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公開番号2025106733
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024000297
出願日2024-01-04
発明の名称充電装置の故障検出回路
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20250709BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】高圧回路が正常動作しているか否かを確認することができる充電装置の故障検出回路を提供する。
【解決手段】充電制御装置1は、充電装置の故障検出回路1は、AND回路12と、第1の制御部10と、を備える。AND回路12は、外部から入力されるDCDC回路13への駆動指令値およびDCDC回路13への駆動許可信号に基づいて、DCDC回路13の駆動信号を決定する。第1の制御部10は、AND回路12へ出力される駆動信号が予め定めされた値と一致するか否かを判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
充電装置の故障検出回路であって、
電力変換回路へ入力される駆動信号を決定して出力する決定部と、
前記決定部から出力される前記駆動信号の正誤を判定する判定部と、
を備え、
前記決定部は、
外部から入力される前記電力変換回路への駆動指令値および前記電力変換回路への前記駆動許可信号に基づいて、前記駆動信号を決定し、
前記判定部は、
前記駆動信号が予め定めされた値と一致するか否かを判定する、
充電装置の故障検出回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電装置の故障検出回路に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、充電回路の異常時に、バッテリを保護する技術が記載されている。この技術では、直流電源から充電回路に入力される入力電圧が、異常値を示す変動である場合、充電回路の異常と判定し、第1の電源経路または直流電源と充電回路とを結ぶ第2の電源経路を遮断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-124054号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両では、車載充電器からバッテリへの電力供給を停止する場合、高圧回路の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)が充電器の高圧回路の動作を停止させている。このCPUが何らかの理由で故障し、高圧回路の動作を停止できない場合、車載充電器からバッテリへの過充電が発生してしまうため、車両では、安全性の観点からCPUが故障した場合であっても、高圧回路を停止させる回路を別途設けている。このため、従来では、系統からの入力電力およびバッテリへの出力電流を監視し、強制停止回路動作確認中に、電流が流れた場合、異常と判定していた。
【0005】
しかしながら、近年では、充電電力が大電力となったため、充電停止時に高圧回路を一停止状態とした場合であっても、高圧回路に入力電力が入力されることがあり、停止中なのか、動作しているのか否かを判定することができなかった。
【0006】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、高圧回路が正常動作しているか否かを確認することができる充電装置の故障検出回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る充電装置の故障検出回路は、充電装置の故障検出回路であって、電力変換回路へ入力される駆動信号を決定して出力する決定部と、前記決定部から出力される前記駆動信号の正誤を判定する判定部と、を備え、前記決定部は、外部から入力される前記電力変換回路への駆動指令値および前記電力変換回路への前記駆動許可信号に基づいて、前記駆動信号を決定し、前記判定部は、前記駆動信号が予め定めされた値と一致するか否かを判定する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、高圧回路が正常動作しているか否かを確認することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施の形態に係る充電装置の故障検出回路の機能構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態に係る充電装置の故障検出回路について、図面を参照しながら説明する。なお、下記の実施の形態における構成要素は、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、以下の説明において参照する各図は、本開示の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。即ち、本開示は、各図で例示された形状、大きさおよび位置関係のみに限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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