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公開番号2025077313
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189402
出願日2023-11-06
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社デンソーテン
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが感じた臨場感に関する情報を効率良く取得する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置における情報処理方法は、コンテンツの任意のシーンにおけるユーザが感じた臨場感を定量化するために、提供中コンテンツの任意のシーンにおいて、コンテンツ利用ユーザの感情を推定し、シーンを特定する、コンテンツの再生位置を示す再生位置情報やシーンの種別を示すシーン情報等のシーン特定情報と、当該シーンにおいて推定された感情種別とを関連づけて、記憶媒体に記憶する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
提供中コンテンツの任意のシーンにおいて、コンテンツ利用ユーザの感情を推定し、
前記シーンを特定するシーン特定情報と、当該シーンにおいて推定された感情種別情報を関連づけて記憶媒体に記憶する、
情報処理装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記シーン特定情報は、前記コンテンツの再生位置を示す再生位置情報である請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記シーン特定情報は、前記シーンの種別を示すシーン種別である請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
コンテンツ利用ユーザ別に抽出可能に、関連する前記シーン特定情報と感情種別情報を前記記憶媒体に記憶する
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
コンテンツ別に抽出可能に、関連する前記シーン特定情報と感情種別情報を前記記憶媒体に記憶する
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
心拍情報を取得し、
脳波情報を取得し、
前記心拍情報に基づき、感情強度指標値を心拍LF(Low Frequency:低周波)成分の標準偏差で算出し、
前記脳波情報に基づき、覚醒度指標値を脳波のβ波/α波で算出し、
感情強度指標値の感情強度閾値に対する大小関係と、覚醒度指標値の覚醒度閾値に対する大小関係の組み合わせに基づき、前記感情を推定する、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
顔画像を入力データとし、感情を正解データとする学習データで学習済みのAIモデルを有し、
コンテンツ利用ユーザの顔を撮影した顔画像を取得し、
取得したコンテンツ利用ユーザの前記顔画像を前記AIモデルに適用して、前記感情を推定する、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
提供中コンテンツの任意のシーンにおいて、コンテンツ利用ユーザの感情を推定し、
前記シーンを特定するシーン特定情報と、当該シーンにおいて推定された感情種別を関連づけて記憶媒体に記憶する、
情報処理方法。
【請求項9】
提供中コンテンツの任意のシーンにおいて、コンテンツ利用ユーザの感情を推定し、
前記シーンを特定するシーン特定情報と、当該シーンにおいて推定された感情種別を関連づけて記憶媒体に記憶する、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、HMD(Head Mounted Display)等を用いてユーザに対し、VR(Virtual Reality)やAR(Augmented Reality)、MR(Mixed Reality)といった仮想空間体験を含むデジタルコンテンツ、を提供する技術が知られている。このようなコンテンツは、XR(Cross Reality)コンテンツと呼ばれる。XRは、VR、AR、MRのほか、SR(Substitutional Reality)、AV(Audio/Visual)等を含むすべての仮想空間技術をまとめた表現である。
【0003】
また、例えば、ユーザが視聴する映像に応じてエキサイタ等の振動デバイスを制御し、ユーザに振動を感じさせることにより、映像に対する臨場感の向上を図る技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、臨場感の向上は、コンテンツの音響を制御することによっても実現される。
【0004】
また、臨場感を向上させるための振動及び音響を制御するためのパラメータを、コンテンツのシーンに基づいて自動的に設定する技術が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-081357号公報
特開2023-51201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来技術では、ユーザが感じた臨場感に関する情報を効率良く取得できないという問題がある。
【0007】
コンテンツととともに振動及び音響を出力するシステムにおいて、ユーザが感じた臨場感を定量化した情報(体感値)は重要な情報である。
【0008】
従来、ユーザがコンテンツを体験した後に、口頭又はアンケートでの確認といった主観評価で体感値を取得するのが一般的であった。また、システムとして臨場感を向上させるためには、体感値の取得作業を繰り返し実施し、音響及び振動の最適なパラメータを抽出していくことが必要である。
【0009】
一方で、コンテンツに含まれる様々なシーンに応じて時々刻々と体感値は変化すると考えられる。このため、コンテンツにおける各シーンの体感値を取得する必要があるが、従来の主観評価ではコンテンツの体験後の記憶に基づくものであるため、正確性に欠け、またユーザへの負担が大きくなるという課題がある。
【0010】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが感じた臨場感に関する情報を効率良く取得できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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