、医療用医薬品を販売するための販売情報を生成することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-135278号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、商品の購入後に購入者へのフォローアップが必要となる場合がある。例えば医薬品が購入された場合、その医薬品の服用に関して購入者に対する経過観察が実施される場合がある。従来の技術では、たとえ商品の購入までの手続きについては対応することができたとしても、購入後の対応については不十分であった。また、フォローアップの時期やその時期に購入者へ確認する事項は、商品によって異なる場合がある。そうした事情が、フォローアップのための作業の負担となっていた。
【0005】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、商品の購入者に対するフォローアップの負担を解消することを可能とするフォローアップ制御装置、フォローアップ制御方法、及びフォローアップ制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(適用例1)適用例1は、複数の商品のうち購入された購入商品を識別する購入商品識別情報を取得する購入商品識別情報取得手段と、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品についてのフォローアップのための質問への回答を前記購入商品の購入者に促す促し情報を送信する促し情報送信手段と、前記促し情報の送信後に前記購入者が利用する購入者端末装置からの要求に応じて、前記質問を示す質問情報を前記購入者端末装置へ送信する質問情報送信手段と、を備え、前記促し情報送信手段は、前記フォローアップの時期までの期間の長さを示す商品期間長情報であって、前記複数の商品のそれぞれに対応する長さの特定が可能な商品期間長情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の購入に関連する基準日から該購入商品に対応する前記長さの期間の経過後に、前記促し情報を送信し、前記質問情報送信手段は、前記複数の商品のそれぞれに対応する前記質問情報の特定が可能に該質問情報を示す商品質問情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品に対応する前記質問情報を送信することを特徴とするフォローアップ制御装置である。
【0007】
本適用例によれば、購入された商品についてのフォローアップのための質問への回答を促す促し情報が送信される。促し情報の送信の時期は、商品期間長情報に基づいて特定される。商品期間長情報からは、複数の商品のそれぞれについて、その商品の購入に関連する基準日からフォローアップの時期までの期間の長さを特定可能である。そのため、商品に応じてその期間の長さが異なっていても、購入された商品に対応する長さの期間の経過後に、促し情報を送信することができる。促し情報の送信後、その商品の購入者が利用する購入者端末装置へ、質問情報が送信される。送信される質問情報は、商品質問情報に基づいて特定される。商品質問情報からは、複数の商品それぞれについて、その商品についての質問情報を特定可能である。そのため、商品に応じて質問が異なっていても、購入された商品に対する質問を購入者に提示することができる。従って、商品の購入者に対するフォローアップの負担を解消することができる。
【0008】
(適用例2)適用例2は、前記送信された質問情報により示される前記質問に対する前記回答を示す回答情報を、前記購入者端末装置から受信する回答情報受信手段と、前記受信された回答情報に基づいて、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の使用継続の可否を示す可否情報を取得する可否情報取得手段と、前記取得された可否情報により示される前記使用継続の可否を含むフォローアップの結果を示す結果情報を、前記購入者端末装置へ送信する結果情報送信手段と、を更に備えることを特徴とするフォローアップ制御装置である。
【0009】
本適用例によれば、フォローアップの結果が、商品の購入者に提示される。このフォローアップの結果は、購入された商品の使用継続の可否を含む。商品の使用継続の可否を示す可否情報は、フォローアップのための質問に対する回答を示す回答情報に基づいて、取得される。そのため、購入者の状況に応じた商品の使用継続の可否を、その購入者に提示することができる。
【0010】
(適用例3)適用例3は、前記可否情報取得手段は、前記受信された回答情報と、前記取得された購入商品識別情報により識別される前記購入商品の使用継続の可否の選択を受け付け可能な画面を、前記購入商品の使用継続の可否を決定する決定者が利用する決定者端末装置に表示させる画面情報と、を前記決定者端末装置へ送信する回答情報送信手段と、前記送信された画面情報に基づいて前記決定者端末装置により表示された前記画面で選択された前記使用継続の可否を示す前記可否情報を、前記決定者端末装置から受信する可否情報受信手段と、を含むことを特徴とするフォローアップ制御装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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