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公開番号2025069870
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-01
出願番号2023179859
出願日2023-10-18
発明の名称プログラム、方法、およびシステム
出願人カバー株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 21/234 20110101AFI20250423BHJP(電気通信技術)
要約【課題】サーバへのアクセスが集中したときでも仮想空間へ入室させて仮想空間を表示可能とするプログラム、方法、およびシステムを提供する。
【解決手段】ユーザに対し仮想空間を提供するためのコンピュータにおいて、第1種別のオブジェクトを表示するための第1オブジェクト情報を特定可能であるときには、第2種別のオブジェクトを表示するための第2オブジェクト情報を特定可能であるか否かにかかわらず所定空間を表示させるための処理を行い、所定空間を表示させる際に、第2オブジェクト情報を特定可能であるときに当該第2オブジェクト情報に基づいた表示態様で第2種別のオブジェクトを表示させ、第2オブジェクト情報を特定できないときに第2種別のオブジェクトに対応する代替オブジェクト を表示させるための処理を行う。
【選択図】図33
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザに対し仮想空間を提供するためのコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記仮想空間の画像を表示させるための処理を行う表示手段として機能させ、
前記仮想空間は、第1種別のオブジェクトと、第2種別のオブジェクトとを含む複数種類のオブジェクトが表示され得る所定空間を含み、
前記表示手段は、
前記第1種別のオブジェクトを表示するための第1オブジェクト情報を特定可能であるときには、前記第2種別のオブジェクトを表示するための第2オブジェクト情報を特定可能であるか否かにかかわらず前記所定空間を表示させるための処理を行い、
前記所定空間を表示させる際に、前記第2オブジェクト情報を特定可能であるときに当該第2オブジェクト情報に基づいた表示態様で前記第2種別のオブジェクトを表示させ、前記第2オブジェクト情報を特定できないときに前記第2種別のオブジェクトに対応する代替オブジェクトを表示させるための処理を行う、プログラム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記コンピュータは、提供される仮想空間を表示するユーザ端末であり、
前記表示手段は、前記第1オブジェクト情報を特定可能であるときであって、オブジェクト情報の要求を行って前記第2オブジェクト情報を受信するタイミングにおいて所定時間経過しても当該第2オブジェクト情報を特定できないときに、代替オブジェクトを表示する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータは、前記仮想空間を提供するための情報をユーザ端末に配信する配信装置であり、
前記表示手段は、前記ユーザ端末からのオブジェクト情報の要求を受けて、前記第2オブジェクト情報を含むオブジェクト情報を特定して配信する際に、前記第2オブジェクト情報を特定できないときに前記代替オブジェクトを表示するための代替オブジェクト情報を配信する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記所定空間は、当該所定空間においてイベントコンテンツを予定日に提供するための空間である、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第2種別のオブジェクトは表示態様を変化可能なオブジェクトであり、前記第2オブジェクト情報が特定できないときには、当該第2種別のオブジェクトの現在の表示態様に応じた表示態様情報を特定できないときを含み、
前記表示手段は、前記所定空間を表示させる際に、前記表示態様情報を特定可能であるときに前記第2種別のオブジェクトを当該表示態様情報に基づいた表示態様で表示させ、前記表示態様情報を特定できないときに前記代替オブジェクトとして前記第2種別のオブジェクトを所定の表示態様で表示させるための処理を行う、請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第2種別のオブジェクトとは、前記仮想空間におけるユーザの行動に応じて表示態様が変化され得るオブジェクトである、請求項1に記載のオブジェクト。
【請求項7】
前記ユーザの行動には、前記所定空間に前記第2種別のオブジェクトを前記ユーザが配置する操作、および、配置させる際に当該第2種別のオブジェクトの表示態様を生成するユーザ操作が含まれる、請求項6に記載のオブジェクト。
【請求項8】
ユーザに対し仮想空間を提供するためのコンピュータを制御する方法であって、
前記仮想空間の画像を表示させるための処理を行うステップを備え、
前記仮想空間は、第1種別のオブジェクトと、第2種別のオブジェクトとを含む複数種類のオブジェクトが表示され得る所定空間を含み、
前記仮想空間の画像を表示させるための処理を行うステップは、
前記第1種別のオブジェクトを表示するための第1オブジェクト情報を特定可能であるときには、前記第2種別のオブジェクトを表示するための第2オブジェクト情報を特定可能であるか否かにかかわらず前記所定空間を表示させるための処理を行い、
前記所定空間を表示させる際に、前記第2オブジェクト情報を特定可能であるときに当該第2オブジェクト情報に基づいた表示態様で前記第2種別のオブジェクトを表示させ、前記第2オブジェクト情報を特定できないときに前記第2種別のオブジェクトに対応する代替オブジェクトを表示させるための処理を行う、方法。
【請求項9】
