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公開番号
2025118391
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013692
出願日
2024-01-31
発明の名称
流路切換弁
出願人
株式会社不二工機
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
F16K
11/087 20060101AFI20250805BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】2つの弁ユニットを有する流路切換弁の低コスト化及び省スペース化を図る。
【解決手段】流路切換弁10は、内部に弁室12が形成されると共に、弁室12を形成する壁面に複数の入出口が形成された弁本体14と、弁室12内に回転自在に配置された弁体16と、入出口にそれぞれ連通する複数の流路と、をそれぞれ備えた2つの弁ユニット20と、2つの弁ユニット20の間に配置されると共に2つの弁ユニット20に連結され、各々の弁ユニット20における流路の連通状態が弁体16により切り換わるように2つの弁体16を共に回転させる回転駆動部18と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に弁室が形成されると共に、前記弁室を形成する壁面に複数の入出口が形成された弁本体と、前記弁室内に回転自在に配置された弁体と、前記入出口にそれぞれ連通する複数の流路と、をそれぞれ備えた2つの弁ユニットと、
2つの前記弁ユニットの間に配置されると共に2つの前記弁ユニットに連結され、各々の前記弁ユニットにおける前記流路の連通状態が前記弁体により切り換わるように2つの前記弁体を共に回転させる回転駆動部と、
を有する流路切換弁。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
2つの前記弁ユニットは、互いに同一の構造を有している、請求項1に記載の流路切換弁。
【請求項3】
両端が開口する構造の前記流路の一端に雌継手が設けられ、
両端が開口する構造の前記流路の他端に前記雌継手と接続可能な構造の雄継手が設けられた、請求項1に記載の流路切換弁。
【請求項4】
前記入出口として、第一入出口、第二入出口及び第三入出口を有し、
前記流路として、前記第一入出口と連通する第一流路と、前記第二入出口と連通する第二流路と、前記第三入出口と連通する第三流路とを有する、請求項3に記載の流路切換弁。
【請求項5】
前記第三流路は、2つの前記弁ユニットの間を通るように配置される、請求項4に記載の流路切換弁。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、流路切換弁に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
1つの回転駆動部につき1つの弁ユニットを有し、該回転駆動部により弁ユニット内の弁体を回転させる流路切換弁が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-106238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した従来例のように、1つの回転駆動部につき1つの弁ユニットを有する場合、2つの弁ユニットを設ける場合に2つの回転駆動部が必要となり、部品点数の増加、及びこれに伴うコスト増、取付けスペース増を招くと考えられる。
【0005】
本発明は、2つの弁ユニットを有する流路切換弁の低コスト化及び省スペース化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る流路切換弁は、内部に弁室が形成されると共に、前記弁室を形成する壁面に複数の入出口が形成された弁本体と、前記弁室内に回転自在に配置された弁体と、前記入出口にそれぞれ連通する複数の流路と、をそれぞれ備えた2つの弁ユニットと、2つの前記弁ユニットの間に配置されると共に2つの前記弁ユニットに連結され、各々の前記弁ユニットにおける前記流路の連通状態が前記弁体により切り換わるように2つの前記弁体を共に回転させる回転駆動部と、を有する。
【0007】
この流路切換弁では、回転駆動部により弁体を回転させることで、弁室の複数の入出口の連通状態を、弁体により切り換えることができる。また、2つの弁ユニットにおける2つの弁体を、2つの弁ユニットの間に配置された回転駆動部により回転させるので、2つの弁ユニットにそれぞれ回転駆動部を設ける場合と比較して部品点数を削減することができ、これによって、低コスト化及び省スペース化を図ることができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様に係る流路切換弁において、2つの前記弁ユニットは、互いに同一の構造を有している。
【0009】
この流路切換弁では、2つの弁ユニットが互いに同一の構造を有しているので、2つの弁ユニットの構造が互いに異なる場合と比較して、低コスト化を図ることができる。
【0010】
第3の態様は、第1の態様又は第2の態様に係る流路切換弁において、両端が開口する構造の前記流路の一端に雌継手が設けられ、両端が開口する構造の前記流路の他端に前記雌継手と接続可能な構造の雄継手が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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