TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025144252
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-02
出願番号
2024043941
出願日
2024-03-19
発明の名称
光検知装置
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10N
50/10 20230101AFI20250925BHJP()
要約
【課題】外乱の影響を受けにくい光検知装置を提供する。
【解決手段】光検知装置は、第1端子と、第2端子と、第3端子と、第4端子と、第1素子と、第2素子と、第3素子と、第4素子と、を備える。前記第1端子、前記第1素子、前記第2素子、前記第2端子は、第1経路を形成する。前記第1端子、前記第3素子、前記第4素子、前記第2端子は、第2経路を形成する。前記第3端子は、前記第1素子と前記第2素子との間に接続される。前記第4端子は、前記第3素子と前記第4素子との間に。前記第1素子、前記第2素子、前記第3素子及び前記第4素子のそれぞれは、光が照射されると電圧を生じる光感受層と、を有する。前記第1素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射される。前記第2素子及び前記第3素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射されない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1端子と、第2端子と、第3端子と、第4端子と、第1素子と、第2素子と、第3素子と、第4素子と、を備え、
前記第1端子、前記第1素子、前記第2素子、前記第2端子は、第1経路を形成し、
前記第1端子、前記第3素子、前記第4素子、前記第2端子は、第2経路を形成し、
前記第3端子は、前記第1素子と前記第2素子との間に接続され、
前記第4端子は、前記第3素子と前記第4素子との間に接続され、
前記第1素子、前記第2素子、前記第3素子及び前記第4素子のそれぞれは、第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間にあり、光が照射されると電圧を生じる光感受層と、を有し、
前記第1素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射され、
前記第2素子及び前記第3素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射されない、光検知装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第4素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射されない、請求項1に記載の光検知装置。
【請求項3】
前記第4素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射される、請求項1に記載の光検知装置。
【請求項4】
前記第1素子の前記第1電極は透明電極であり、
前記第2素子及び前記第3素子の前記第1電極は金属電極である、請求項1に記載の光検知装置。
【請求項5】
前記第1素子、前記第2素子、前記第3素子及び前記第4素子のそれぞれの前記第1電極は、透明電極であり、
前記第2素子及び前記第3素子はそれぞれ、積層方向から見て前記光感受層と重なる位置に、光反射層をさらに備える、請求項1に記載の光検知装置。
【請求項6】
前記第1素子、前記第2素子、前記第3素子及び前記第4素子のそれぞれの前記第1電極は、透明電極であり、
前記第2素子及び前記第3素子はそれぞれ、積層方向から見て前記光感受層と重なる位置に、光吸収層をさらに備える、請求項1に記載の光検知装置。
【請求項7】
前記第1素子、前記第2素子、前記第3素子及び前記第4素子を覆う光導波路をさらに備え、
前記光導波路は、光が伝搬するコアと、前記コアを被覆するクラッドと、を備え、
前記コアを伝搬した光は、前記第1素子に照射される、請求項1に記載の光検知装置。
【請求項8】
前記光感受層は、第1強磁性層と、第2強磁性層と、前記第1強磁性層と前記第2強磁性層との間に位置するスペーサ層と、を備える、請求項1に記載の光検知装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光検知装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
光電変換素子は、様々な用途で用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1には、フォトダイオードを用いて、光信号を受信する受信装置が記載されている。フォトダイオードは、例えば、半導体のpn接合を用いたpn接合ダイオード等であり、光を電気信号に変換する。
【0004】
また例えば、特許文献2には、磁性素子を用いた新規な光デバイスが開示されている。磁性素子は、光が照射されると磁気状態が変化し、抵抗値が変化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-292107号公報
特開2023-90284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
光検知素子は、光を電気信号に変換する。例えば、磁性素子を用いた光検知素子は、温度、磁場等の外乱の影響を受けて、出力が変化する場合がある。そのため、光検知素子を用いた光強度測定において、外乱の影響を無視することはできず、外乱の影響を受けにくい光検知装置が求められている。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、外乱の影響を受けにくい光検知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
【0009】
本実施形態に係る光検知装置は、第1端子と、第2端子と、第3端子と、第4端子と、第1素子と、第2素子と、第3素子と、第4素子と、を備える。前記第1端子、前記第1素子、前記第2素子、前記第2端子は、第1経路を形成する。前記第1端子、前記第3素子、前記第4素子、前記第2端子は、第2経路を形成する。前記第3端子は、前記第1素子と前記第2素子との間に接続されている。前記第4端子は、前記第3素子と前記第4素子との間に接続されている。前記第1素子、前記第2素子、前記第3素子及び前記第4素子のそれぞれは、第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間にあり、光が照射されると電圧を生じる光感受層と、を有する。前記第1素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射される。前記第2素子及び前記第3素子の前記光感受層には、測定対象となる光が照射されない。
【発明の効果】
【0010】
上記態様にかかる光検知装置は、外乱の影響を受けにくい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
エイブリック株式会社
半導体装置
今日
富士電機株式会社
半導体装置
3日前
富士電機株式会社
半導体装置
21日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
AGC株式会社
太陽電池モジュール
6日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
1日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
22日前
キヤノン株式会社
有機発光素子
13日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
21日前
ミツミ電機株式会社
半導体装置
今日
TDK株式会社
光検知装置
今日
株式会社東芝
熱電変換装置
1日前
住友電気工業株式会社
半導体装置
13日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
27日前
住友電気工業株式会社
半導体装置
13日前
ローム株式会社
半導体装置
1日前
ローム株式会社
TVSダイオード
1日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
21日前
ローム株式会社
TVSダイオード
1日前
三菱電機株式会社
半導体装置
7日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
24日前
株式会社カネカ
太陽光発電システム
22日前
株式会社カネカ
太陽電池モジュール
1日前
個人
半導体装置
23日前
キオクシア株式会社
半導体装置
7日前
国立大学法人東京科学大学
半導体装置
22日前
日亜化学工業株式会社
光源及び基板
13日前
東芝ライテック株式会社
発光モジュール
3日前
株式会社東芝
電子回路及び計算装置
15日前
日本電気株式会社
量子回路装置と制御方法
3日前
ローム株式会社
半導体装置
1か月前
住友電気工業株式会社
半導体装置
3日前
ローム株式会社
半導体装置
1か月前
日本電気株式会社
量子回路装置と制御方法
3日前
ローム株式会社
タイマ
7日前
ローム株式会社
電界効果トランジスタ
3日前
続きを見る
他の特許を見る