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公開番号
2024109366
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-14
出願番号
2023014117
出願日
2023-02-01
発明の名称
発注管理装置およびその制御方法
出願人
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20240806BHJP(計算;計数)
要約
【課題】在宅勤務およびフリーアドレス制の導入された施設において、好適に従業員の弁当の発注を管理することができる発注管理装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】発注予定情報DB81には、従業員10の弁当の発注有無および従業員10が弁当を受け取るための施設内の弁当の配送場所が記録されている。CPU41は、従業員10を識別可能な端末62,携帯端末60から取得した情報に基づき、従業員10の当日の作業場所を特定する。CPU41は、特定された作業場所に基づき、発注予定情報を変更する。CPU41は、弁当の当日の発注予定時刻における発注予定情報に基づき、当日分の弁当の発注処理を行う。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
施設内で勤務する従業員の弁当の発注を管理する発注管理装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサによって実行可能なプログラムを記憶するメモリとを備え、
前記メモリは、当日分の前記弁当の発注予定情報を記憶し、
前記発注予定情報には、前記従業員の前記弁当の発注有無および前記従業員が前記弁当を受け取るための前記施設内の前記弁当の配送場所が記録されており、
前記プロセッサは、
前記従業員を識別可能な識別装置から取得した情報に基づき、前記従業員の当日の作業場所を特定し、
特定された前記作業場所に基づき、前記発注予定情報を変更し、
前記弁当の当日の発注予定時刻における前記発注予定情報に基づき、当日分の前記弁当の発注処理を行う、発注管理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記識別装置は、前記従業員が使用する端末であり、
前記端末へのログインにより前記従業員が識別可能であり、
前記端末は、前記従業員が前記施設内で使用する第1の端末と、前記従業員が前記施設外で使用する第2の端末とを含み、
前記プロセッサは、
前記発注予定時刻までに前記第1の端末にログインした第1の従業員の前記作業場所が前記施設内であると判断し、
前記発注予定時刻までに前記第2の端末にログインした第2の従業員の前記作業場所が前記施設外であると判断し、
前記第2の従業員および前記発注予定時刻までに前記端末へのログインがなかった第3の従業員の前記発注有無を発注無に変更する、請求項1に記載の発注管理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記第1の端末が接続する前記施設内のネットワークに応じて、前記第1の従業員の前記作業場所を特定し、
特定された前記作業場所に応じて、前記第1の従業員の前記配送場所を変更する、請求項2に記載の発注管理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記第2の従業員が使用する前記第2の端末に対して、前記弁当の発注がキャンセルされた旨を通知し、
前記第1の従業員の前記配送場所が変更された場合、前記第1の従業員が使用する前記第1の端末に対して、前記配送場所を通知する、請求項3に記載の発注管理装置。
【請求項5】
前記識別装置は、前記従業員を識別可能であって、前記従業員が携帯する携帯端末であり、
前記施設には、前記携帯端末と通信可能な通信装置が設けられており、
前記作業場所は、第1作業場所と第2作業場所とを含み、
前記通信装置は、前記第1作業場所に設置された第1通信装置と、前記第2作業場所に設置された第2通信装置とを含み、
前記プロセッサは、
前記発注予定時刻までに前記第1通信装置と通信した前記携帯端末を携帯する前記従業員の前記作業場所が前記第1作業場所であると判断し、
前記発注予定時刻までに前記第2通信装置と通信した前記携帯端末を携帯する前記従業員の前記作業場所が前記第2作業場所であると判断し、
判断された前記作業場所に応じて、前記従業員の前記配送場所を変更する、請求項1に記載の発注管理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記発注予定時刻までに前記通信装置と通信しなかった前記携帯端末を携帯する前記従業員の前記発注有無を発注無に変更する、請求項5に記載の発注管理装置。
【請求項7】
前記通信装置は、空調機である、請求項5または請求項6に記載の発注管理装置。
【請求項8】
施設内で勤務する従業員の弁当の発注を管理する発注管理装置の制御方法であって、
当日分の前記弁当の発注予定情報を記憶するステップを備え、
前記発注予定情報には、前記従業員の前記弁当の発注有無および前記従業員が前記弁当を受け取るための前記施設内の前記弁当の配送場所が記録されており、
前記従業員を識別可能な識別装置から取得した情報に基づき、前記従業員の当日の作業場所を特定するステップと、
特定された前記作業場所に基づき、前記発注予定情報を変更するステップと、
前記弁当の当日の発注予定時刻における前記発注予定情報に基づき、当日分の前記弁当の発注処理を行うステップとをさらに備える、制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、施設内で勤務する従業員の弁当の発注を管理する発注管理装置およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィスがある施設内において、従業員の福利厚生の一環として昼食を補助することが広く行われている。この実施形態の一つとして、発注された数の弁当を従業員が勤務する各フロアに業者が配送し、従業員が各自これを取りに行って自席で食べる方式がある。
【0003】
弁当を発注するシステムとして、特開2008-225990号公報(特許文献1)には、弁当を必要とする日付および弁当の種別を含む予約注文を社員が端末装置に入力すると、予約注文が弁当発注管理サーバに送信されるという弁当発注管理システムが開示されている。
【0004】
ところで、上述した自席で食べる方式では、従業員が作業するフロアが固定されていることが前提になっている。一方、近年、新型コロナウイルス感染症の対策としての在宅勤務、あるいは、従業員の生産性向上を意図したフリーアドレス制の導入が一部のオフィスで進められている。フリーアドレス制においては、従業員が固定席を持たず、自由な座席を使用することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-225990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
在宅勤務、フリーアドレス制といった勤務形態は、上記の前提を崩すものである。たとえば、在宅勤務による発注取り消し漏れによるフードロスの発生、あるいは、フリーアドレス性によるフロアごとの発注数と配送数の不一致により、席を移動した従業員が他のフロアまで弁当を取りにいかなければならないといった不都合が生じ得る。
【0007】
上記弁当発注管理システムでは、このような発注内容の流動的な変化に自動的に対応するといったことは想定されておらず、弁当の発注管理において未だ改良の余地があった。
【0008】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、在宅勤務およびフリーアドレス制の導入された施設において、好適に従業員の弁当の発注を管理することができる発注管理装置およびその制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る発注管理装置は、施設内で勤務する従業員の弁当の発注を管理する装置である。発注管理装置は、プロセッサと、プロセッサによって実行可能なプログラムを記憶するメモリとを備える。メモリは、当日分の弁当の発注予定情報を記憶する。発注予定情報には、従業員の弁当の発注有無および従業員が弁当を受け取るための施設内の弁当の配送場所が記録されている。プロセッサは、従業員を識別可能な識別装置から取得した情報に基づき、従業員の当日の作業場所を特定する。プロセッサは、特定された作業場所に基づき、発注予定情報を変更する。プロセッサは、弁当の当日の発注予定時刻における発注予定情報に基づき、当日分の弁当の発注処理を行う。
【0010】
本開示に係る制御方法は、施設内で勤務する従業員の弁当の発注を管理する発注管理装置の制御方法である。制御方法は、当日分の弁当の発注予定情報を記憶するステップを備える。発注予定情報には、従業員の弁当の発注有無および従業員が弁当を受け取るための施設内の弁当の配送場所が記録されている。制御方法は、従業員を識別可能な識別装置から取得した情報に基づき、従業員の当日の作業場所を特定するステップと、特定された作業場所に基づき、発注予定情報を変更するステップと、弁当の当日の発注予定時刻における発注予定情報に基づき、当日分の弁当の発注処理を行うステップとをさらに備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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