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公開番号
2025115898
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010604
出願日
2024-01-26
発明の名称
シャッターケース
出願人
三和シヤッター工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250731BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】
サイドケースを取り外すことなく、下ケースのみを取り外すことを可能とするシャッターケースを提供する。
【解決手段】
複数本の横材13~16によって連結された左右のブラケット1と、ブラケット1に取り付けられたサイドケース(2、3)と、基端側が上側横材13に連結された上ケース4と、基端側が下側横材16に連結された下ケース5と、からなり、上ケース4の面部の幅方向端部は、サイドケースの面部の外面に重なっており、下ケース5の面部の幅方向端部は、サイドケースの面部の外面に重なっており、上ケース4の面部の下端部位と下ケース5の面部の上端部位は重なり部を形成しており、当該重なり部において連結されており、下ケース5の基端側の連結及び前記重なり部の連結を解除することで、下ケース5のみが取り外し可能となっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数本の横材によって連結された左右のブラケットと
前記ブラケットに取り付けられたサイドケースと、
基端側が躯体あるいは/および上側横材に連結された上ケースと、
基端側が下側横材に連結された下ケースと、からなり、
前記上ケースの面部の幅方向端部は、サイドケースの面部の外面に重なっており、
前記下ケースの面部の幅方向端部は、サイドケースの面部の外面に重なっており、
前記上ケースの面部の下端部位と前記下ケースの面部の上端部位は重なり部を形成しており、当該重なり部において連結されており、前記下ケースの基端側の連結及び前記重なり部の連結を解除することで、前記下ケースのみが取り外し可能となっている、
シャッターケース。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記サイドケースの面部は、上面部と、正面部と、下面部と、側面部を備え、
前記上ケースの面部は、上面部と、正面部を備え、
前記下ケースの面部は、下面部と、正面部を備え、
前記上ケースの上面部と正面部の幅方向端部は、サイドケースの上面部と正面部の外面に重なっており、
前記下ケースの下面部と正面部の幅方向端部は、サイドケースの下面部と正面部の外面に重なっており、
前記上ケースの上面部の基端側部位が躯体あるいは/および上側横材に連結されており、前記下ケースの下面部の基端側部位が下側横材に連結されており、
前記上ケースの正面部の下端部位と前記下ケースの正面部の上端部位は重なり部を形成しており、当該重なり部において連結されており、前記下ケースの下面部の連結及び前記重なり部の連結を解除することで、前記下ケースのみが取り外し可能となっている、
請求項1に記載のシャッターケース。
【請求項3】
前記上ケースの正面部の下端部位と前記下ケースの正面部の上端部位とから幅方向に延びる凹部が形成されており、前記重なり部は前記凹部の底部を形成しており、
前記重なり部は止着部材によって、左右のブラケットの前端部位間で延びる横材に固定されている、
請求項2に記載のシャッターケース。
【請求項4】
前記上ケースの正面部の下端部位は、下端水平辺と、下端水平辺から垂下する下端垂直辺とからなり、
前記下ケースの正面部の上端部位は、上端水平辺と、上端水平辺から立ち上がる上端垂直辺とからなり、
前記重なり部は、前記下端垂直辺と前記上端垂直辺とから形成されている、
請求項3に記載のシャッターケース。
【請求項5】
前記サイドケースの正面部には、幅方向に延びる端部凹部が形成されており、
前記凹部の幅方向両端部は、前記端部凹部に部分的に重なることで端部重なり凹部が形成されており、前記端部重なり凹部の底部が端部重なり部を形成している、
請求項3いずれか1項に記載のシャッターケース。
【請求項6】
前記サイドケースは、上サイドケースと、下サイドケースと、からなり、
前記上サイドケースの正面部の下端部位と前記下サイドケースの正面部の上端部位とから幅方向に延びる前記端部凹部が形成されており、前記端部凹部の底部に重なり部が形成されており、
前記端部凹部の重なり部と前記凹部の重なり部とが重なることで前記端部重なり部が形成されている、
請求項5に記載のシャッターケース。
【請求項7】
前記上サイドケースの側面部の下端部位と前記下サイドケースの側面部の上端部位とから見込方向に延びる側部凹部が形成されており、前記側部凹部の底部に重なり部が形成されており、
前記側部凹部の重なり部が止着部材で前記ブラケットの面部に固定されている、
請求項6に記載のシャッターケース。
【請求項8】
前記サイドケースの側面部には、見込方向に延びる側部凹部が形成されており、
前記サイドケースの側面部は、前記側部凹部の上側の上側主面と、前記側部凹部の下側の下側主面とを備え、
前記上側主面及び前記下側主面は、前記ブラケットの面部の外面に離間対向しており、
前記側部凹部の底部は止着部材で前記ブラケットの面部に固定されている、
