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公開番号
2025115824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010491
出願日
2024-01-26
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人
アズビル株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F16K
37/00 20060101AFI20250731BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】特にバルブの不具合検知や状態診断のために提示される情報の理解のしやすさを改善すること。
【解決手段】情報処理装置は、取得部と、表示制御部とを有する。取得部は、バルブにおける診断対象の診断結果に関する診断情報を取得する。表示制御部は、取得部によって取得された診断情報とともに、診断情報に対応する診断対象の位置が特定されたバルブを示すバルブの図を表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バルブにおける診断対象の診断結果に関する診断情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記診断情報とともに、前記診断情報に対応する前記診断対象の位置が特定された前記バルブを示すバルブの図を表示させる表示制御部と、
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記表示制御部によって表示させた前記バルブの図を回転させる指示を受けた場合、前記バルブの図を回転させる回転部をさらに有する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記回転部は、前記バルブの図のアクチュエータの中心線であるアクチュエータ軸を回転軸として、前記バルブの図を回転させる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記回転部は、前記アクチュエータ軸を回転軸として、斜めに表示された前記バルブの図を回転させる、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
情報処理装置によって実行される表示制御方法であって、
バルブにおける診断対象の診断結果に関する診断情報を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された前記診断情報とともに、前記診断情報に対応する前記診断対象の位置が特定された前記バルブを示すバルブの図を表示させる表示制御工程と、
を含む、情報処理方法。
【請求項6】
バルブにおける診断対象の診断結果に関する診断情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップによって取得された前記診断情報とともに、前記診断情報に対応する前記診断対象の位置が特定された前記バルブを示すバルブの図を表示させる表示制御ステップと、
をコンピュータに実行させる、情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
石油化学プラント等において使用されるコントロールバルブ等のバルブは、特に安全性に留意する必要があり、ゆえに定期的なメンテナンスが行われる。そして、そのメンテナンスの作業効率を改善するために、バルブスティックスリップ検出(例えば、特許文献1参照)、バルブハンチング検出(例えば、特許文献2参照)、バルブスケール付着検出(例えば、特許文献3参照)等の技術が提案されている。また、これらの技術には、例えば、バルブの不具合検知や状態診断のための情報を提示する機能部が備わっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3254624号公報
特許第6200309号公報
特許第6216633号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の技術では、特にバルブの不具合検知や状態診断のために提示される情報の理解のしやすさを改善できない場合がある。例えば、バルブの不具合検知や状態診断では、適切に情報を提示する必要があるが、プラントオーナ企業の社員といったバルブのユーザにとって、バルブの構造や動作等については通常は不慣れであるので、提示された情報を容易に理解できるとは限らない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、バルブにおける診断対象の診断結果に関する診断情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記診断情報とともに、前記診断情報に対応する前記診断対象の位置が特定された前記バルブを示すバルブの図を表示させる表示制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、特にバルブの不具合検知や状態診断のために提示される情報の理解のしやすさを改善できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係るバルブの構成の一例を示す図である。
図4は、診断情報及びバルブの図の表示の一例を示す図である。
図5は、アクチュエータ軸を回転軸とする回転の一例を示す図である。
図6は、バルブの図が斜めに表示された場合におけるアクチュエータ軸を回転軸とする回転の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る情報処理装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。
【0009】
〔1.情報処理システム10の構成〕
まず、実施形態に係る情報処理装置100を含む情報処理システム10の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。情報処理システム10の情報処理装置100は、石油化学プラント等において一般的に使用されるコントロールバルブ等のバルブ200の不具合検知や状態診断のための情報を表示させる。
【0010】
情報処理装置100は、例えば、バルブ200と通信手段により接続されたPC(Personal Computer)等である。情報処理装置100は、バルブ200における診断対象の診断結果に関する診断情報を取得し、診断情報とともに、当該診断情報に対応する診断対象の位置が特定されたバルブ200を示すバルブの図を表示させる。
(【0011】以降は省略されています)
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