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公開番号
2025125746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024021872
出願日
2024-02-16
発明の名称
電線の製造方法および電線
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人とこしえ特許事務所
主分類
B29C
48/34 20190101AFI20250821BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】厚みが均一な被覆層を備えており、加熱されても被覆層の厚みの均一性が保たれる電線を製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】シリンダ、スクリュ、ニップルおよびダイスを備える押出成形機を用いて、導体および熱可塑性樹脂を含有する被覆層を備える電線を製造する電線の製造方法において、前記ダイス内に収容された前記ニップルの通過口から送り出した前記導体上に、前記ダイス内で前記熱可塑性樹脂を被覆することにより、前記被覆層を形成し、前記ダイス内で前記導体と前記熱可塑性樹脂とが直接接触し、且つダイス内で最も断面積が小さく、且つダイスが平行である部分の距離L
2
と、前記ダイスの開口部の最大長さDとの比(L
2
/D)を4.0以上とする製造方法を提供する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シリンダ、スクリュ、ニップルおよびダイスを備える押出成形機を用いて、導体および熱可塑性樹脂を含有する被覆層を備える電線を製造する電線の製造方法において、
前記ダイス内に収容された前記ニップルの通過口から送り出した前記導体上に、前記ダイス内で前記熱可塑性樹脂を被覆することにより、前記被覆層を形成し、
前記ダイス内で前記導体と前記熱可塑性樹脂とが直接接触し、且つダイス内で最も断面積が小さく、且つダイスが平行である部分の距離L
2
と、前記ダイスの開口部の最大長さDとの比(L
2
/D)を4.0以上とする製造方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ダイス内で前記導体と前記熱可塑性樹脂とが直接接触するニップルの先端からダイス開口部までの長さL
1
と前記長さL
2
との関係を、L
1
>L
2
とする請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
前記ダイス内で前記導体と前記熱可塑性樹脂とが直接接触するニップルの先端からダイス開口部までの長さL
1
と前記長さL
2
との関係を、L
1
-L
2
>10(mm)とする請求項1または2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記ダイスが、クロスヘッド式のダイスである請求項1または2に記載の製造方法。
【請求項5】
前記熱可塑性樹脂が、フッ素樹脂である請求項1または2に記載の製造方法。
【請求項6】
導体およびフッ素樹脂を含有する被覆層を備える電線であって、散乱強度(長手方向)と散乱強度(横軸方向)との比が、3.0以下である電線。
比=散乱強度(長手方向)/散乱強度(横軸方向)
散乱強度(長手方向):電線の長手方向に沿ってX線をスキャンすることにより測定される、被覆層の小角X線散乱測定により得られる散乱強度(散乱ベクトルq=0.3nm
-1
)
散乱強度(横軸方向):電線の横軸方向に沿ってX線をスキャンすることにより測定される、被覆層の小角X線散乱測定により得られる散乱強度(散乱ベクトルq=0.3nm
-1
)
【請求項7】
前記被覆層が、単層である請求項6に記載の電線。
【請求項8】
前記導体の面粗さSzが、1μm以下である請求項6または7に記載の電線。
【請求項9】
JIS C3216-3に準拠して行う密着試験において、前記電線から作製した試験片を10%の伸長率まで伸長した時に、前記被覆層の浮きが発生しない請求項6または7に記載の電線。
【請求項10】
引抜強度が、5N/mm以上である請求項6または7に記載の電線。
引抜強度(N/mm)=最大点応力(N)/導体の外周長(mm)
最大点応力:電線の導体から被覆層を引き抜くことにより測定される最大点応力(N)
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電線の製造方法および電線に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、金属導体、及び前記金属導体を取り囲むとともに直接それに付着するフルオロポリマ絶縁材を含む電気ケーブルであって、前記フルオロポリマ絶縁材が、前記導体との界面で再結晶化領域を有するとともに前記再結晶化領域とは反対側に非再結晶化領域を有する、電気ケーブルが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2016-516608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示では、厚みが均一な被覆層を備えており、加熱されても被覆層の厚みの均一性が保たれる電線を製造できる製造方法を提供することを目的とする。
また、本開示では、加熱されても被覆層の厚みの均一性が保たれる電線を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示によれば、シリンダ、スクリュ、ニップルおよびダイスを備える押出成形機を用いて、導体および熱可塑性樹脂を含有する被覆層を備える電線を製造する電線の製造方法において、前記ダイス内に収容された前記ニップルの通過口から送り出した前記導体上に、前記ダイス内で前記熱可塑性樹脂を被覆することにより、前記被覆層を形成し、前記ダイス内で前記導体と前記熱可塑性樹脂とが直接接触し、且つダイス内で最も断面積が小さく、且つダイスが平行である部分の距離L
2
と、前記ダイスの開口部の最大長さDとの比(L
2
/D)を4.0以上とする製造方法が提供される。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、厚みが均一な被覆層を備えており、加熱されても被覆層の厚みの均一性が保たれる電線を製造できる製造方法を提供することができる。
また、本開示によれば、加熱されても被覆層の厚みの均一性が保たれる電線を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、ニップルおよびダイスの一例を示す断面図である。
図2は、ダイスの開口部の最大長さDを説明するための模式図である。
図3は、ニップルおよびダイスの一例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の具体的な実施形態について詳細に説明するが、本開示は、以下の実施形態に限定されるものではない。
【0009】
特許文献1には、上記した電気ケーブルの絶縁材を形成する方法として、溶融フルオロポリマを押出ダイを通して円筒の形態で押出し、溶融フルオロポリマの円筒を、真空ドローダウンさせることにより円錐形とし、溶融フルオロポリマを導体と接触させる方法が記載されている。
【0010】
しかしながら、溶融ドローダウン押出でポリマーを加工することにより被覆層を形成した場合、溶融ポリマーを導体と接触させた後、溶融ポリマーを冷却して固化させる際に、被覆層が収縮しやすく、被覆層の厚みが不均一になる問題がある。さらに、電線を製造した後、電線の使用時に電線が加熱されると、被覆層が収縮しやすく、被覆層の厚みが不均一になる問題がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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