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公開番号
2025105043
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223322
出願日
2023-12-28
発明の名称
音声操作装置、プログラム及び方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/16 20060101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両に備えられた車載設備を音声操作する技術を改善する。
【解決手段】制御部を備える車両内の音声操作装置であって、前記制御部は、乗員が音声により車載設備の操作を要求した場合に発話を行った乗員の第1座席位置を特定し、第1座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合に、第2座席位置に対応付けられた車載設備の操作を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部を備える車両内の音声操作装置であって、前記制御部は、
乗員が音声により車載設備の操作を要求した場合に発話を行った乗員の第1座席位置を特定し、
前記第1座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合に、第2座席位置に対応付けられた車載設備の操作を実行する、音声操作装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記第2座席位置は、前記第1座席位置に最も近い座席位置である請求項1に記載の音声操作装置。
【請求項3】
前記第1座席位置は3列目シートの座席に係る位置であり、前記第2座席位置は2列目シートの座席に係る位置である、請求項1に記載の音声操作装置。
【請求項4】
前記制御部は、第2座席位置に別の乗員が乗車している場合、前記車載設備の操作の実行の可否を前記別の乗員に問い合わせる、請求項1に記載の音声操作装置。
【請求項5】
前記制御部は、第2座席位置に別の乗員が乗車している場合であって、問い返し設定がONである場合、前記車載設備の操作の実行の可否を前記別の乗員に問い合わせる、請求項1に記載の音声操作装置。
【請求項6】
前記制御部は、問い返し設定がOFFである場合、前記車載設備の操作の実行の可否を前記別の乗員に問い合わせない、請求項5に記載の音声操作装置。
【請求項7】
前記車載設備は、エアコン、パワーウィンドウ、サンルーフ、スピーカー、及び車内ライトの少なくともいずれかを含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の音声操作装置。
【請求項8】
車両内の音声操作装置に、
乗員が音声により車載設備の操作を要求した場合に発話を行った乗員の第1座席位置を特定することと、
前記第1座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合に、第2座席位置に対応付けられた車載設備の操作を実行することと、
を含む動作を実行させる、プログラム。
【請求項9】
前記第2座席位置は、前記第1座席位置に最も近い座席位置である請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記第1座席位置は3列目シートの座席に係る位置であり、前記第2座席位置は2列目シートの座席に係る位置である、請求項8に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、音声操作装置、プログラム及び方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車両に備えられた車載設備を音声操作する技術が様々検討されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数の実行場所それぞれで独立して動作可能な複数の操作機器に対する、音声による操作を制御する音声対話制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/240789号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、複数の実行場所それぞれで独立して動作可能な複数の操作機器に対する、音声による操作技術について開示されている。しかしながら特許文献1の技術では、座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合における対処については一切検討されていなかった。このように音声操作技術には改善の余地があった。
【0006】
本開示の目的は、車両に備えられた車載設備を音声操作する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態に係る音声操作装置は、
制御部を備える車両内の音声操作装置であって、前記制御部は、
乗員が音声により車載設備の操作を要求した場合に発話を行った乗員の第1座席位置を特定し、
前記第1座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合に、第2座席位置に対応付けられた車載設備の操作を実行する。
【0008】
本開示の一実施形態に係るプログラムは、
乗員が音声により車載設備の操作を要求した場合に発話を行った乗員の第1座席位置を特定することと、
前記第1座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合に、第2座席位置に対応付けられた車載設備の操作を実行することと、
を含む動作を実行させ。
【0009】
本開示の一実施形態に係る方法は、
車両内の音声操作装置が実行する方法であって、
乗員が音声により車載設備の操作を要求した場合に発話を行った乗員の第1座席位置を特定することと、
前記第1座席位置に対応する位置に発話者が操作を求める車載設備が備わっていない場合に、第2座席位置に対応付けられた車載設備の操作を実行することと、
を含む。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、車両に備えられた車載設備を音声操作する技術を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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