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公開番号2025164948
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2025144751,2023146404
出願日2025-09-01,2023-09-08
発明の名称タップ切換台
出願人株式会社ダイヘン
代理人個人,個人
主分類H01F 29/02 20060101AFI20251023BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電気絶縁性が高いタップ切換台を提供する。
【解決手段】変圧器に用いられるタップ切換台1であって、複数のタップ端子3を有する台部2と、一端部が台部2に設けられ、他端部がアース端子に固定される、絶縁性の固定脚部4とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
変圧器に用いられるタップ切換台であって、
複数のタップ端子を有する台部と、
一端部が前記台部に設けられ、他端部がアース端子に固定される、絶縁性の固定脚部と
を備えるタップ切換台。
続きを表示（約 270 文字）【請求項２】
前記台部は板形状であり、
前記固定脚部は前記台部に対して斜めに延びている請求項１に記載のタップ切換台。
【請求項３】
前記固定脚部に設けられ、前記固定脚部の長さ方向と交差する方向に延びる凹凸部を備える請求項１に記載のタップ切換台。
【請求項４】
前記固定脚部は熱可塑性樹脂製である請求項１に記載のタップ切換台。
【請求項５】
前記台部は熱可塑性樹脂製であり、
前記台部及び前記固定脚部は一体形成されている請求項１から４の何れか一項に記載のタップ切換台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、タップ切換台に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、変圧器におけるタップを切り替える絶縁性のタップ切換台が用いられていた（特許文献１，２参照）。このような絶縁性のタップ切換台は、コイルを備えた巻鉄心を固定するための鉄心締付金具に設けられたアース端子に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平６－１１２０６０号公報
特開平６－１１２０６１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
タップ切換台はタップ端子を有するので、タップ端子と前記アース端子との電気絶縁を確保しないといけない。しかし、特許文献１，２においては、タップ端子とアース端子との電気絶縁について十分に検討されていない。
【０００５】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、電気絶縁性が高いタップ切換台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係るタップ切換台は、変圧器に用いられるタップ切換台であって、複数のタップ端子を有する台部と、一端部が前記台部に設けられ、他端部がアース端子に固定される、絶縁性の固定脚部とを備える。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、電気絶縁性が高いタップ切換台を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施形態１に係るタップ切換台の斜視図である。
実施形態１に係るタップ切換台の正面図及び底面図である。
実施形態２に係るタップ切換台の斜視図である。
実施形態２に係るタップ切換台の正面図及び底面図である。
図４Ｂの破線楕円部の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
【００１０】
（実施形態１）
図１は、実施形態１に係るタップ切換台１の斜視図であり、図２は、実施形態１に係るタップ切換台１の正面図及び底面図である。図２Ａは、タップ切換台１の正面図であり、図２Ｂは底面図である。説明の便宜上、実施形態１では、単相用のタップ切換台１を挙げて説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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