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公開番号2025066043
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2024105092
出願日2024-06-28
発明の名称コネクター、フラットケーブルおよびコネクターケーブル結合体
出願人株式会社アイエイアイ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 12/77 20110101AFI20250415BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】フラットケーブルの裏表の取り付け間違いを防止し、フラットケーブルを配索方向に容易に位置調整ができるコネクター、フラットケーブルおよびコネクターケーブル結合体を提供する。
【解決手段】コネクターは、カバーハウジング10と、ベースハウジング20と、を備える。カバーハウジング10は、少なくとも第1のケーブル211および第2のケーブル212を並列させて連結させたフラットケーブル200を配索方向へ移動可能に保持する。ベースハウジング20は、カバーハウジング10に保持された第1のケーブル211および第2のケーブル212にそれぞれ接続される端子を有する。カバーハウジング10は、第1のケーブル211が配置される位置に、第1のケーブル211が有する嵌合部に嵌合する被嵌合部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも第1のケーブルおよび第2のケーブルを並列させて連結させたフラットケーブルを配索方向へ移動可能に保持するカバーハウジングと、
前記カバーハウジングに保持された前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルにそれぞれ接続される端子を有するベースハウジングと、を備え、
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に、前記第1のケーブルが有する嵌合部に嵌合する被嵌合部を有する、
ことを特徴とするコネクター。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記カバーハウジングは、前記フラットケーブルを配索方向へ移動可能に保持する保持部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター。
【請求項3】
前記保持部は、前記第2のケーブルを配索方向へ移動可能に保持する、
ことを特徴とする請求項2に記載のコネクター。
【請求項4】
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に、前記第1のケーブルに形成された凸部が嵌まる凹部を有する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクター。
【請求項5】
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に、前記第1のケーブルに形成された凹部が嵌まる凸部を有する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクター。
【請求項6】
前記カバーハウジングは、前記フラットケーブルに設けられた第1の嵌合部に嵌合する第1の被嵌合部と、前記フラットケーブルに設けられた第2の嵌合部に嵌合する第2の被嵌合部と、を備える、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクター。
【請求項7】
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に凹部と、前記第2のケーブルが配置される位置に凸部と、を有し、
前記カバーハウジングが有する前記凹部には、前記第1のケーブルに形成された凸部が嵌まり、前記カバーハウジングが有する前記凸部には、前記第2のケーブルに形成された凹部が嵌まる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクター。
【請求項8】
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に第1の凹部と、前記第2のケーブルが配置される位置に前記第1の凹部と異なる形状を有する第2の凹部と、を有し、
前記第1の凹部には、前記第1のケーブルに形成された第1の凸部が嵌まり、前記第2の凹部には、前記第2のケーブルに形成された第2の凸部が嵌まる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクター。
【請求項9】
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に第1の凸部と、前記第2のケーブルが配置される位置に前記第1の凸部と異なる形状を有する第2の凸部と、を有し、
前記第1の凸部には、前記第1のケーブルに形成された第1の凹部が嵌まり、前記第2の凸部には、前記第2のケーブルに形成された第2の凹部が嵌まる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクター。
【請求項10】
請求項1または2に記載のコネクターに取り付けられるフラットケーブルであって、
前記カバーハウジングに形成された前記被嵌合部に嵌合する前記嵌合部を備える、
ことを特徴とするフラットケーブル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクター、フラットケーブルおよびコネクターケーブル結合体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
複数の電線を有するフラットケーブルに取り付けられるコネクターが知られている。コネクターにフラットケーブルを正しく取り付けるためには、フラットケーブルの裏表を間違えなくコネクターに取り付ける必要がある。
【0003】
特許文献1は、フラットケーブルをコネクターに取り付ける際、中心線から外れた位置に貫通孔を設けられたフラットケーブルの貫通孔にコネクターに形成された突起を挿入することでフラットケーブルの表裏組付け間違いを防止するコネクターを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-246090号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1が開示するコネクターでは、フラットケーブルに設けられた貫通孔に突起が挿入されているので、組付ける際に、フラットケーブルを配索方向に位置調整する場合に、突起から外す必要がある。また、フラットケーブルに設けられた貫通孔とコネクターに形成された突起とで位置が決まってしまうので微調整することが容易でないという問題がある。このため、特許文献1が開示するコネクターでは、フラットケーブルの位置調整が容易でない。
【0006】
本発明は、上述の事情の下になされたものであり、フラットケーブルの裏表の取り付け間違いを防止し、フラットケーブルを配索方向に容易に位置調整ができるコネクター、フラットケーブルおよびコネクターケーブル結合体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係るコネクターは、
少なくとも第1のケーブルおよび第2のケーブルを並列させて連結させたフラットケーブルを配索方向へ移動可能に保持するカバーハウジングと、
前記カバーハウジングに保持された前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルにそれぞれ接続される端子を有するベースハウジングと、を備え、
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に、前記第1のケーブルが有する嵌合部に嵌合する被嵌合部を有する、
ことを特徴とする。
【0008】
前記カバーハウジングは、前記フラットケーブルを配索方向へ移動可能に保持する保持部を備えるとよい。
【0009】
前記保持部は、前記第2のケーブルを配索方向へ移動可能に保持するとよい。
【0010】
前記カバーハウジングは、前記第1のケーブルが配置される位置に、前記第1のケーブルに形成された凸部が嵌まる凹部を有するとよい。
(【0011】以降は省略されています)

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