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公開番号
2025139026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024037731
出願日
2024-03-12
発明の名称
袋体の自立保持シート
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B65B
67/12 20060101AFI20250918BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】袋体への挿入及び抜き取りが容易であり、従来よりも作業性を高めた、袋体の自立保持シートを提供する。
【解決手段】
自立保持シートは、袋体の中に挿入され、丸められた状態からの復元力で袋体の開口部を開放した状態で当該袋体を自立保持させることができる。この袋体の自立保持シートは、シート本体の丸め方向における両端部に、当該両端部同士を一時的に係止可能な係止部を有していることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
袋体の中に挿入され、丸められた状態からの復元力で前記袋体の上端開口部を開放した状態で当該袋体を自立保持させることが可能な自立保持シートであって、
当該自立保持シートのシート本体の丸め方向における両端部に、当該両端部同士を一時的に係止可能な係止部を有している、袋体の自立保持シート。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記係止部が、前記シート本体の丸め方向における一方の端部に開口形成され、当該丸め方向に対し直交して長いスリットと、前記シート本体の丸め方向における他方の端部に形成され、前記スリットに挿脱可能な幅を有する舌片部とを有してなる、請求項1に記載の袋体の自立保持シート。
【請求項3】
前記係止部が、前記シート本体の丸め方向における一方の端部に開口形成される孔部と、前記シート本体の丸め方向における他方の端部に形成され、前記孔部に挿脱可能な頭部を有する拡頭突起部とを有してなる、請求項1に記載の袋体の自立保持シート。
【請求項4】
前記両端部同士が前記係止部によって係止された状態における前記シート本体の周長さが、前記袋体の上端開口部の周長さよりも短い、請求項1~3の何れか1項に記載の袋体の自立保持シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、廃材袋等の袋体の中に挿入され、袋体の開口部を大きく開放した状態で自立できるように保持する、袋体の自立保持シートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば建築作業現場においては、作業により発生する廃材やごみを回収するために廃材袋(通称、ガラ袋)が用いられている。このようなガラ袋は、通常、合成樹脂繊維を編み込んだ柔軟な織り地で形成されており、上端の袋口(開口部)を開放した状態に保持するには、作業者が手で常にガラ袋の上端を保持していなければならない。そのため、作業者は、例えば片手でガラ袋の上端を掴み、袋口を開放させながら、他方の手でガラを袋体に詰め込む必要があり、回収作業が煩雑でかつ効率も悪かった。
【0003】
従来、このような作業現場でのガラ回収の作業性を高めるため、袋体の開口部を大きく開放した状態で自立できるように保持する手段が各種提案されている(例えば、特許文献1~3参照)。
【0004】
例えば特許文献1には、長方形のシートを丸めて円筒体を形成し、その円筒体シートの中に土のう袋を設置するとともに、土のう袋の開口部を円筒体シートの上端で折り返して保持することができる、土のう袋開口保持具が開示されている。
【0005】
また、例えば特許文献2には、同じく長方形のシートを丸めて筒状にしたものを収納袋の内部に設置して、収納袋の上端を開口状態に保持しながら自立支持をできるようにした、収納袋自立保持具が開示されている。
【0006】
また、例えば特許文献3には、同じく長方形のシートを丸めて筒状にしたものを廃材袋の内部に設置し、その丸められた状態としたシートの復元力で廃材袋の上端を開放させた状態で自立保持を行えるようにした廃材袋用プロテクターが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2001-271319号公報
特開2007-126197号公報
登録実用新案第3197341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述した特許文献1の土のう袋開口保持具によれば、円筒体シートの中に1つ又は複数の土のう袋を収容して一緒に運搬することができる。しかし、円筒体シートは、土のう袋の外側に配置されるため、土砂が満杯に詰まれると、土のう袋が膨張し円筒体シートを圧迫させてしまうので、土のう袋から円筒体シートを取り外すことが困難になる場合があった。
【0009】
また、特許文献2の自立保持具によれば、袋体にガラを相応に詰めた状態でシートを抜き取ることで再使用することができる。しかし、筒状に丸められたシートは、その両側端部同士が係合手段を介して係合した状態で収納袋の中に設置されるため、やはり廃材が満杯に詰まれるとシートが圧迫され、シートを袋体から抜き取ることが困難になるという課題が残されている。
【0010】
また特許文献3のプロテクターによれば、シートを筒状に丸めた状態を保持することができない。そのため、作業者は、シートを片手で抱えながら丸め、もう一方の手で廃材袋を丸めたシートに被せるようにして挿入しなければならなかった。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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