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公開番号
2025139585
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2025074751
出願日
2025-04-28
発明の名称
ぬいぐるみ収納用ポーチ
出願人
株式会社リヒトラブ
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
A45C
11/00 20060101AFI20250918BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】側壁部の視認性が向上し、側壁部からぬいぐるみを見せることを可能とするポーチを提供する。
【解決手段】ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、透明な窓面部14と、窓面部14の周縁から窓面部14に垂直な方向に壁状に延び、収容空間52を形成する側壁部18と、ヒンジ部28を介して側壁部18に回動可能に取り付けられ、収容空間52を閉塞可能な蓋面部16と、側壁部18と蓋面部16との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナー20と、を備え、側壁部18は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部32と、不透明な布地によって形成された帯状部34と、を周方向に繋ぎ合わせて形成されており、スライドファスナー20の始端部と終端部とが帯状部34に縫い込まれている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
透明な窓面部と、
前記窓面部の周縁から前記窓面部に垂直な方向に壁状に延び、収容空間を形成する側壁部と、
ヒンジ部を介して前記側壁部に回動可能に取り付けられ、前記収容空間を閉塞可能な蓋面部と、
前記側壁部と前記蓋面部との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナーと、を備え、
前記側壁部は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部と、不透明な布地によって形成された帯状部と、を前記周方向に繋ぎ合わせて形成されており、
前記スライドファスナーの始端部と終端部とが前記帯状部に縫い込まれている、
ぬいぐるみ収納用ポーチ。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、
前記窓面部の周縁部に沿って延び、前記窓面部と前記側壁部とを接合する第1周縁接合部と、
前記蓋面部の前記周縁部に沿って延び、前記蓋面部と前記スライドファスナーの第2テープとを接合する第2周縁接合部と、を備え、
前記第1周縁接合部及び前記第2周縁接合部は、帯布で覆われて縫合されている、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
【請求項3】
請求項2に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記蓋面部は、前記帯状部を介して前記側壁部に接続されている、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
【請求項4】
請求項3に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記第1周縁接合部及び前記第2周縁接合部には、前記帯布で覆われた補強ワイヤが取り付けられ、前記補強ワイヤは、前記蓋面部及び前記窓面部を板状に形付ける、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
【請求項5】
請求項4に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記蓋面部は、金具接続部を有する、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
【請求項6】
請求項5に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記収容空間に配置され、前記側壁部の座屈を防ぐ透明な環状の補強シートを有する、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
【請求項7】
請求項6に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、さらに、前記蓋面部の内側を覆うポケットシートによって形成されるポケット部を有する、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ぬいぐるみを収納して持ち運ぶためのぬいぐるみ収納用ポーチに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
アイドル又はアニメキャラクター等のファンの間で、好みのアイドル又はキャラクターを応援する、いわゆる「推し活」が盛り上がりを見せている。推し活を行うユーザは、自己の好みのアイドル又はキャラクターのぬいぐるみを、自己の手荷物等に取り付けて、周囲に積極的に見せることで、アイドル又はキャラクターに対する思いを表現する。その一方で、ぬいぐるみが、ユーザに取って貴重な場合がある。そのため、ぬいぐるみを、周囲に見える状態で、かつ、潰さずに、汚さずに持ち運びたいという要望がある。
【0003】
このような、要望を満たすために、ぬいぐるみ収納用ポーチが「ぬいポーチ」、「ぬいケース」又は「イタバッグ」等といった名称で販売されている(例えば、非特許文献1)。ぬいぐるみ収納用ポーチは、外部から収容空間の内部を視認可能なように、透明な樹脂シートを有する窓部を有している。また、ぬいぐるみを出し入れするために、ぬいぐるみ収納用ポーチは、周方向に延びるファスナーで開閉可能となっている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
https://item.rakuten.co.jp/actionprime/itaba230817xy-03/?iasid=07rpp_10095___em-lssmd3zv-e9-f650caa9-0d33-4206-a784-9040355d8cfa(インターネット、2024年2月19日検索)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の箱形のぬいぐるみ収納用ポーチでは、スライドファスナーが取り付けられる側壁部分が不透明な布地で構成されている製品が多い。しかしながら、側壁部分を不透明な素材で構成すると、側面を通じた内部のぬいぐるみの視認性が低下し、正面からしか、ぬいぐるみを周囲に見せられないという問題がある。一方、側壁の全域を透明な素材で構成すると、スライドファスナーの始端部と終端部との始末を隠すことができず、製品の外観及び質感を低下させてしまう。
【0006】
本開示は、上記した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、透明な窓面部と、前記窓面部の周縁から前記窓面部に垂直な方向に壁状に延び、収容空間を形成する側壁部と、ヒンジ部を介して前記側壁部に回動可能に取り付けられ、前記収容空間を閉塞可能な蓋面部と、前記側壁部と前記蓋面部との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナーと、を備え、前記側壁部は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部と、不透明な布地によって形成された帯状部と、を前記周方向に繋ぎ合わせて形成されており、前記スライドファスナーの始端部と終端部とが前記帯状部に縫い込まれている、ぬいぐるみ収納用ポーチにある。
【発明の効果】
【0008】
上記のぬいぐるみ収納用ポーチは、スライドファスナーを側壁部と蓋面部との境目に配置するとともに、帯状部にスライドファスナーの始端部と終端部とを縫い込んで構成される。このような構成は、側壁部の視認性が向上し、側壁部からぬいぐるみを見せることを可能とする。また、スライドファスナーの始端部と終端部を不透明な帯状部の内部に縫い込んで隠すことができるため、スライドファスナーによる外観及び質感の劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係るぬいぐるみ収納用ポーチの斜視図である。
図2は、図1のぬいぐるみ収納用ポーチの蓋面部を開けて、補強シートを取り外した状態の斜視図である。
図3は、図1のぬいぐるみ収納用ポーチにぬいぐるみを収容した状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1~図3に示されるように、本実施形態に係るぬいぐるみ収納用ポーチ10は、角部が丸みを帯びた直方体形状に形成されている。ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、内部の収容空間52にぬいぐるみ12を収容した状態でユーザの手荷物等に取り付けられて使用される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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