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公開番号
2025127875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024857
出願日
2024-02-21
発明の名称
化粧具用キャップ
出願人
三菱鉛筆株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
34/04 20060101AFI20250826BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】 組立の際に、部材の軸線方向がぶれないように、部材同士の座りをよくする化粧具用キャップの提供を提供する。
【解決手段】 化粧具用キャップにおいて、アウターキャップの内周面に内方突起が形成され、インナーキャップの外周面に内方突起の内径よりも大径の外径を有する鍔部が形成されており、アウターキャップ内にスプリングの挿入された状態でインナーキャップがアウターキャップ内に挿入されて押圧されることによって、鍔部が内方突起を乗り越えて鍔部の後面が内方突起の前面に篏合し、スプリングの弾発力に抗してインナーキャップが抜け止めされる組立状態になる構造になっており、アウターキャップには、鍔部が内方突起を乗り越えて嵌合する以前に、アウターキャップ内に挿入されたスプリングによりインナーキャップの後端がアウターキャップの開口部側から露出された化粧具用キャップ。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状のアウターキャップと、アウターキャップの内面側に位置するインナーキャップと、インナーキャップをアウターキャップの開口部側に付勢するスプリングを備えた化粧具用キャップにおいて、
アウターキャップの内周面に内方突起が形成され、インナーキャップの外周面に内方突起の内径よりも大径の外径を有する鍔部が形成されており、
アウターキャップ内にスプリングの挿入された状態でインナーキャップがアウターキャップ内に挿入されて押圧されることによって、鍔部が内方突起を乗り越えて鍔部の後面が内方突起の前面に篏合し、スプリングの弾発力に抗してインナーキャップが抜け止めされる組立状態になる構造になっており、
アウターキャップには、鍔部が内方突起を乗り越えて嵌合する以前に、アウターキャップ内に挿入されたスプリングによりインナーキャップの後端がアウターキャップの開口部側から露出されたことを特徴とする化粧具用キャップ。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
インナーキャップをアウターキャップに挿入した際に、インナーキャップ全長の半分以上がアウターキャップ内に入る位置関係とすることを特徴とする請求項1記載の化粧具用キャップ。
【請求項3】
組立時に押圧されたインナーキャップの先端がアウターキャップ内壁と当接した又はスプリングが全圧縮した下死点において、インナーキャップの後端が、アウターキャップ内の内方突起よりも開口端側に位置し、組立後のインナーキャップの後端面が、アウターキャップの後端面より同じ又は後方側に位置することを特徴とする請求項2記載の化粧具用キャップ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インナーキャップを備えた組立容易な化粧具用キャップに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、化粧液を低粘度としたインクタンク容器に使われる化粧具用キャップは、キャップ開閉時のインクタンク内圧上昇を防ぐために内筒側のインナーキャップと外筒側のアウターキャップとインナーキャップをアウターキャップの内部で摺動可能とするスプリングの3部品で構成されたキャップが用いられることが特許文献1~4に開示されている。
【0003】
この種のキャップにおいては、インナーキャップとアウターキャップはインナーキャップのツバ部とアウターキャップ内壁の突起を嵌合させることで外れないようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-146366号公報
特開2022-178890号公報
特開2020-116105号公報
実開平6-66514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、キャップの中でスプリングによってインナーキャップが前後に摺動する化粧具用キャップにおいて、製造過程で組立を行う際に、部材同士の軸線方向が合わない状態で圧入をすることで、組付け不良が出てしまうことがある。また、組付け完了後のキャップをユーザーが使っている際に、意図せずインナーキャップをキャップの奥に過度に押し込んでしまい、インナーキャップが摺動しなくなってしまうことがある。
【0006】
本発明は、斯かる実情に鑑み、組立の際に、部材の軸線方向がぶれないように、部材同士の座りをよくする化粧具用キャップの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、筒状のアウターキャップと、アウターキャップの内面側に位置するインナーキャップと、インナーキャップをアウターキャップの開口部側に付勢するスプリングを備えた化粧具用キャップにおいて、アウターキャップの内周面に内方突起が形成され、インナーキャップの外周面に内方突起の内径よりも大径の外径を有する鍔部が形成されており、アウターキャップ内にスプリングの挿入された状態でインナーキャップがアウターキャップ内に挿入されて押圧されることによって、鍔部が内方突起を乗り越えて鍔部の後面が内方突起の前面に篏合し、スプリングの弾発力に抗してインナーキャップが抜け止めされる組立状態になる構造になっており、アウターキャップには、鍔部が内方突起を乗り越えて嵌合する以前に、アウターキャップ内に挿入されたスプリングによりインナーキャップの後端がアウターキャップの開口部側から露出されたことを特徴とする化粧具用キャップである。
【0008】
本発明においては、インナーキャップをアウターキャップに挿入した際に、インナーキャップ全長の半分以上がアウターキャップ内に入る位置関係とすることが好適である。
【0009】
本発明においては、組立時に押圧されたインナーキャップの先端がアウターキャップ内壁と当接した又はスプリングが全圧縮した下死点において、インナーキャップの後端が、アウターキャップ内の内方突起よりも開口端側に位置することが好適である。
【0010】
本発明においては、組立後のインナーキャップの後端面が、アウターキャップの後端面より同じ又は後方側に位置することが好適である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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