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公開番号2025126308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2025108837,2023142440
出願日2025-06-27,2023-09-01
発明の名称濾材、フィルタパック、および、フィルタユニット
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類B01D 39/16 20060101AFI20250821BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】圧力損失を低く抑えることが可能な濾材、フィルタパック、および、フィルタユニットを提供する。
【解決手段】多孔膜31と、支持層32と、多孔膜31と支持層32を接着させる繊維状の接着剤38と、を備えた濾材30であって、多孔膜31の平均繊維径:接着剤38の平均繊維径:支持層32の平均繊維径=1/2000~1/30:1~6:1の関係を満たし、濾材30の厚み方向視において、接着剤38の複数の繊維は、互いに重なり合わないか、または、1本当たりの繊維同士の交わり箇所3箇所以下である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
多孔膜(31)と、支持層(32、33)と、前記多孔膜と前記支持層を接着させる繊維状の接着剤(38)と、を備えた濾材(30)であって、
前記多孔膜の平均繊維径と、前記接着剤の平均繊維径と、前記支持層の平均繊維径とが、多孔膜の平均繊維径:接着剤の平均繊維径:支持層の平均繊維径=1/2000~1/30:1~6:1の関係を満たし、
前記濾材の厚み方向視において、前記接着剤の複数の繊維は、互いに重なり合わないか、または、1本当たりの前記繊維同士の交わり箇所3箇所以下である、
濾材。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
多孔膜(31)と、支持層(32、33)と、これらを接着させる繊維状の接着剤(38)と、を備えた濾材(30)であって、
前記濾材の厚み方向視において、前記接着剤の複数の繊維のそれぞれ長手方向は、所定方向であって互いに平行であり、
前記濾材の厚み方向視において、前記接着剤の複数の繊維は、それぞれ山部分と谷部分を有する波状である、
濾材。
【請求項3】
前記濾材の厚み方向視において、前記接着剤の複数の繊維のそれぞれ長手方向は、所定方向であって互いに平行であり、
前記濾材の厚み方向視において、前記接着剤の複数の繊維は、それぞれ山部分と谷部分を有する波状である、
請求項1に記載の濾材。
【請求項4】
前記接着剤の量が、1g/m

以上5g/m

以下である、
請求項1または2に記載の濾材。
【請求項5】
前記接着剤の平均繊維径が、20μm以上60μm以下である、
請求項1または2に記載の濾材。
【請求項6】
前記接着剤の複数の繊維のうち任意の1本の長手方向に直交する方向に長さ1cmの仮想線を引いた場合に、前記仮想線に交わる前記接着剤の繊維の平均本数が2本以上3本以下である、
請求項1または2に記載の濾材。
【請求項7】
前記支持層が難燃性である、
請求項1または2に記載の濾材。
【請求項8】
前記多孔膜は、ポリテトラフルオロエチレン多孔膜である、
請求項1または2に記載の濾材。
【請求項9】
前記接着剤は、ポリオレフィン系樹脂とポリアミド系樹脂の少なくともいずれかを含む、
請求項8に記載の濾材。
【請求項10】
前記接着剤は、主としてポリオレフィン系樹脂から構成される、
請求項1または2に記載の濾材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、濾材、フィルタパック、および、フィルタユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEという場合がある。)からなる多孔膜(以下、PTFE多孔膜という場合がある。)がエアフィルタとして用いられている。PTFE多孔膜は、ガラス繊維製濾材に比べて同じ圧力損失で比較したとき塵の捕集効率が高いことから、特に、HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)やULPAフィルタ(Ultra low Penetration Air Filter)に好適に用いられている。
【0003】
このようなフィルタとしては、例えば、特許文献1(特開2009-297702号公報)に記載のエアフィルタ濾材のように、PTFE多孔膜と通気性支持材が積層されたエアフィルタ濾材が提案されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上記特許文献1に記載のエアフィルタ濾材は、PTFE多孔膜と通気性支持材の全体を、加熱した一対の熱ロールで熱ラミネートすることにより製造している。この熱ラミネートによりPTFE多孔膜と通気性支持材を接合させるためには、通気性支持材の材料が熱ラミネート可能な材料に限られてしまう。
【0005】
これに対して、PTFE多孔膜と他の通気性層を接着剤により接合させることが可能であるが、接合状態を良好にするために接着剤の量を増大させてしまうと、得られる濾材の圧力損失が増大してしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1観点に係る濾材は、多孔膜と、支持層と、多孔膜と支持層を接着させる繊維状の接着剤と、を備えた濾材である。多孔膜の平均繊維径と、接着剤の平均繊維径と、支持層の平均繊維径とが、多孔膜の平均繊維径:接着剤の平均繊維径:支持層の平均繊維径=1/2000~1/30:1~6:1の関係を満たす。濾材の厚み方向視において、接着剤の複数の繊維は、互いに重なり合わないか、または、1本当たりの繊維同士の交わり箇所3箇所以下である。
【0007】
なお、接着剤の繊維の平均長さは、例えば、接着剤の平均繊維径の100倍以上であってよい。
【0008】
また、接着剤としては、特に限定されず、ホットメルト接着剤であってよい。
【0009】
なお、支持層は、特に限定されず、例えば、不織布であってよい。
【0010】
この濾材では、多孔膜と支持層の間において接着剤の繊維同士が重なる箇所を少なく抑えることができるため、接着剤同士の重なりが生じることによって多孔膜と支持層の間の距離が部分的に増大してしまうことを抑制し、多孔膜と支持層の接着性を良好にすることができる。さらに、接着剤の繊維の存在による圧力損失の増大率を小さく抑えることができる。加えて、接着剤の繊維が支持層の繊維の間に入り込んでしまい接着剤の機能が発揮されないという箇所を少なく抑えることができる。これにより、多孔膜と支持層の接着に必要な接着剤の量を少なく抑えつつ、接着剤の繊維による圧力損失の増大率も小さく抑えることで、濾材の圧力損失を小さく抑えることが可能になる。
(【0011】以降は省略されています)

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