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公開番号
2025118545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025011020
出願日
2025-01-27
発明の名称
半導体設計方法および装置
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G06F
30/394 20200101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】半導体設計方法および装置を提供する。
【解決手段】半導体設計方法は、第1深層学習モデルに第1類型の設計データを入力するステップ;前記第1深層学習モデルと異なる類型の第2深層学習モデルに第2類型の設計データを入力するステップ;前記第1深層学習モデルのうち第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャー(feature)に、前記第2深層学習モデルの演算結果を融合して融合フィーチャー(fusion feature)を生成するステップ;前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーに後続する第2レイヤーに前記融合フィーチャーを入力するステップ;および前記第1深層学習モデルの演算が完了した後、回路の配線可能性(routability)関連タスクを行うステップを含むことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1深層学習モデルに第1類型の設計データを入力するステップ;
前記第1深層学習モデルと異なる類型の第2深層学習モデルに第2類型の設計データを入力するステップ;
前記第1深層学習モデルのうち第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャー(feature)に、前記第2深層学習モデルの演算結果を融合して融合フィーチャー(fusion feature)を生成するステップ;
前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーに後続する第2レイヤーに前記融合フィーチャーを入力するステップ;および
前記第1深層学習モデルの演算が完了した後、回路の配線可能性(routability)関連タスクを行うステップを含む、半導体設計方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1深層学習モデルは、グラフ基盤の深層学習モデルを含み、
前記第1類型の設計データは、グラフ基盤の回路設計データを含み、
前記第2深層学習モデルは、イメージ基盤の深層学習モデルを含み、
前記第2類型の設計データは、イメージ基盤の回路設計データを含む、請求項1に記載の半導体設計方法。
【請求項3】
前記第2深層学習モデルのうち第3レイヤーまでの演算が完了したイメージ基盤のフィーチャーをグラフ基盤のフィーチャーに変換するステップをさらに含み、
前記融合フィーチャーを生成するステップは、
前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャーに、前記変換されたグラフ基盤のフィーチャーを融合して、前記融合フィーチャーを生成するステップを含む、請求項2に記載の半導体設計方法。
【請求項4】
前記グラフ基盤のフィーチャーに変換するステップは、
前記イメージ基盤のフィーチャーに対応するグリッドセル情報を取得するステップ;および
前記グリッドセル情報と前記イメージ基盤のフィーチャーを結合するステップを含む、請求項3に記載の半導体設計方法。
【請求項5】
前記グラフ基盤のフィーチャーに変換するステップは、
前記イメージ基盤のフィーチャーに対してアップサンプリング(upsampling)を行うステップ;および
前記アップサンプリングされたイメージ基盤のフィーチャーを前記グラフ基盤のフィーチャーに変換するステップを含む、請求項3に記載の半導体設計方法。
【請求項6】
前記第1深層学習モデルは、イメージ基盤の深層学習モデルを含み、
前記第1類型の設計データは、イメージ基盤の回路設計データを含み、
前記第2深層学習モデルは、グラフ基盤の深層学習モデルを含み、
前記第2類型の設計データは、グラフ基盤の回路設計データを含む、請求項1に記載の半導体設計方法。
【請求項7】
前記第2深層学習モデルのうち第3レイヤーまでの演算が完了したグラフ基盤のフィーチャーをイメージ基盤のフィーチャーに変換するステップをさらに含み、
前記融合フィーチャーを生成するステップは、
前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャーに、前記変換されたイメージ基盤のフィーチャーを融合して前記融合フィーチャーを生成するステップを含む、請求項6に記載の半導体設計方法。
【請求項8】
前記イメージ基盤のフィーチャーに変換するステップは、
前記グラフ基盤のフィーチャーをイメージ形態で配列するステップ;および
前記配列されたイメージと前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャーを結合するステップを含む、請求項7に記載の半導体設計方法。
【請求項9】
前記イメージ基盤のフィーチャーに変換するステップは、
前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャーの解像度を考慮し、前記配列されたイメージに対してダウンサンプリング(downsampling)を行うステップをさらに含む、請求項8に記載の半導体設計方法。
