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公開番号
2025115678
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010253
出願日
2024-01-26
発明の名称
内燃機関
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F02B
67/06 20060101AFI20250731BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】 小型の内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関は、内燃機関本体から突出したクランクシャフトに対して軸方向に互いに隣り合うように掛け回され、前記クランクシャフトから動力がそれぞれ分配される複数のチェーンと、前記チェーンに張力を与えるチェーンテンショナと、前記チェーンを案内するチェーンガイドと、前記複数のチェーンのうち、少なくとも1つのチェーンを跨ぐように、前記内燃機関本体に取り付けられたブラケットとを有し、前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記ブラケットに取り付けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
内燃機関本体から突出したクランクシャフトに対して軸方向に互いに隣り合うように掛け回され、前記クランクシャフトから動力がそれぞれ分配される複数のチェーンと、
前記チェーンに張力を与えるチェーンテンショナと、
前記チェーンを案内するチェーンガイドと、
前記複数のチェーンのうち、少なくとも1つのチェーンを跨ぐように、前記内燃機関本体に取り付けられたブラケットとを有し、
前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記ブラケットに取り付けられている、
内燃機関。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記ブラケットは、前記軸方向に対する略直交方向における一組の端部が屈曲したブリッジ形状を有し、前記一組の端部において前記内燃機関本体に締結されている、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項3】
前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記一組の端部の間を連結する連結部に締結されている、
請求項2に記載の内燃機関。
【請求項4】
前記内燃機関本体は、前記ブラケットの前記一組の端部と締結される一組の凸部を有し、
前記少なくとも1つのチェーンは、前記一組の凸部の間を通る、
請求項2に記載の内燃機関。
【請求項5】
前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記端部とともに前記凸部に締結されている、
請求項4に記載の内燃機関。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、内燃機関のクランクシャフトの動力を1本の巻掛電動部材(チェーン)を介して2つの補機とカムシャフトとに分配する点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-156640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の構成によると、チェーンの全長が長くなるため、これに合わせて内燃機関本体のサイズも大きくする必要がある。これに対し、クランクシャフトの動力を、複数のチェーンを介して補機やカムシャフトなどに分配する構成を用いた場合、各チェーンは短くなるが、各チェーンのチェーンガイド及びチェーンテンショナの締結領域を各チェーンに干渉しないように内燃機関本体に設ける必要があるため、やはりサイズが増加する。
【0005】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、小型の内燃機関を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の内燃機関は、内燃機関本体から突出したクランクシャフトに対して軸方向に互いに隣り合うように掛け回され、前記クランクシャフトから動力がそれぞれ分配される複数のチェーンと、前記チェーンに張力を与えるチェーンテンショナと、前記チェーンを案内するチェーンガイドと、前記複数のチェーンのうち、少なくとも1つのチェーンを跨ぐように、前記内燃機関本体に取り付けられたブラケットとを有し、前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記ブラケットに取り付けられている。
【0007】
上記の内燃機関において、前記ブラケットは、前記軸方向に対する略直交方向における一組の端部が屈曲したブリッジ形状を有し、前記一組の端部において前記内燃機関本体に締結されてもよい。
【0008】
上記の内燃機関において、前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記一組の端部の間を連結する連結部に締結されてもよい。
【0009】
上記の内燃機関において、前記内燃機関本体は、前記ブラケットの前記一組の端部と締結される一組の凸部を有し、前記少なくとも1つのチェーンは、前記一組の凸部の間を通ってもよい。
【0010】
上記の内燃機関において、前記チェーンテンショナ及び前記チェーンガイドの少なくとも一方は、前記端部とともに前記凸部に締結されていてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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