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公開番号
2025095855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212194
出願日
2023-12-15
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250619BHJP(車両一般)
要約
【課題】ルーフ上面の制御ユニット部材を脱着容易な作業車両を提供することを目的とする。
【解決手段】運転席7を囲うキャビン16のルーフ22の前上方の左右中央部に制御ユニット用ブラケット31を設け、制御ユニット用ブラケット31に、測位衛星の信号を受信する測位コントローラユニット25を設け、測位コントローラ25とキャビン16内部の制御部Cを接続するハーネス34は、キャビン16の前面の上フレーム21に沿って配策され、この前面の上フレーム21から側面の上フレーム21に迂回すべく配策され、さらに後部支柱20に至るとこの後部支柱20に沿ってキャビン16内に配策される構成とした。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
運転席(7)を囲うキャビン(16)のルーフ(22)の前上方の左右中央部に制御ユニット用ブラケット(31)を設け、制御ユニット用ブラケット(31)に、測位衛星の信号を受信する測位コントローラユニット(25)を設け、測位コントローラ(25)とキャビン(16)内部の制御部(C)を接続するハーネス(34)は、キャビン(16)の前面の上フレーム(21)に沿って配策され、前面の上フレーム(21)から側面の上フレーム(21)に迂回すべく配策され、さらに後部支柱(20)に至ると後部支柱(20)に沿ってキャビン(16)内に配策されることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
ルーフ(22)上面に制御ユニット用ブラケット(31)を設け、制御ユニット用ブラケット(31)に、前記測位コントローラ(25)と、監視カメラ(23)の撮像データを演算処理する演算部及び演算結果を送信する送信回路を備えたカメラコントローラ(27)とを前後に配置し、前記測位コントローラ(25)及びカメラコントローラ(27)に接続したハーネス(34)は、制御ユニット用ブラケット(31)の下方に配策される構成とした請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
キャビン(16)の左右前部支柱(18)間の上フレーム(21)の中央部とルーフ(22)上面に渡って前部ブラケット(30)を設け、前部ブラケット(30)に前記制御ユニット用ブラケット(31)の前端側を固定し、前記ハーネス(34)は前部ブラケット(30)に形成された孔部(30a)を通過してルーフ(22)上面からキャビン(16)前面に至るよう配策される構成とした請求項2に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業用トラクタ等の作業車両に関し、特に車両のキャビンルーフ上面に配設した通信制御ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ルーフに測位装置と通信装置を備えルーフの上面に設けたカバー内部にハーネスを配策した作業車両が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-88460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の構成によると、測位装置が最高位置にあって都合良いが、ルーフよりも高く突出するため移送時は取り外す必要があったが、脱着作業が煩雑であった。
【0005】
本発明は上記に鑑み、ルーフ上面の制御ユニット部材を脱着容易な作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0007】
請求項1に記載の発明は、運転席7を囲うキャビン16のルーフ22の前上方の左右中央部に制御ユニット用ブラケット31を設け、制御ユニット用ブラケット31に、測位衛星の信号を受信する測位コントローラユニット25を設け、測位コントローラ25とキャビン16内部の制御部Cを接続するハーネス34は、キャビン16の前面の上フレーム21に沿って配策され、前面の上フレーム21から側面の上フレーム21に迂回すべく配策され、さらに後部支柱20に至ると後部支柱20に沿ってキャビン16内に配策される。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ルーフ22上面に制御ユニット用ブラケット31を設け、制御ユニット用ブラケット31に、前記測位コントローラ25と、監視カメラ23の撮像データを演算処理する演算部及び演算結果を送信する送信回路を備えたカメラコントローラ27とを前後に配置し、前記測位コントローラ25及びカメラコントローラ27に接続したハーネス34は、制御ユニット用ブラケット31の下方に配策される。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、キャビン16の左右前部支柱18間の上フレーム21の中央部とルーフ22上面に渡って前部ブラケット30を設け、前部ブラケット30に前記制御ユニット用ブラケット31の前端側を固定し、前記ハーネス34は前部ブラケット30に形成された孔部30aを通過してルーフ22上面からキャビン16前面に至るよう配策される。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によると、ルーフ22前部の測位コントローラ25からルーフ22前方を通してルーフ22下方に配策するため、ルーフ22上面の配策が最小限に抑制され、ルーフ22上面の部材を容易に脱着できる。またハーネス34がルーフ22の軒下を通って側面を後部まで配策されるため、雨や日光からハーネス34を保護できる。
(【0011】以降は省略されています)
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