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公開番号2025113742
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024008045
出願日2024-01-23
発明の名称オゾン発生装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類C01B 13/11 20060101AFI20250728BHJP(無機化学)
要約【課題】オゾン濃度を適切な範囲内に維持できるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】オゾン発生装置24は、オゾン発生器16と、制御部23とを備える。制御部23は、オゾン発生器16にオゾンを発生させるオン期間とオゾンの発生を停止させるオフ期間とを含む制御信号を出力し、オゾン発生器16によるオゾンの発生を制御する。制御部23は、制御信号のオン期間とオフ期間のデューティ比を変更可能とし、オフ期間のタイミングでデューティ比の変更を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
オゾン発生器と;
前記オゾン発生器にオゾンを発生させるオン期間とオゾンの発生を停止させるオフ期間とを含む制御信号を出力し、前記オゾン発生器によるオゾンの発生を制御する制御部と;
を備え、
前記制御部は、前記制御信号のオン期間とオフ期間のデューティ比を変更可能とし、オフ期間のタイミングで前記デューティ比の変更を実行する
ことを特徴とするオゾン発生装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
オゾン発生器と;
前記オゾン発生器にオゾンを発生させるオン期間とオゾンの発生を停止させるオフ期間とを含む制御信号を送信し、前記オゾン発生器によるオゾンの発生を制御する制御部と;
を備え、
前記制御部は、前記制御信号のオン期間とオフ期間のデューティ比を変更可能とし、前記制御信号のオン期間の開始からオフ期間の終了までのサイクルを少なくとも1つ含むサイクル周期後に前記デューティ比の変更を実行する
ことを特徴とするオゾン発生装置。
【請求項3】
前記オゾン発生器によるオゾンの発生量の変更を操作する操作部を備え、
前記制御部は、前記操作部の操作を受け付け、前記デューティ比の変更を実行する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のオゾン発生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、オゾン発生装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、部屋内の空気を処理するのに、オゾンを放出するオゾン発生装置が用いられる場合がある。このようなオゾン発生装置では、放出するオゾンの濃度が一定値以上となった場合、部屋内の人が違和感を感じたり、人体への影響が発生する虞がある。そのため、放出するオゾンの濃度が適切な範囲内にあることが必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-99515号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、オゾン濃度を適切な範囲内に維持できるオゾン発生装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のオゾン発生装置は、オゾン発生器と、制御部とを備える。制御部は、オゾン発生器にオゾンを発生させるオン期間とオゾンの発生を停止させるオフ期間とを含む制御信号を出力し、オゾン発生器によるオゾンの発生を制御する。制御部は、制御信号のオン期間とオフ期間のデューティ比を変更可能とし、オフ期間のタイミングでデューティ比の変更を実行する。
【発明の効果】
【0006】
実施形態によれば、オゾン濃度を適切な範囲内に維持することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態を示すオゾン発生装置を備えた空気処理装置のブロック図である。
同上オゾン発生装置のブロック図である。
同上オゾン発生装置のオゾン発生器に出力する制御信号の波形図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0009】
図1に空気処理装置10のブロック図を示す。空気処理装置10は、例えば、部屋内の床面に配置される据置形や、部屋の天井に埋め込み設置される天井埋込形などであり、部屋内の空気を除菌、脱臭する。
【0010】
空気処理装置10は、筐体11と、この筐体11内に設けられた空気処理槽12とを備えている。空気処理槽12には、ファン13によって外部である部屋内の空気が循環される。
(【0011】以降は省略されています)

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