TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025115590
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010131
出願日
2024-01-26
発明の名称
空気調和機
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
1/0014 20190101AFI20250731BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】下側吹き出し口を備える床置き型の空気調和機において、床面での結露の発生を抑制する。
【解決手段】加湿運転を実行可能な床置き型の空気調和機10は、吸い込み口72c、上部に設けられた上側吹き出し口72a、および下部に設けられた下側吹き出し口72bを含む流路を備える筺体72と、吸い込み口72cから上側および下側吹き出し口72a、72bそれぞれに向かう空気の流れを流路内に発生させるファン24と、加湿運転時に流路内の空気を加湿する加湿装置50とを有する。加湿装置50が、下側吹き出し口72bまでの流路長に比べて上側吹き出し口72aまでの流路長が小さい流路内の領域で空気を加湿する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加湿運転を実行可能な床置き型の空気調和機であって、
吸い込み口、上部に設けられた上側吹き出し口、および下部に設けられた下側吹き出し口を含む流路を備える筺体と、
前記吸い込み口から前記上側および下側吹き出し口それぞれに向かう空気の流れを前記流路内に発生させるファンと、
前記加湿運転時に前記流路内の空気を加湿する加湿装置と、を有し、
前記加湿装置が、前記下側吹き出し口までの流路長に比べて前記上側吹き出し口までの流路長が小さい前記流路内の領域で空気を加湿する、空気調和機。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記加湿装置が、前記ファンに対して前記流路の上流側領域で、空気を加湿する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記ファンが、軸流ファンであって、前記筺体の前後方向視で前記上側吹き出し口と前記下側吹き出し口との間に配置され、且つ、前記前後方向に延在する回転中心線を中心に回転し、
前記加湿装置が、前記前後方向視で前記流路における前記回転中心線に対して上側に位置する上側領域で、空気を加湿する、請求項2に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記加湿装置が、前記上側領域における前記ファンの回転方向上流側の領域で、空気を加湿する、請求項3に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記加湿装置が、前記ファンに対して前記流路の下流側領域で、空気を加湿する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記ファンが、軸流ファンであって、前記筺体の前後方向視で前記上側吹き出し口と前記下側吹き出し口との間に配置され、且つ、前記前後方向に延在する回転中心線を中心に回転し、
前記加湿装置が、前記前後方向視で前記流路における前記回転中心線に対して上側に位置する上側領域で、空気を加湿する、請求項5に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記加湿装置が、室外空気を加湿して前記筺体の前記流路に供給することにより、前記流路内の空気を加湿する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項8】
前記ファンに対して前記流路の上流側領域で、前記流路内の空気を加熱する加熱装置を、さらに有する、請求項1に記載の空気調和機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、例えば、特許文献1に記載するように、室内の床面に据え置かれて使用される空気調和機が知られている。特許文献1に記載された空気調和機は、室内の天井に向かうように空気を吹き出す上側吹き出し口と、床面に沿うように空気を吹き出す下側吹き出し口とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-94512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載された空気調和機の場合、高い湿度の空気が下側吹き出し口から吹き出され、床面が低温であると、床面に結露が発生する可能性がある。すなわち、下側吹き出し口から吹き出された空気に含む水蒸気が、床面によって冷却されて凝縮する可能性がある。
【0005】
そこで、本開示は、下側吹き出し口を備える床置き型の空気調和機において、床面での結露の発生を抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本発明の一態様によれば、
加湿運転を実行可能な床置き型の空気調和機であって、
吸い込み口、上部に設けられた上側吹き出し口、および下部に設けられた下側吹き出し口を含む流路を備える筺体と、
前記吸い込み口から前記上側および下側吹き出し口それぞれに向かう空気の流れを前記流路内に発生させるファンと、
前記加湿運転時に前記流路内の空気を加湿する加湿装置と、を有し、
前記加湿装置が、前記下側吹き出し口までの流路長に比べて前記上側吹き出し口までの流路長が小さい前記流路内の領域で空気を加湿する、空気調和機が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、下側吹き出し口を備える床置き型の空気調和機において、床面での結露の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態1に係る空気調和機の概略図
空気調和機における室内機の概略的な正面図
空気調和機における換気装置の概略図
実施の形態2に係る空気調和機における室内機の概略図
実施の形態2に係る空気調和機における室内機の概略的な正面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一態様の空気調和機は、加湿運転を実行可能な床置き型の空気調和機であって、吸い込み口、上部に設けられた上側吹き出し口、および下部に設けられた下側吹き出し口を含む流路を備える筺体と、前記吸い込み口から前記上側および下側吹き出し口それぞれに向かう空気の流れを前記流路内に発生させるファンと、前記加湿運転時に前記流路内の空気を加湿する加湿装置と、を有し、前記加湿装置が、前記下側吹き出し口までの流路長に比べて前記上側吹き出し口までの流路長が小さい前記流路内の領域で空気を加湿する。
【0010】
このような一態様によれば、下側吹き出し口を備える床置き型の空気調和機において、床面での結露の発生を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
空気調和機
2か月前
個人
エアコン室内機
2か月前
株式会社コロナ
加湿装置
4か月前
株式会社コロナ
加湿装置
6か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
5か月前
株式会社コロナ
給湯装置
6か月前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
空調装置
6か月前
株式会社コロナ
空調装置
6か月前
株式会社コロナ
空調装置
3か月前
株式会社コロナ
給湯装置
11日前
株式会社コロナ
空調装置
4か月前
株式会社コロナ
加湿装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
個人
住宅換気空調システム
5か月前
株式会社コロナ
空気調和機
10日前
株式会社コロナ
空気調和機
3か月前
株式会社パロマ
給湯器
6か月前
株式会社パロマ
給湯器
1か月前
個人
ソーラークッカー
6か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯機
2か月前
ホーコス株式会社
排気フード
6日前
株式会社パロマ
給湯器
6か月前
株式会社コロナ
風呂給湯装置
6か月前
株式会社コロナ
直圧式給湯機
1か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
ダイニチ工業株式会社
空調装置
6か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
5か月前
三菱電機株式会社
送風機
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
4か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
5か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
5か月前
続きを見る
他の特許を見る