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公開番号
2025075979
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187537
出願日
2023-11-01
発明の名称
光学防振装置およびレンズ装置、撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
5/00 20210101AFI20250508BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 本発明は、可動部材の位置検出誤差を低減しつつ、小型の光学防振装置および小型のレンズ装置および撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光学防振装置は、光学素子を保持する可動部材と、ベース部材と、光軸に直交する面で第1の検出軸の方向におけるベース部材に対する可動部材の位置を検出する第1の位置検出手段と、光軸に直交する面で第1の駆動軸の方向にベース部材に対して可動部材を駆動する第1の駆動手段とを有し、第1の位置検出手段は、マグネットに対して光軸に沿った方向に対向する位置に配置され、マグネットの位置の変化を検出することで可動部材の第1の検出軸の方向の位置を検出し、光軸に沿って見たとき、第1の検出軸は、第1の駆動軸に対して傾いていることを特徴とする。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
光学素子を保持する可動部材と、
前記可動部材を前記光学素子の光軸に直交する成分を含む方向へ移動可能に保持するベース部材と、
前記光軸に直交する面に平行である第1の検出軸の方向における前記ベース部材に対する前記可動部材の位置を検出する第1の位置検出手段と、
前記光軸に直交する面に平行である第1の駆動軸の方向に、前記ベース部材に対して前記可動部材を駆動する第1の駆動手段とを有し、
前記第1の駆動手段は、コイルと、該コイルに対して前記光軸に沿った方向に対向する位置に配置されるマグネットを含み、
前記第1の位置検出手段は、前記マグネットに対して前記光軸に沿った方向に対向する位置に配置され、前記マグネットの位置の変化を検出することで前記可動部材の前記第1の検出軸の方向の位置を検出し、
前記光軸に沿って見たとき、前記第1の検出軸は、前記第1の駆動軸に対して傾いていることを特徴とする光学防振装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記光軸に沿って見たとき、前記第1の検出軸は、前記第1の駆動軸よりも前記光軸に近いことを特徴とする請求項1に記載の光学防振装置。
【請求項3】
前記第1の検出軸は、前記第1の位置検出手段を通り、前記第1の駆動手段に含まれる前記マグネットの磁気的な中立軸に直交することを特徴とする請求項1に記載の光学防振装置。
【請求項4】
前記第1の駆動軸は、前記第1の駆動手段に含まれる前記コイルの中心を通り、前記第1の駆動手段に含まれる前記コイルの長手方向に直交することを特徴とする請求項1に記載の光学防振装置。
【請求項5】
前記光軸に沿って見たとき、前記第1の位置検出手段は、前記第1の駆動手段に含まれる前記コイルの空芯部と重複する領域で、前記コイルの長手方向の前記光軸に近い側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光学防振装置。
【請求項6】
前記光軸に直交する面に平行である前記第1の検出軸の方向とは異なる第2の検出軸の方向における前記ベース部材に対する前記可動部材の位置を検出する第2の位置検出手段と、
前記光軸に直交する面に平行である前記第1の駆動軸の方向とは異なる第2の駆動軸の方向に、前記ベース部材に対して前記可動部材を駆動する第2の駆動手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の光学防振装置。
【請求項7】
前記光軸に沿って見たとき、前記第1の検出軸と前記第2の検出軸の交点は、前記第1の駆動軸と前記第2の駆動軸の交点よりも前記光軸に近いことを特徴とする請求項6に記載の光学防振装置。
【請求項8】
前記光軸に沿って見たとき、前記第1の検出軸と前記第2の検出軸の交点は、前記光学素子の光軸に位置することを特徴とする請求項6に記載の光学防振装置。
【請求項9】
前記光軸に沿って見たとき、前記第1の駆動軸と前記第2の駆動軸の交点は、前記光軸に対して前記可動部材の重心側に位置することを特徴とする請求項6に記載の光学防振装置。
【請求項10】
前記第2の駆動手段は、コイルと、該コイルに対して前記光軸に沿った方向に対向する位置に配置されるマグネットを含み、
前記第2の位置検出手段は、前記マグネットに対して前記光軸に沿った方向に対向する位置に配置され、前記マグネットの位置の変化を検出することで前記可動部材の前記第2の検出軸の方向の位置を検出することを特徴とする請求項6に記載の光学防振装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学防振装置およびレンズ装置、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、手振れ等による像振れを防止するため、カメラの振れ情報を振れ検出手段によって検出し、その検出結果に応じて補正レンズを光軸に直交する成分を含む方向へ駆動することで、像振れ補正を実現する光学防振装置が提案されている。また、光学防振装置を備えるレンズ装置や撮像装置は、携帯性や収納性の向上のため、更なる小型化が求められている。
【0003】
特許文献1には、光学防振装置を小型化するために、補正レンズの位置検出手段であるホール素子を、補正レンズの駆動部であるコイルの空芯部に配置し、位置検出用のマグネットを駆動用マグネットと兼用することが開示されている。
【0004】
特許文献2には、3つのアクチュエータで可動部材を駆動し、可動部材の位置を3つの位置センサで検出する光学防振装置が開示されている。この光学防振装置では、3つのアクチュエータの駆動方向と3つの位置センサの検出方向とが互いに一致している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-184132号公報
特開2011-180519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、二つの位置検出手段の配置は、コイル内側に制限されており、かつ二つの位置検出手段の検出軸のなす角は90度である。この時、駆動部であるコイルの配置場所によっては、駆動方向と検出方向を一致させることでレイアウト上不利になる可能性がある。
【0007】
そこで、本発明は、可動部材の位置検出誤差を低減しつつ、小型の光学防振装置および小型のレンズ装置、撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の光学防振装置は、光学素子を保持する可動部材と、前記可動部材を前記光学素子の光軸に直交する成分を含む方向へ移動可能に保持するベース部材と、前記光軸に直交する面に平行である第1の検出軸の方向における前記ベース部材に対する前記可動部材の位置を検出する第1の位置検出手段と、前記光軸に直交する面に平行である第1の駆動軸の方向に、前記ベース部材に対して前記可動部材を駆動する第1の駆動手段とを有し、前記第1の駆動手段は、コイルと、該コイルに対して前記光軸に方向に対向する位置に配置されるマグネットを含み、前記第1の位置検出手段は、前記マグネットに対して前記光軸に沿った方向に対向する位置に配置され、前記マグネットの位置の変化を検出することで前記可動部材の前記第1の検出軸の方向の位置を検出し、前記光軸に沿って見たとき、前記第1の検出軸は、前記第1の駆動軸に対して傾いていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、可動部材の位置検出誤差を低減しつつ、小型の光学防振装置および小型のレンズ装置、撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
レンズ装置を含むカメラシステムの構成を示す図。
光学防振装置を被写体側から見た分解斜視図。
光学防振装置を像側から見た図。
光学防振装置の背面図。
光学防振装置の背面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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