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公開番号2025158529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024061160
出願日2024-04-05
発明の名称演出出力玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A63H 5/00 20060101AFI20251009BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣性の高い玩具を提供する。
【解決手段】演出出力体10と、演出出力体10を収容する収容体20と、収容体20に挿入可能な挿入体30と、を備え、演出出力体10は、収容体20に収容された状態で収容体20に挿入体30が挿入された場合に第1演出の出力を行い、第1演出の出力開始後に収容体20からの演出出力体10の取り外しを検出した場合に、第1演出とは異なる第2演出の出力が可能な状態に遷移する、演出出力玩具1である。演出出力をする演出出力体10は、当該演出出力体10への挿入体30の挿入、及び当該演出出力体10を収容体20から取り出す取出しによって異なる演出が出力される。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
演出出力体と、
前記演出出力体を収容する収容体と、
前記収容体に挿入可能な挿入体と、を備え、
前記演出出力体は、前記収容体に収容された状態で前記収容体に前記挿入体が挿入された場合に第1演出の出力を行い、前記第1演出の出力開始後に前記収容体からの前記演出出力体の取り外しを検出した場合に、前記第1演出とは異なる第2演出の出力が可能な状態に遷移する、演出出力玩具。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
請求項1に記載の演出出力玩具であって、
前記演出出力体は、前記収容体に挿入された前記挿入体を検出可能な第1検出部を有し、前記第1検出部により前記挿入体を検出した場合に前記第1演出の出力を行う、演出出力玩具。
【請求項3】
請求項2に記載の演出出力玩具であって、
前記演出出力体は、前記収容体への着脱状態を検出する第2検出部を有する、演出出力玩具。
【請求項4】
請求項3に記載の演出出力玩具であって、
前記演出出力体は、操作部を有し、前記収容体から取外されている状態で、前記操作部が操作された場合に前記第2演出を出力する、演出出力玩具。
【請求項5】
請求項3に記載の演出出力玩具であって、
前記演出出力体は、操作部を有し、
前記演出出力体を前記収容体から取出した後の前記第2演出は、所定時間内に前記操作部を操作したときのみ出力される、演出出力玩具。
【請求項6】
請求項1~5の何れか一項に記載の演出出力玩具であって、
前記収容体は、前記演出出力体の収容空間を閉じる蓋部と、前記蓋部の回動を阻止するロック機構と、を有し、
前記挿入体の挿入若しくは挿入・回動により前記ロック機構のロックを解除し前記演出出力体の取出しを可能とする、演出出力玩具。
【請求項7】
請求項6に記載の演出出力玩具であって、
前記ロック機構のロックが解除されたときに前記演出出力体の第1検出部によって挿入体が検出されて前記第1演出が出力される、演出出力玩具。
【請求項8】
請求項7に記載の演出出力玩具であって、
前記演出出力体は、前記収容体に挿入された前記挿入体の種別を認識可能に構成され、前記挿入体の種別に応じた演出の出力を行う、演出出力玩具。
【請求項9】
請求項8に記載の演出出力玩具であって、
前記演出出力体は、前記第2演出の出力後において、前記収容体に装着され、且つ、前記挿入体の操作によって前記蓋部がロックされたことを検出したときに、前記第1演出及び前記第2演出とは異なる第3演出の出力を行う、演出出力玩具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、演出出力玩具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、演出出力玩具には所定の操作に基づいて音等を発生するものが知られている。この演出出力玩具においては、例えば、特許文献1においては、音声発生手段および発光手段と、これらの音声発生手段および発光手段を作動させる2種類のスイッチと、玩具本体に着脱可能な指輪を模した装飾品と、を有する。2種類のうち一方のスイッチは、使用者の手によって直接操作され、他方のスイッチは、装飾品の着脱によってオン・オフされる、コンパクト玩具が開示されている。このコンパクト玩具によれば、使用者は、一方のスイッチを直接操作することに加え、装飾品の着脱により他方のスイッチを操作することでも、音声発生手段および発光手段を作動させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平7-30069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、複数種の演出が得られるものの、演出の種類は、玩具本体に設けられるスイッチの個数に応じた程度にとどまり、また、演出を行う手段についても、単に電球と発音器を玩具本体に設けただけの構成である。近年、面白い玩具が求められる中、より多くの種類の演出が得られ、より楽しい演出が得られる技術が求められるが、特許文献1のような構成では興趣性に課題があった。
【0005】
本発明は、興趣性の高い演出出力玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る演出出力玩具は、演出出力体と、前記演出出力体を収容する収容体と、前記収容体に挿入可能な挿入体と、を備え、前記演出出力体は、前記収容体に収容された状態で前記収容体に前記挿入体が挿入された場合に第1演出の出力を行い、前記第1演出の出力開始後に前記収容体からの前記演出出力体の取り外しを検出した場合に、前記第1演出とは異なる第2演出の出力が可能な状態に遷移することを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、前記演出出力体は、前記収容体に挿入された前記挿入体を検出可能な第1検出部を有し、前記第1検出部により前記挿入体を検出した場合に前記第1演出の出力を行うようにしてもよい。
【0008】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、前記演出出力体は、前記収容体への着脱状態を検出する第2検出部を有するようにしてもよい。
【0009】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、前記演出出力体は、操作部を有し、前記収容体から取外されている状態で、前記操作部が操作された場合に前記第2演出を出力するようにしてもよい。
【0010】
また、本発明に係る演出出力玩具においては、前記演出出力体は、操作部を有し、前記演出出力体を前記収容体から取出した後の前記第2演出は、所定時間内に前記操作部を操作したときのみ出力されるようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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