ユーザに対し仮想空間を提供するためのコンピュータを備えるシステムであって、
前記仮想空間の画像を表示させるための処理を行う表示手段を備え、
前記仮想空間は、第1種別のオブジェクトと、第2種別のオブジェクトとを含む複数種類のオブジェクトが表示され得る所定空間を含み、
前記表示手段は、
前記第1種別のオブジェクトを表示するための第1オブジェクト情報を特定可能であるときには、前記第2種別のオブジェクトを表示するための第2オブジェクト情報を特定可能であるか否かにかかわらず前記所定空間を表示させるための処理を行い、
前記所定空間を表示させる際に、前記第2オブジェクト情報を特定可能であるときに当該第2オブジェクト情報に基づいた表示態様で前記第2種別のオブジェクトを表示させ、前記第2オブジェクト情報を特定できないときに前記第2種別のオブジェクトに対応する代替オブジェクトを表示させるための処理を行う、システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、方法、およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介してユーザに対し仮想空間を提供し、他のユーザと仮想空間上で交流を図ることを可能とするシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなシステムでは、ユーザ端末からの要求に応じて、サーバから所望のデータを配信し、当該データに基づいてユーザ端末にて仮想空間を生成・表示するものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-092240号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のシステムでは、サーバへのアクセスが集中した場合などに、サーバへの負荷が増大して、所望のデータをアクセス元となるユーザ端末に配信することができず、その結果、仮想空間を表示させることができない虞がある。また、予め定められた日時に仮想空間内にてイベントを開催するような場合に至っては、その時間帯に近くなると、ログインが集中することによりログインすらできない状況が発生し得る。
【0006】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、サーバへのアクセスが集中したときでも仮想空間へ入室させて仮想空間を表示可能とするプログラム、方法、およびシステムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明のある局面にしたがうプログラム(例えば、仮想空間生成プログラム120、視聴者用プログラム)は、ユーザに対し仮想空間を提供するためのコンピュータ(例えば、配信用サーバコンピュータ100、視聴者端末300など)に実行させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記仮想空間の画像を表示させるための処理を行う表示手段(例えば、仮想空間更新データ配信処理、視聴者視点映像出力処理など)として機能させ、
前記仮想空間は、第1種別のオブジェクト(例えば、仮想空間を生成する上で必須となるオブジェクトであって、建築物やステージオブジェクトである仮想ステージGなど)と、第2種別のオブジェクト(例えば、仮想空間を盛り上げるオブジェクトであってフラスタFSなど)とを含む複数種類のオブジェクトが表示され得る所定空間(例えば、空間ER5など)を含み、
前記表示手段は、
前記第1種別のオブジェクトを表示するための第1オブジェクト情報を特定可能であるときには、前記第2種別のオブジェクトを表示するための第2オブジェクト情報を特定可能であるか否かにかかわらず前記所定空間を表示させるための処理(例えば、図33のステップS215~ステップS245、変形例の(フラスタ切替処理2について)参照)を行い、
前記所定空間を表示させる際に、前記第2オブジェクト情報を特定可能であるときに当該第2オブジェクト情報に基づいた表示態様で前記第2種別のオブジェクトを表示させ(例えば、図33のステップS225でフラスタ配置情報がすべて読み出しできていれば、ステップS205でユーザに送信)、前記第2オブジェクト情報を特定できないときに前記第2種別のオブジェクトに対応する代替オブジェクトを表示させるための処理(例えば、図33のステップS245で、代替フラスタを特定、変形例の(フラスタ切替処理2について)参照)を行う、プログラム。
【0008】
このような構成によれば、第2オブジェクト情報を特定できるか否かにかかわらず第1オブジェクト情報を特定しているときには仮想空間を表示させることができ、第2オブジェクト情報を特定できないときには代替オブジェクトを表示させることができる。このため、アクセスが集中することなどによりサーバへの負担が大きくなったときなどにおいて第2オブジェクト情報を特定できないときでも、ユーザを仮想空間へ入室させて仮想空間を表示させることができる。
【0009】
(2) 上記(1)において、前記コンピュータは、提供される仮想空間を表示するユーザ端末(例えば、視聴者端末300など)であり、
前記表示手段は、前記第1オブジェクト情報を特定可能であるときであって、オブジェクト情報の要求を行って前記第2オブジェクト情報を受信するタイミングにおいて所定時間経過しても当該第2オブジェクト情報を特定できないときに、代替オブジェクトを表示する(例えば、変形例の(フラスタ切替処理2について)参照)。
【0010】
このような構成によれば、ユーザ端末からオブジェクト情報の要求を行って所定時間経過しても第2オブジェクト情報を特定できないときであっても、代替オブジェクトを配置させて仮想空間を表示させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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