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公開番号2025119992
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024015171
出願日2024-02-02
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/01 20060101AFI20250807BHJP(信号)
要約【課題】渋滞を発生しにくくするための案内に関する技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置10は、渋滞を回避するための情報を取得し、前記情報に基づいて、車両の通行に影響がでるエリアと時間帯を予測し、車両の通行に影響がでる前記エリアと前記時間帯を回避する案内情報を、前記車両のユーザに通知する制御部11を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
渋滞を回避するための情報を取得し、
前記情報に基づいて、車両の通行に影響がでるエリアと時間帯を予測し、
車両の通行に影響がでる前記エリアと前記時間帯を回避する案内情報を、前記車両のユーザに通知する制御部
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記渋滞を回避するための情報は、公共交通機関の麻痺情報、要人の通行による交通規制の情報、タクシーの配車需要の情報、道路状態の情報の少なくとも一つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記渋滞を回避するための情報は、公共交通機関の麻痺情報であり、
前記制御部は、少なくとも、道路網における交通量の情報、及び前記公共交通機関の利用者数の情報に基づいて、車両の通行に影響がでるエリアと時間帯を予測する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記渋滞を回避するための情報は、タクシーの配車需要の情報であり、
前記制御部は、少なくとも、道路網における交通量の情報、及び前記タクシーの地域ごとの配車依頼件数の情報に基づいて、車両の通行に影響がでるエリアと時間帯を予測する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記渋滞を回避するための情報は、道路状態の情報であり、
前記制御部は、少なくとも、前記道路状態の情報、道路網における交通量の情報、及び前記車両の車種の情報に基づいて、車両の通行に影響がでるエリアと時間帯を予測し、
前記車両の車種に応じて異なる案内情報を通知する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、道路の渋滞を回避する経路案内に関する技術が知られている。例えば特許文献1には、渋滞発生箇所において発生した渋滞を車両が回避する確率を渋滞回避率として算出し、この渋滞回避率に基づいて、渋滞発生箇所を回避して目的地までの経路を探索する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-124341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、これまでの渋滞を回避する経路案内は、渋滞が発生後に渋滞状況を分析して経路案内をするものであり、渋滞を発生しにくくするためには十分機能していない。よって、渋滞を発生しにくくするための案内に関する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、渋滞を発生しにくくするための案内に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
渋滞を回避するための情報を取得し、
前記情報に基づいて、車両の通行に影響がでるエリアと時間帯を予測し、
車両の通行に影響がでる前記エリアと前記時間帯を回避する案内情報を、前記車両のユーザに通知する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、渋滞を発生しにくくするための案内に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
車両の概略構成を示すブロック図である。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の一実施形態に係る案内情報の作成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図を参照して説明する。各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0010】
(実施形態の概要)
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概要について説明する。システム1は、少なくとも1台の情報処理装置10と、少なくとも1台の車両20と、を備える。情報処理装置10及び車両20は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク30と通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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