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公開番号
2025139764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038779
出願日
2024-03-13
発明の名称
腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物
出願人
池田食研株式会社
代理人
主分類
A61K
36/9068 20060101AFI20250919BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 本発明は、天然物由来の成分を有効成分とする、新たな、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物、中性脂肪低減用組成物又は太もも周囲径低減用組成物の提供を目的とする。
【解決手段】 発明者らは、加熱ショウガ抽出物に、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制効果、中性脂肪低減効果及び太もも周囲径低減効果があることを見出し、本発明を完成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、請求項1記載の腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物。
【請求項3】
請求項1又は2記載の組成物を含む、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【請求項4】
加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの中性脂肪低減用組成物。
【請求項5】
加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、請求項4記載のヒトの中性脂肪低減用組成物。
【請求項6】
請求項4又は5記載の組成物を含む、ヒトの中性脂肪低減用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【請求項7】
加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの太もも周囲径低減用組成物。
【請求項8】
加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、請求項7記載のヒトの太もも周囲径低減用組成物。
【請求項9】
請求項7又は8記載の組成物を含む、ヒトの太もも周囲径低減用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天然物由来の成分を有効成分とする腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物等に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
内臓脂肪の過剰な蓄積は、アディポカインの分泌異常を引き起こし、高血圧や高血糖のリスクを高めることが知られている。高血圧や高血糖は、心疾患や糖尿病といった生活習慣病の原因となる可能性もあり、内臓脂肪の過剰な蓄積を抑制することは生活習慣病のリスク低減に寄与するとされている。
【0003】
かかる状況下で、抗肥満等に関する研究が盛んに行われているおり、例えば、加熱ショウガ抽出物の酵母発酵物を有効成分とする、抗肥満用組成物又は脂肪蓄積抑制用組成物(特許文献1)、ショウガ又はその抽出物を有効成分とするセルライト予防又は改善剤(特許文献2)等が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-143554号公報
特開2021-50188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、天然物由来の成分を有効成分とする、新たな、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物、中性脂肪低減用組成物又は太もも周囲径低減用組成物の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
発明者らは、加熱ショウガ抽出物に、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制効果、中性脂肪低減効果及び太もも周囲径低減効果があることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち、本発明は、以下の[1]~[9]の構成からなる。
[1]加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物。
[2]加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、[1]記載の腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物。
[3][1]又は[2]記載の組成物を含む、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
[4]加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの中性脂肪低減用組成物。
[5]加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、[4]記載のヒトの中性脂肪低減用組成物。
[6][4]又は[5]記載の組成物を含む、ヒトの中性脂肪低減用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
[7]加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの太もも周囲径低減用組成物。
[8]加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、[7]記載のヒトの太もも周囲径低減用組成物。
[9][7]又は[8]記載の組成物を含む、ヒトの太もも周囲径低減用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【発明の効果】
【0008】
本発明によって天然物由来の成分を有効成分とする安全なヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物、中性脂肪低減用組成物又は太もも周囲径低減用組成物を提供でき、摂取することで、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制効果、中性脂肪低減効果又は太もも周囲径低減効果が得られ、各種飲食品、医薬品、医薬部外品等に含ませて利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
被験食品群及びプラセボ群における、スクリーニング兼摂取前と12週間後の腹部内臓脂肪面積(cm
2
)を示すグラフである。
被験食品群及びプラセボ群における、腹部内臓脂肪面積の12週間の変化量(cm
2
)を示すグラフである。
PPSかつ年齢が40歳未満のグループの、被験食品群及びプラセボ群における、スクリーニング兼摂取前と12週間後の中性脂肪(mg/dL)を示すグラフである。
PPSかつ年齢が40歳未満のグループの、被験食品群及びプラセボ群における、中性脂肪の12週間の変化量(mg/dL)を示すグラフである。
PPSかつ腹部内臓脂肪面積が平均値:119.6cm
2
以上のグループの、被験食品群及びプラセボ群における、スクリーニング兼摂取前と12週間後の太もも周囲径(cm)を示すグラフである。
PPSかつ腹部内臓脂肪面積が平均値:119.6cm
2
以上のグループの、被験食品群及びプラセボ群における、太もも周囲径の12週間の変化量(cm)を示すグラフである。
PPSかつ年齢が48.2歳以上のグループの、被験食品群及びプラセボ群における、スクリーニング兼摂取前と12週間後の太もも周囲径(cm)を示すグラフである。
PPSかつ年齢が48.2歳以上のグループの、被験食品群及びプラセボ群における、太もも周囲径の12週間の変化量(cm)を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明のヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制用組成物、中性脂肪低減用組成物又は太もも周囲径低減用組成物は、加熱ショウガ抽出物を有効成分として含有し、摂取により、ヒトの腹部内臓脂肪蓄積抑制効果、血中の中性脂肪低減効果又は太もも周囲径低減効果を発揮する。中性脂肪低減効果は40歳未満で顕著であり、太もも周囲径低減効果は腹部内臓脂肪面積が119.6cm
2
以上若しくは120cm
2
以上、又は48.2歳以上、49歳以上若しくは50歳以上で顕著である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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