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公開番号2025107487
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2025081900,2021139137
出願日2025-05-15,2021-08-27
発明の名称充電システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H02J 7/04 20060101AFI20250710BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】充電中において充電電力が絞られるような場合において、ユーザの意図に反して充電料金が高くなることを抑制することができる充電システムを提供する。
【解決手段】充電システム1は、プラグ120と、プラグ120に供給する充電器とを含む充電装置と、プラグ120が接続されるインレット133と、インレット133を通して電力が供給される蓄電装置とを含む車両と、ユーザ2に情報を報知する報知装置104と、を備え、充電装置は、通常充電モードから通常充電モードよりも充電電力が小さい電力制限モードに移行可能とされており、電力制限モードに移行することで充電完了までに要する充電料金が、通常充電モードで充電完了までに要する充電料金よも高い場合には、報知装置104は、報知装置104は電力制限モードに移行することについてユーザ2に電力制限モードに移行してもよいかを問い合わせを行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
プラグと、前記プラグに供給する充電器とを含む充電装置と、
前記プラグが接続されるインレットと、前記インレットを通して電力が供給される蓄電装置とを含む車両と、
ユーザに情報を報知する報知装置と、
を備え、
前記充電装置は、通常充電モードから前記通常充電モードよりも充電電力が小さい電力制限モードに移行可能とされており、
前記電力制限モードに移行することで充電完了までに要する充電料金が、前記通常充電モードで充電完了までに要する充電料金よも高い場合には、前記報知装置は、前記報知装置は前記電力制限モードに移行することについて前記ユーザに前記電力制限モードに移行してもよいかを問い合わせを行う、充電システム。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記報知装置は、前記電力制限モードに移行することを許可または許可しないことを前記ユーザが入力することができる入力部を含み、
前記報知装置は、前記ユーザが前記電力制限モードに移行へ許可しない場合に、前記充電装置の充電を停止させる停止信号を送信する、請求項1に記載の充電システム。
【請求項3】
前記報知装置は、充電時間が長くなると充電料金が高くなる場合には、前記ユーザに前記電力制限モードに移行してもよいかを問い合わせを行う、請求項1に記載の充電システム。
【請求項4】
前記車両は、前記インレットの温度を測定する第1温度センサを含み、
前記車両は、前記インレットの温度が第1所定温度以上となると、前記充電装置に第1通知を送信し、
前記充電装置は、前記第1通知を受信し、前記電力制限モードに移行することで充電完了までに要する充電料金が、前記通常充電モードで充電完了までに要する充電料金以下である場合には、前記電力制限モードに移行する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の充電システム。
【請求項5】
前記充電装置は、前記プラグの温度を測定する第2温度センサを含み、
前記充電装置は、前記プラグの温度が第2所定温度以上となり、前記電力制限モードに移行することで充電完了までに要する充電料金が、前記通常充電モードで充電完了までに要する充電料金以下である場合には、前記電力制限モードに移行する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の充電システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
蓄電装置およびインレットを含む車両と、インレットに接続される充電プラグを含み、蓄電装置を充電する充電装置とを備えた充電システムについて各種提案されている。
【0003】
たとえば、特開2020-120529号公報に記載された充電装置は、車両のユーザに情報を通知するユーザインターフェースと、充電電力を制御する制御装置とを備える。
【0004】
そして、充電装置は、蓄電装置に入力される充電電力が上限充電電力を超えないように制御する。さらに、充電装置は、外部充電中において、上限充電電力が最大充電電力よりも所定量だけ低い閾値未満に低下している場合、外部充電の終了の要否をユーザに問い合わせるための問合せ情報をユーザインターフェースを介してユーザに通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-120529号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
充電装置は、充電中において、各種の要因によって、充電電力を絞る場合がある。この場合、充電電力を絞る前と比較すると、充電時間が長くなる。
【0007】
充電時間が長くなると、たとえば、充電料金が充電時間に比例して高くなる場合には、ユーザの意図に反して、充電料金が高くなる。
【0008】
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、充電中において充電電力が絞られるような場合において、ユーザの意図に反して充電料金が高くなることを抑制することができる充電システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る充電システムは、プラグと、プラグに供給する充電器とを含む充電装置と、プラグが接続されるインレットと、インレットを通して電力が供給される蓄電装置とを含む車両と、ユーザに情報を報知する報知装置とを備え、充電装置は、通常充電モードから通常充電モードよりも充電電力が小さい電力制限モードに移行可能とされており、電力制限モードに移行することで充電完了までに要する充電料金が、通常充電モードで充電完了までに要する充電料金よも高い場合には、報知装置は、報知装置は電力制限モードに移行することについてユーザに電力制限モードに移行してもよいかを問い合わせを行う。
【発明の効果】
【0010】
本開示に係る充電システムによれば、電中において充電電力が絞られるような場合において、ユーザの意図に反して充電料金が高くなることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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