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公開番号
2025128490
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025165
出願日
2024-02-22
発明の名称
ズボン
出願人
株式会社エヌ・エス・ピー
代理人
協明国際弁理士法人
主分類
A41D
13/002 20060101AFI20250827BHJP(衣類)
要約
【課題】送風装置付き上衣とともに着用された際に下半身の冷却を可能としながらも、容易に着用でき、かつスペーサの位置ずれを抑制し得るズボンを提供する。
【解決手段】ズボン1は、外気を取り込む送風装置3が取り付けられた送風装置付き上衣2内に差し込まれ、該上衣内空間に連通する空気流通路を確保するスペーサ9を保持する収容部17が内面側に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外気を取り込む送風装置が取り付けられた送風装置付き上衣内に差し込まれ、該上衣内空間に連通する空気流通路を確保するスペーサを保持する収容部が内面側に設けられていることを特徴とするズボン。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記収容部は、腰帯部の背中側部位に設けられていることを特徴とするズボン。
【請求項3】
請求項2において、
前記収容部は、長手方向が上下方向となるように配される前記スペーサの収容が可能なように、前記腰帯部よりも下方側に延出する下方側延出部を含んでいることを特徴とするズボン。
【請求項4】
請求項2または3において、
前記腰帯部は、前記収容部が設けられた背中側部位の中央部位において他の部位よりも上方側に延出する延出部を備え、前記収容部は、該延出部を含む部位に設けられ、長手方向が上下方向となるように配される前記スペーサを収容する構成とされていることを特徴とするズボン。
【請求項5】
請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記収容部は、前記スペーサの全体を収容するポケット部であることを特徴とするズボン。
【請求項6】
請求項1乃至3のいずれか1項において、
複数の前記スペーサを収容する複数の前記収容部が設けられていることを特徴とするズボン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ズボンに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、外気を取り込む送風装置が取り付けられた送風装置付きの上衣が知られている。このような上衣を着用すれば、着用者の上半身の冷却が可能となるが、下半身の冷却は困難であった。
例えば、下記特許文献1には、小型ファンを組み込んだ空調服(登録商標)とともに用いられ、作業者の腰に巻かれる空調服用腰ベルトが開示されている。この空調服用腰ベルトは、横方向両端に互いに係止できるジョイントが設けられたベルト基体に、可撓性材料製である円筒状の管を複数本、縦方向に伸びるように設けた構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5840271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された空調服用腰ベルトでは、作業用ズボンの下に空調服用腰ベルトを巻く手間を要し、また、胴回り方向や上下方向に位置ずれする懸念もある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、送風装置付き上衣とともに着用された際に下半身の冷却を可能としながらも、容易に着用でき、かつスペーサの位置ずれを抑制し得るズボンを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本開示に係るズボンの構成1は、外気を取り込む送風装置が取り付けられた送風装置付き上衣内に差し込まれ、該上衣内空間に連通する空気流通路を確保するスペーサを保持する収容部が内面側に設けられていることを特徴とする。
【0007】
以下の実施の形態の記載により、本開示に係るズボンは、以下の従属的構成を備えていてもよいことが開示される。
<構成2>
構成1において、前記収容部は、腰帯部の背中側部位に設けられていてもよい。
<構成3>
構成2において、前記収容部は、長手方向が上下方向となるように配される前記スペーサの収容が可能なように、前記腰帯部よりも下方側に延出する下方側延出部を含んでいてもよい。
<構成4>
構成2または構成3において、前記腰帯部は、前記収容部が設けられた背中側部位の中央部位において他の部位よりも上方側に延出する延出部を備え、前記収容部は、該延出部を含む部位に設けられ、長手方向が上下方向となるように配される前記スペーサを収容する構成とされていてもよい。
<構成5>
構成1~構成4のいずれか1つにおいて、前記収容部は、前記スペーサの全体を収容するポケット部でもよい。
<構成6>
構成1~構成5のいずれか1つにおいて、複数の前記スペーサを収容する複数の前記収容部が設けられていてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係るズボンは、上述のような構成としたことで、送風装置付き上衣とともに着用された際に下半身の冷却を可能としながらも、容易に着用でき、かつスペーサの位置ずれを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るズボンの一例及び同ズボンとともに着用される送風装置付き上衣の一例を模式的に示す一部破断概略背面図である。
図1におけるX-X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。
同ズボンの概略正面図である。
(a)は、同ズボンの一部を省略した一部破断概略拡大正面図、(b)は、図1におけるY-Y線矢視に対応させた概略横断面図である。
(a)、(b)は、同ズボンの一変形例をそれぞれ模式的に示し、図4(b)に対応させた概略横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
以下の実施形態では、本実施形態に係るズボンを立位状態で着用した着用者を基準として上下方向等の方向を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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