請求項5に記載のシャッターケース。
【請求項9】
前記ブラケットの面部の外面には、前記ブラケットの上辺に沿って延びる上側当接片と、前記ブラケットの下辺に沿って延びる下側当接片が設けてあり、
前記サイドケースの上面部が前記上側当接片に当接し、
前記サイドケースの下面部が前記下側当接片に当接ないし近接している、
請求項2、8いずれか1項に記載のシャッターケース。
【請求項10】
前記サイドケースの上面部と側面部の隅部には、上側補強片が設けてあり、上側補強片の上片は前記サイドケースの上面部に当接しており、
前記サイドケースの下面部と側面部の隅部には、下側補強片が設けてあり、下側補強片の下片は前記サイドケースの下面部に当接しており、
前記上側補強片の前記上片の端縁と前記上側当接片の端縁が当接しており、
前記下側補強片の前記下片の端縁と前記下側当接片の端縁が当接している、
請求項9に記載のシャッターケース。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャッターケースに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
シャッターケースには巻取シャフトや開閉機、これらの伝動機構(スプロケット等)等の要素が内装されており、これらの要素のメンテナンスを行う場合には、シャッターケースを部分的ないし全体を取り外す必要がある。
【0003】
特許文献1には、上方部を覆う上カバー部を有するボックス本体と、このボックス本体に着脱かつ交換可能に取り付けられ該ボックス本体の下方部を覆う下カバー部とからなるシャツターボックスが開示されており、下カバー部を取り外すことでメンテナンスが可能となっている。
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されたシャッターボックスにおいて、下サイドキャプの重複片が、下カバー部に外側から重なっていることから、下サイドキャップを取り外さないと下カバー部を取り外すことができない構造となっている。したがって、壁の仕上げ等によって下サイドキャップが取り外すことができない構造では、メンテナンスの際に壁を壊す必要がある場合がある。
特開平10-266729
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、サイドケースを取り外すことなく、下ケースのみを取り外すことを可能とするシャッターケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
複数本の横材によって連結された左右のブラケットと
前記ブラケットに取り付けられたサイドケースと、
基端側が躯体あるいは/および上側横材に連結された上ケースと、
基端側が下側横材に連結された下ケースと、からなり、
前記上ケースの面部の幅方向端部は、サイドケースの面部の外面に重なっており、
前記下ケースの面部の幅方向端部は、サイドケースの面部の外面に重なっており、
前記上ケースの面部の下端部位と前記下ケースの面部の上端部位は重なり部を形成しており、当該重なり部において連結されており、前記下ケースの基端側の連結及び前記重なり部の連結を解除することで、前記下ケースのみが取り外し可能となっている、
シャッターケース、である。
【0007】
1つの態様では、前記サイドケースの面部は、上面部と、正面部と、下面部と、側面部を備え、
前記上ケースの面部は、上面部と、正面部を備え、
前記下ケースの面部は、下面部と、正面部を備え、
前記上ケースの上面部と正面部の幅方向端部は、サイドケースの上面部と正面部の外面に重なっており、
前記下ケースの下面部と正面部の幅方向端部は、サイドケースの下面部と正面部の外面に重なっており、
前記上ケースの上面部の基端側部位が躯体あるいは/および上側横材に連結されており、前記下ケースの下面部の基端側部位が下側横材に連結されており、
前記上ケースの正面部の下端部位と前記下ケースの正面部の上端部位は重なり部を形成しており、当該重なり部において連結されており、前記下ケースの下面部の連結及び前記重なり部の連結を解除することで、前記下ケースのみが取り外し可能となっている。
【0008】
1つの態様では、前記上ケースの正面部の下端部位と前記下ケースの正面部の上端部位とから幅方向に延びる凹部が形成されており、前記重なり部は前記凹部の底部を形成しており、
前記重なり部は止着部材によって、左右のブラケットの前端部位間で延びる横材に固定されている。
前記止着部材は取り外し可能であり、止着部材としては、螺子、ブラインドリベットが挙げられる。
【0009】
1つの態様では、前記上ケースの正面部の下端部位は、下端水平辺と、下端水平辺から垂下する下端垂直辺とからなり、
前記下ケースの正面部の上端部位は、上端水平辺と、上端水平辺から立ち上がる上端垂直辺とからなり、
前記重なり部は、前記下端垂直辺と前記上端垂直辺とから形成されている、
【0010】
1つの態様では、前記サイドケースの正面部には、幅方向に延びる端部凹部が形成されており、
前記凹部の幅方向両端部は、前記端部凹部に部分的に重なることで端部重なり凹部が形成されており、前記端部重なり凹部の底部が端部重なり部を形成している。
(【0011】以降は省略されています)
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