【請求項10】
前記回路の配線可能性関連タスクは、
混雑度予測(congestion prediction)タスクまたは設計規則違反予測(design rule violation prediction)タスクを含む請求項1に記載の半導体設計方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の内容は、半導体設計方法およびその装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体設計は、大きく論理設計(logical design)と物理設計(physical design)を含むことができる。論理設計過程では、半導体チップの機能と性能をはじめとする仕様(specification)を定義し、論理ゲートと回路を利用してチップの機能を具現し、動作確認のためにシミュレーションを行うことができる。論理設計過程では、RTL(Register Transfer Level)コードが結果物として生成されることができ、これは、例えば、VerilogやVHDL(VHSIC Hardware Description Language)のようなハードウェア技術言語で作成することができる。
【0003】
物理設計過程では、論理設計を基盤に、実際に製造されるチップの物理的形態を設計することができる。物理設計過程では、チップの幾何学的構造を生成し、実際製造工程で使用できる設計データを生成するために、フロアプランニング(floor planning)、パワープランニング(power planning)、配置(placement)、配線(routing)、検証(verification)などの細部過程を行うことができる。具体的に、フロアプランニングは、チップの全体的なレイアウトを計画し、機能ブロックの位置を決定し、ブロック間の連結を最適化することができ、パワープランニングは、チップに電力を供給し分配するための計画を策定し、電力網を設計することができる。配置の場合、論理設計で定義された回路構成要素(例えば、ネットリスト(netlist)上の単位素子、セルなど)を物理的な位置に配置する過程を行い、配線ステップでは、配置された回路構成要素の間を連結する電気的経路が生成されることができる。このような細部過程は、チップの製造と関連して決定される設計規則(design rule)または性能目標を満足するように慎重に実施することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明が解決しようとする課題は、深層学習モデルに基づいて、配線可能性(routability)を予測することによって、従来の半導体設計での反復的な最適化方式による遅延およびオーバーヘッド(overhead)を最小化することができる半導体設計方法および装置を提供することである。
【0005】
解決しようとする他の一課題は、半導体チップの設計データを様々な類型でインコーディングして深層学習モデルを訓練することによって、配線可能性予測で性能向上を提供できる半導体設計方法および装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態による半導体設計方法は、第1深層学習モデルに第1類型の設計データを入力するステップ;前記第1深層学習モデルと異なる類型の第2深層学習モデルに第2類型の設計データを入力するステップ;前記第1深層学習モデルのうち第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャー(feature)に、前記第2深層学習モデルの演算結果を融合して融合フィーチャー(fusion feature)を生成するステップ;前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーに後続する第2レイヤーに前記融合フィーチャーを入力するステップ;および前記第1深層学習モデルの演算が完了した後、回路の配線可能性(routability)関連タスクを行うステップを含むことができる。
【0007】
いくつかの実施形態で、前記第1深層学習モデルは、グラフ基盤の深層学習モデルを含み、前記第1類型の設計データは、グラフ基盤の回路設計データを含み、前記第2深層学習モデルは、イメージ基盤の深層学習モデルを含み、前記第2類型の設計データは、イメージ基盤の回路設計データを含むことができる。
【0008】
いくつかの実施形態で、前記半導体設計方法は、前記第2深層学習モデルのうち第3レイヤーまでの演算が完了したイメージ基盤のフィーチャーをグラフ基盤のフィーチャーに変換するステップをさらに含み、前記融合フィーチャーを生成するステップは、前記第1深層学習モデルのうち前記第1レイヤーまでの演算が完了したフィーチャーに、前記変換されたグラフ基盤のフィーチャーを融合し、前記融合フィーチャーを生成するステップを含むことができる。
【0009】
いくつかの実施形態で、前記グラフ基盤のフィーチャーに変換するステップは、前記イメージ基盤のフィーチャーに対応するグリッドセル情報を取得するステップ;および前記グリッドセル情報と前記イメージ基盤のフィーチャーを結合するステップを含むことができる。
【0010】
いくつかの実施形態で、前記グラフ基盤のフィーチャーに変換するステップは、前記イメージ基盤のフィーチャーに対してアップサンプリング(upsampling)を行うステップ;および前記アップサンプリングされたイメージ基盤のフィーチャーを前記グラフ基盤のフィーチャーに変換するステップを含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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