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公開番号
2025127859
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024812
出願日
2024-02-21
発明の名称
照明器具
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H05B
47/24 20200101AFI20250826BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】容易にノイズを抑制することができる照明器具を得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る照明器具は、光源と、光源を点灯させる点灯装置と、前記光源と前記点灯装置を支持する導電性の筐体と、外部電源と前記点灯装置を接続する入力線と、前記点灯装置に接続されたアース線と、前記点灯装置と前記光源と接続する出力線、または前記点灯装置と外部ユニットを接続する信号線の何れかである接続線と、前記接続線と前記アース線を固定する第1電線固定部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
光源を点灯させる点灯装置と、
前記光源と前記点灯装置を支持する導電性の筐体と、
外部電源と前記点灯装置を接続する入力線と、
前記点灯装置に接続されたアース線と、
前記点灯装置と前記光源と接続する出力線、または前記点灯装置と外部ユニットを接続する信号線の何れかである接続線と、
前記接続線と前記アース線を固定する第1電線固定部と、
を備えることを特徴とする照明器具。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記接続線は前記出力線であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記光源と前記筐体との間の第1浮遊容量を介したノイズの伝搬が、前記第1電線固定部により形成される第2浮遊容量により低減されることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記信号線と前記アース線を固定する第2電線固定部をさらに備えることを特徴とする請求項2または3に記載の照明器具。
【請求項5】
前記接続線は前記信号線であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
【請求項6】
前記外部ユニットと前記筐体との間の第1浮遊容量を介したノイズの伝搬が、前記第1電線固定部により形成される第2浮遊容量により低減されることを特徴とする請求項6に記載の照明器具。
【請求項7】
前記点灯装置は、
前記入力線を前記点灯装置のケースに固定する入力線固定部と、
前記アース線を前記ケースに固定するアース線固定部と、
前記接続線を前記ケースに固定する接続線固定部と、
前記入力線が接続される入力端子と、
前記アース線が接続されるアース端子と、
前記接続線が接続される接続端子と、
を有し、
前記第1電線固定部は、前記アース端子と前記アース線固定部との間、かつ前記接続端子と前記接続線固定部の間に設けられることを特徴とする請求項2または5に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、LEDユニットと電源ユニットとが別置された電源別置型のLED点灯装置において、電源ユニットが接続された交流電源にコモンモードのノイズ電圧が重畳された場合でもLEDの破壊が生じない構成が提案されている。特許文献1の点灯装置では、整流回路とDC-DCコンバータ回路を金属ケース内に収納した電源ユニットから、一対の電源線を介してLEDユニットに直流電流を供給する。DC-DCコンバータ回路の2次側グランドを金属ケースに接続する対地ノイズ電圧バイパス用のコンデンサを設けるとともに、金属ケースとLEDユニットの導電部とを接続するアース線を設ける。コンデンサの静電容量は、LEDユニットの各LEDと導電部との間の合成浮遊容量よりも大きく設定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-245054号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
規制が強化されているEMC(Electro Magnetic Compatibility)対策として、ノイズフィルタを内蔵した照明器具が普及している。点灯装置または光源から発生するノイズを低減させる技術として、例えば点灯装置にラインフィルタ、コンデンサ等の受動部品を搭載することがある。また、フェライトリングコアに照明器具の配線を複数回巻きつける構造が採用されることもある。
【0005】
特許文献1の点灯装置では、ノイズフィルタとして、ノイズ電圧バイパス用のコンデンサを挿入している。またノイズ電圧バイパス用のコンデンサの一端は、アースと導通させる必要がある。このようなコンデンサの実装およびアースとの導通は、照明器具の構造、基板サイズ、開発工程の制約等から困難である可能性がある。
【0006】
本開示は、容易にノイズを抑制することができる照明器具を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る照明器具は、光源と、光源を点灯させる点灯装置と、前記光源と前記点灯装置を支持する導電性の筐体と、外部電源と前記点灯装置を接続する入力線と、前記点灯装置に接続されたアース線と、前記点灯装置と前記光源と接続する出力線、または前記点灯装置と外部ユニットを接続する信号線の何れかである接続線と、前記接続線と前記アース線を固定する第1電線固定部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る照明器具によれば、第1電線固定部によって生成される浮遊容量を介してノイズをバイパスすることができる。このため、光源と筐体の間の浮遊容量からのノイズの伝搬を抑制することができる。従って、容易にノイズを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る照明器具の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の側面図である。
実施の形態1に係る点灯装置の平面図および側面図である。
実施の形態1に係る照明器具のブロック図である。
実施の形態1に係る点灯装置の配線を示す図である。
実施の形態1に係る照明器具の雑音端子電圧の測定結果を示す図である。
実施の形態2に係る照明器具のブロック図である。
実施の形態2に係る点灯装置の配線を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
各実施の形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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