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公開番号
2025123243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025089440,2021552481
出願日
2025-05-29,2020-10-16
発明の名称
ねじ締結体及び監視システム
出願人
株式会社NejiLaw
代理人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250815BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 建造物を含めた各種の構造体の予め設定された任意の箇所を常時又は所定のタイミングで撮像可能とする為のねじ締結体を提供する。
【解決手段】 ねじ締結体は、構造体を構成する被締結部材同士の接合部位を締結可能なねじ締結体であって、一体的又は別体として配設される、周囲を撮像して画像情報を取得する撮像部と、上記撮像部により取得された画像情報を外部に送信する送信部と、を具える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
構造体を構成する被締結部材同士の接合部位を締結可能なねじ締結体であって、
一体的又は別体として配設される、周囲を撮像して画像情報を取得する撮像部と、
上記撮像部により取得された画像情報を外部に送信する送信部と、を具えることを特徴とするねじ締結体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記撮像部により取得した画像から検出対象を検出するための解析を行う解析部を有し、
前記送信部は、上記解析部によって検出した上記検出対象の情報を前記画像情報と共に外部に送信することを特徴とする請求項1記載のねじ締結体。
【請求項3】
前記検出対象は、腐食、破損、変形、締結体の緩み、変位、変色、変質、しみ、脱落、遊間、抜け落ち、詰まり及び/又は異物の付着であることを特徴とする請求項2記載のねじ締結体。
【請求項4】
前記撮像部は、光学系と撮像素子とを複数具え、
複数の前記撮像素子で撮像された画像を合成し、全天球画像を生成する画像処理部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のねじ締結体。
【請求項5】
外周にねじ部を有する軸部を有し、
前記撮像部は、上記軸部の端面に配され、前記軸部の軸方向視における形状が、該軸部の径内に収まることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のねじ締結体。
【請求項6】
外周にねじ部を有する軸部と、該軸部の一端に形成される頭部とを有し、
前記撮像部は、上記頭部の頂面に配され、前記軸部の軸方向視における形状が、前記頭部の輪郭内に収まることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のねじ締結体。
【請求項7】
ナット形状を成し、
前記撮像部は、前記ナット形状の端面に配され、前記ナット形状の軸方向視における形状が、前記ナット形状の輪郭内に収まることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のねじ締結体。
【請求項8】
周囲の音声を取得する音声取得部を有し、
前記送信部は、上記音声取得部により取得された音声を送信することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のねじ締結体。
【請求項9】
位置情報を取得する位置情報取得部と、
方位情報を取得する方位情報取得部と、を有し、
前記送信部は、上記位置情報及び上記方位情報を送信することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のねじ締結体。
【請求項10】
複数の部材同士を締結可能なねじ部を有することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像情報取得型締結手段。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ねじ締結体及び監視システムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、ビル、家屋、ホール等の空間を形成する建築物や橋梁、鉄塔、ダム等の建造物(以下、これらを建造物と呼ぶ)、自動車や自転車、鉄道等の乗物を含む各種移動手段、機械設備、電気機器、発電設備、化学プラント等(以下、これらを構造物と呼ぶ。)、様々な場面で多種多様な部材が用いられている。また、その素材にも、鉄、樹脂、ゴム、石、コンクリート、木、セラミック、ガラス等様々な物が使用されている。
【0003】
例えば建造物だけをとっても、家屋、集合住宅、学校の校舎、駅舎、空港のターミナル、病院、市区町村の庁舎、橋梁、トンネルなど、社会インフラ等に関連する様々なものが存在する。これらの建造物は、柱、梁や床、天井、ボルト、ナット、鉄筋コンクリート等の様々な構造材によって、その形状が保たれている。また、構造材に限らず、窓ガラスやドア等の各種部材や設備が用いられ、様々な材料によって多様な形状、構造に構成されている。
【0004】
構造材は、長期間に亘って利用されることが前提となるが、寒暖による熱伸縮、経年劣化や震災等の衝撃による外力に曝される為、老朽化は避けられない。老朽化を放置すれば、人命に関わる災害が発生する虞もある。
【0005】
また、今後より大型化が予想される台風や竜巻、地震等の災害は、窓ガラスにさえ過度の応力や負荷を与え、亀裂が生じたり、一部が欠けたりする場合がある。これらを放置すれば、窓ガラスの割れに繋がり、怪我をする虞も生じる。
【0006】
従って、今後は、このような建造材等の様々な部材を定量的且つ広範に監視可能とし、メンテナンスすることで、事故や災害を未然に防ぎ、減災・防災等を実現すること(ナショナル・レジリエンス)が重要である。
【0007】
また、従来、コンクリート表面の欠陥をハイビジョンカメラ等のカメラによって撮影し、その画像を見ながら欠陥検査を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
【0008】
また、カメラを搭載したドローンを遠隔制御によって飛行させ、ダムやビル、高架橋等の構造物を撮影し、撮影した画像を利用して構造物の点検を行う技術が提案されている(例えば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2005-30961号公報
特開2015-194069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、現在、建造物を例にとっても、膨大な数が存在しており、メンテナンスを行うべき建造材に優先順位をつけたり、一つの建造物の中で、どこの構造材を集中的にメンテナンスすべきかを判断したりすることが、現実的には不可能な状況である。
(【0011】以降は省略されています)
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