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公開番号2025057943
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023167794
出願日2023-09-28
発明の名称無人飛行体
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類B64U 70/99 20230101AFI20250402BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】照明器具の設置が可能な無人飛行体を提供する。
【解決手段】天井側に設置された器具取付体に照明器具を取り付ける無人飛行体10である。無人飛行体10は、無人飛行体本体60と、着脱装置61と、器具取付装置62と、昇降装置63と、を備える。無人飛行体本体60は、飛行移動可能とする。着脱装置61は、無人飛行体本体60に設けられ、器具取付体に着脱可能とする。器具取付装置62は、照明器具を搭載し、器具取付体に着脱可能に取り付ける。昇降装置63は、無人飛行体本体60に対して器具取付装置62を昇降させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
天井側に設置された器具取付体に照明器具を取り付ける無人飛行体であって、
飛行移動可能な無人飛行体本体と；
前記無人飛行体本体に設けられ、前記器具取付体に着脱可能な着脱装置と；
前記照明器具を搭載し、前記器具取付体に着脱可能に取り付ける器具取付装置と；
前記無人飛行体本体に対して前記器具取付装置を昇降させる昇降装置と；
を備えることを特徴とする無人飛行体。
続きを表示（約 170 文字）【請求項２】
前記着脱装置は、前記器具取付体を把持して取り付けられる開閉可能な一対の把持部を有する
ことを特徴とする請求項１に記載の無人飛行体。
【請求項３】
前記器具取付装置は、前記器具取付体に対して前記照明器具の少なくとも一部を回動させて着脱する
ことを特徴とする請求項１または２に記載の無人飛行体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、無人飛行体に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、天井高さが高い場所に設置される照明器具がある。この照明器具を設置、交換、メンテナンスなどを行う場合、足場を組み立てたり、高所作業車を用意し、作業者が高所に移動して照明器具の設置、交換、メンテナンスなどの作業を行っている。そのため、照明器具の設置、交換、メンテナンスを行うのには、手間と時間がかかっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１６６１２４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明が解決しようとする課題は、照明器具の設置が可能な無人飛行体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
実施形態は、天井側に設置された器具取付体に照明器具を取り付ける無人飛行体である。無人飛行体は、無人飛行体本体と、着脱装置と、器具取付装置と、昇降装置と、を備える。無人飛行体本体は、飛行移動可能とする。着脱装置は、無人飛行体本体に設けられ、器具取付体に着脱可能とする。器具取付装置は、照明器具を搭載し、器具取付体に着脱可能に取り付ける。昇降装置は、無人飛行体本体に対して器具取付装置を昇降させる。
【発明の効果】
【０００６】
実施形態によれば、照明器具の設置が可能な無人飛行体を提供することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
一実施形態を示す無人飛行体の概略平面図である。
同上無人飛行体の概略側面図である。
同上器具取付体の斜視図である。
同上器具取付体の取付部材を一対の吊ボルトに取り付けた斜視図である。
同上器具取付体の設置状態の断面図である。
同上器具取付体の設置状態の断面図である。
同上器具取付体の他の例を示す側面図である。
同上器具取付体に取り付ける照明器具の斜視図である。
同上無人飛行体による照明器具の設置動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【０００９】
図１および図２に無人飛行体１０を示し、図３ないし図７に器具取付体１１を示し、図８に照明器具１２を示す。
【００１０】
天井側の天井構造物（例えば天井面ｃ）などから下方に突出する一対の吊ボルト１３に器具取付体１１が取り付けられるとともに、天井側に配線される電源線が器具取付体１１に接続される。無人飛行体１０により、照明器具１２が器具取付体１１に着脱可能に取り付けられ、照明器具１２に対して器具取付体１１から給電される。
（【００１１】以降は省略されています）

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