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公開番号
2025136210
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034495
出願日
2024-03-07
発明の名称
栓体
出願人
タイガー魔法瓶株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
47/08 20060101AFI20250911BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本発明の課題は、空気が膨張するような環境下においてパッキン部材が変形するおそれをできるだけ低減することができる栓体を提供することである。
【解決手段】栓体100は、第1部材141と、第1部材に保持されるパッキン部材142とを備え、第1部材とパッキン部材との少なくとも一方には差し込み空間が形成され、差し込み空間が第1部材に形成される場合はパッキン部材に中実部が形成され、差し込み空間がパッキンに形成される場合は第1部材に中実部が形成され、差し込み空間SP1,SP2,SP3が第1部材とパッキン部材とに形成される場合は第1部材およびパッキン部材に中実部141h,142b,142fが形成され、中実部が差し込み空間に差し込まれている状態において、中実部の差し込み方向に直交する方向における空間形成壁部と中実部との間が密になるように差し込み空間の少なくとも一部が中実部で埋められる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1部材と、
前記第1部材に保持されるパッキン部材と、を備え、
前記第1部材および前記パッキン部材の少なくとも一方の部材は、差し込み空間を形成する空間形成壁部を有し、
前記差し込み空間が前記第1部材に形成されている場合は前記パッキン部材に中実部が形成され、前記差し込み空間が前記パッキン部材に形成されている場合は前記第1部材に中実部が形成され、前記差し込み空間が前記第1部材および前記パッキン部材に形成されている場合は前記第1部材および前記パッキン部材に中実部が形成され、
前記パッキン部材が前記第1部材に保持されている状態において、前記中実部が前記差し込み空間に差し込まれ、前記中実部の差し込み方向に直交する方向における前記空間形成壁部と前記中実部との間が密になるように前記差し込み空間の少なくとも一部が前記中実部で埋められる
栓体。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記パッキン部材は、基体部と、前記基体部の外周面から外側に延びる延設部とを有し、
前記延設部を前記第1部材とで挟むように前記第1部材に取り付けられる第2部材をさらに備える
請求項1に記載の栓体。
【請求項3】
前記第1部材の前記パッキン部材側の反対側に設けられる蓋体をさらに備え、
前記パッキン部材が前記第1部材に保持されると共に前記第2部材が前記第1部材に取り付けられている状態において、前記第1部材が前記蓋体に固定される
請求項2に記載の栓体。
【請求項4】
前記差し込み空間は、前記第1部材に形成され、
前記パッキン部材は、前記中実部を有する
請求項1から3のいずれか1項に記載の栓体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、栓体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
過去に「内部に飲料を貯留する飲料容器であって、有底筒状の容器本体と、前記容器本体の上部の開口を覆う栓ユニットと、を備え、前記栓ユニットは、飲み口を有する栓本体と、前記飲み口を覆う閉位置と、前記飲み口を開く開位置との間で移動可能な蓋体と、前記蓋体が前記閉位置のときに、前記飲み口に密着する中空の蓋パッキンと、前記蓋パッキンを固定する固定部材と、を有し、前記固定部材は、前記蓋体に係合する爪部を有する、飲料容器」が提案されている(例えば、特開2023-129791号公報等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-129791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような飲料容器の栓ユニットでは、蓋パッキンと固定部材との間に中空部が形成される。このため、上述のような飲料容器の栓ユニットでは、例えば栓ユニットが加熱乾燥されている等の環境下によっては、差し込み空間内に存在する空気が膨張し、蓋パッキンが変形するおそれがあった。
【0005】
本発明の課題は、空気が膨張するような環境下においてパッキン部材が変形するおそれをできるだけ低減することができる栓体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1局面に係る栓体は、第1部材と、パッキン部材とを備える。パッキン部材は、第1部材に保持される。また、第1部材およびパッキン部材の少なくとも一方の部材は、空間形成壁部を有する。空間形成壁部は、差し込み空間を形成する。差し込み空間が第1部材に形成されている場合はパッキン部材に中実部が形成される。差し込み空間がパッキン部材に形成されている場合は第1部材に中実部が形成される。差し込み空間が第1部材およびパッキン部材に形成されている場合は第1部材およびパッキン部材に中実部が形成される。また、パッキン部材が第1部材に保持されている状態において、中実部が差し込み空間に差し込まれ、空間形成壁部と中実部との間が密になるように差し込み空間の少なくとも一部が中実部で埋められる。
【0007】
上記構成によれば、第1部材およびパッキン部材の少なくとも一方の部材に形成される差し込み空間に中実部が差し込まれ、中実部の差し込み方向に直交する方向における空間形成壁部と中実部との間が密になるように差し込み空間の少なくとも一部を中実部で埋めることができる。このため、この栓体では、差し込み空間内に存在する空気の量をできるだけ少なくすることができる。したがって、この栓体では、空気が膨張するような環境下においてパッキン部材が変形するおそれをできるだけ低減することができる。
【0008】
本発明の第2局面に係る栓体は、第1局面に係る栓体であって、パッキン部材は、基体部と、延設部とを有する。延設部は、基体部の外周面から外側に延びる。また、栓体は、第2部材をさらに備える。第2部材は、延設部を第1部材とで挟むように第1部材に取り付けられる。
【0009】
上記構成によれば、例えばパッキン部材が引っ張られた場合等に、パッキン部材が第1部材から外れるおそれをできるだけ低減することができる。
【0010】
本発明の第3局面に係る栓体は、第2局面に係る栓体であって、蓋体をさらに備える。蓋体は、第1部材のパッキン部材側の反対側に設けられる。また、パッキン部材が第1部材に保持されると共に第2部材が第1部材に取り付けられている状態において、第1部材が蓋体に固定される。
(【0011】以降は省略されています)
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