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公開番号
2025159345
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-20
出願番号
2024196015
出願日
2024-11-08
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
28/04 20090101AFI20251010BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】マルチセルマルチPDSCH/PUSCHスケジューリングにおける、HARQ-ACKバンドリングに関する処理を適切に行うこと。
【解決手段】端末は、下り制御情報によるマルチセルマルチ下りデータチャネルスケジューリングにおいて、時間領域HARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-Acknowledgement)バンドリングがサポートされることを想定する制御部と、自装置が時間領域HARQ-ACKバンドリングをサポートするか否か、バンドリング数、バンドリンググループ数、設定可能なセル数、設定可能な下りデータチャネル数、及びバンドリング設定の粒度の内の少なくとも一つに関する、時間領域HARQ-ACKバンドリングに関する能力情報を基地局に送信する送信部と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
下り制御情報によるマルチセルマルチ下りデータチャネルスケジューリングにおいて、時間領域HARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-Acknowledgement)バンドリングがサポートされることを想定する制御部と、
自装置が時間領域HARQ-ACKバンドリングをサポートするか否か、バンドリング数、バンドリンググループ数、設定可能なセル数、設定可能な下りデータチャネル数、及びバンドリング設定の粒度の内の少なくとも一つに関する、時間領域HARQ-ACKバンドリングに関する能力情報を基地局に送信する送信部と、
を有する端末。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記制御部は、複数の共同スケジュールセル間において共通の時間領域HARQ-ACKバンドリングに関する設定情報を設定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、時間領域HARQ-ACKバンドリングの種別に応じて、異なる設定を実行する、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、時間領域HARQ-ACKバンドリングに関して、複数の共同スケジュールセル間で共通の第1設定とセル毎の第2設定があり、前記第1設定と前記第2設定が同時に設定されないことを想定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、セルのグループ内で共通のバンドリンググループ数を設定した後、前記セルのグループに対して共通の時間領域HARQ-ACKバンドリングに関する設定が行えない場合に、前記セルのグループ内で異なる値を用いて時間領域HARQ-ACKバンドリングを設定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項6】
下り制御情報によるマルチセルマルチ下りデータチャネルスケジューリングにおいて、時間領域HARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-Acknowledgement)バンドリングがサポートされることを想定するステップと、
自装置が時間領域HARQ-ACKバンドリングをサポートするか否か、バンドリング数、バンドリンググループ数、設定可能なセル数、設定可能な下りデータチャネル数、及びバンドリング設定の粒度の内の少なくとも一つに関する、時間領域HARQ-ACKバンドリングに関する能力情報を基地局に送信するステップと、
を有する端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関連するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化及び無線区間における更なる低遅延化等を実現するための技術の標準化が行われている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2)。
【0003】
当該技術のうち、マルチキャリア拡張(MCE: Multi-Carrier Enhancements)として、3GPP Release 18では、シグナリングのオーバヘッド削減のため、マルチキャリアスケジューリング(マルチセルスケジューリングと呼ばれてもよい)が規定された。マルチキャリアスケジューリングは、1つの下り制御情報(DCI: Downlink Control Information)で複数のセルをスケジューリングすることを可能にする(例えば、非特許文献3及び非特許文献4)。
【0004】
3GPP Release 18では、マルチキャリアスケジューリングにてスケジューリングされる、各セルにおける物理下りリンク共有チャネル(PDSCH: Physical Downlink Shared Channel)/物理上りリンク制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)は、1つに制限されていた。しかし、3GPP Release 19では、マルチキャリアスケジューリングは、各セルにおいて、複数のPDSCH/PUSCH(マルチPDSCH/PUSCHと呼ばれてもよい)をスケジューリングすることが可能となった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.300 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.401 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.212 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.331 V18.2.0(2024-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
マルチセルスケジューリングでは、端末がデータ受信の成否を通知するためのHARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-Acknowledgement)情報の量が増大するという問題がある。この問題を解決する手段として、HARQ-ACKバンドリングが考えられる。HARQ-ACKバンドリングは、複数のHARQ-ACK情報を束ねて送信することで、HARQ-ACK情報の量を削減する技術である。
【0007】
ここで、3GPP Rel-19では、マルチセルマルチPDSCH/PUSCHスケジューリングにおいて、HARQ-ACKバンドリングのサポートが合意された。しかしながら、当該HARQ-ACKバンドリングに関する設定及び処理に関する手順が明確ではない。
【0008】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、マルチセルマルチPDSCH/PUSCHスケジューリングにおける、HARQ-ACKバンドリングに関する処理を適切に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、下り制御情報によるマルチセルマルチ下りデータチャネルスケジューリングにおいて、時間領域HARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-Acknowledgement)バンドリングがサポートされることを想定する制御部と、自装置が時間領域HARQ-ACKバンドリングをサポートするか否か、バンドリング数、バンドリンググループ数、設定可能なセル数、設定可能な下りデータチャネル数、及びバンドリング設定の粒度の内の少なくとも一つに関する、時間領域HARQ-ACKバンドリングに関する能力情報を基地局に送信する送信部と、を有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、マルチセルマルチPDSCH/PUSCHスケジューリングにおける、HARQ-ACKバンドリングに関する処理を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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