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公開番号
2025095950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212353
出願日
2023-12-15
発明の名称
恒久電源開発の装置
出願人
個人
代理人
主分類
H02N
11/00 20060101AFI20250619BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】生物学でいう神経線維のネットワーク網に類似した人工の装置を提供する。
【解決手段】人間の脳細胞から伸びる神経線維はシナプスという破断面を有しながら、その破断面に生じている間隙に於いてインパルスという微電流を組成させている。その組成の繰り返しをシナプスで行いながら、インパルスの微電流は糾合されて増電する。結果、脳細胞は無限大に安定した電源を確保し続けている。そういう事実が確実に存在している。すなわち、人間が死するまで、心臓が止まるまで、脳の電源開発は継続されているわけで、又、逆説的に言えば、人間は死ななければ、いつまでも電源を確保し続ける。その電源を構築する電流は、脳の中で、どのように作られていくのか。脳の神経線維の構造に注目して、生物学でいう神経線維のネットワーク網に類似した人工の装置を、工学及び物理学の応用から考察して実用化を実現した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
脳の神経線維の構造に注目して、生物学でいう神経線維のネットワーク網に類似した人工の装置を、工学及び物理学の応用から考察して実用化を実現した恒久電源開発の装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、恒久の電源を維持するための装置の開発に関するものである。
続きを表示(約 6,100 文字)
【背景技術】
【0002】
本稿「恒久電源開発 実用化」(以下、(C)とも言う)は、新規に書き下ろした論文であって、2022年1月にアガリ総合研究所より出版した「恒久電源開発」(A) および2023年1月に上記同社より出版した「恒久電源開発のしくみ 中学生にも『わかった』と言ってほしい」(B)の趣旨を改善し、恒久電源開発の実用化に向けて改良した。(C)は、恒久電源開発の実用化編の、未発表の論文である。又、商業出版もされていない。本件、特許出願用に、本稿を実用化という新規の内容を加えて作成した応用編である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
恒久電源開発のしくみ-中学生にも「わかった」と言ってもほしい 2023年1月 アガリ総合研究所 発刊
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
解決しようとする問題点は、従来の発電は化石燃料や原子力を必要とした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、脳の神経線維の構造に注目して、生物学でいう神経線維のネットワーク網に類似した人工の装置を、工学及び物理学の応用から考察して実用化を実現した。
【発明の効果】
【0006】
本発明恒久電源開発の装置は脳の神経線維の構造に注目して、生物学でいう神経線維のネットワーク網に類似した人工の装置を、工学及び物理学の応用から考察して実用化したので旧来の燃料を使用しないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は神経細胞とシナプス接合する状態を示した説明図である。
図2はシナプスでの、電力発生に係るイオンと電流の方向性を示した説明図である。
図3は恒久電源開発に係る公式と図とを示した説明図である。
図4はシナプスで生産された電力と荷電インパルスの流れる方向を示した説明図である。
図5はイオンの流れがシナプスにおいて、電流に変換される水車理論の模式図を示した説明図である。
図6は恒久電源開発の発電と増電に係る神経線維網の模式図を示した説明図である。
図7は示した神経線維を模し、人工の神経線維と人工シナプスの説明図である。
図8は文書章入る為の鳥の飾り付け写真である。
図9は人工の神経線維網と人工シナプスの模式図を示した説明図である。
図10は、アインシュタインの飾り絵である。
図11は、 モーツアルトの飾り絵である。
図12は、神経線維の終末部分からシナプス間隙そして神経線維の受容体部分を荷電インパルスの流れる方向の模式図を示した説明図である。
図13は、水車理論に於いて電流の増電する状態を示した模式図を示した説明図である。
図14は、生物学でのニュウロンが人工的に装置化する模式図を示した説明図である。
図15は、図14の継続図である。
図16は人工の装置での模式図を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
はじめに
本稿作成者 上里 剛士(以下、私とも言う。氏名の読み方・あがり つよし)
特許出願をした者 上里 剛士
アガリ総合研究所 上里 剛士の設立した出版社(有限会社アガリ総合研究所)であり、取次を介しての出版業のほか、恒久電源開発の研究を行っている。山口県にて設立されたが、現在は東京都に移っている。
上里 剛士の住所地 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-35-7 フラット高円寺南4-203
アガリ総合研究所の住所 上記住所地に同じ。
電話番号 03-6383-2237 (アガリ総合研究所 平日 10時から15時まで),
携帯番号 090-1687-4783 (アガリ総合研究所・上里 剛士の併用 10時から15時まで)
本稿「恒久電源開発 実用化」(以下、(C)とも言う)は、新規に書き下ろした論文であって、2022年1月にアガリ総合研究所より出版した「恒久電源開発」(A) および2023年1月に上記同社より出版した「恒久電源開発のしくみ 中学生にも『わかった』と言ってほしい」(B)の趣旨を改善し、恒久電源開発の実用化に向けて改良した。(C)は、恒久電源開発の実用化編の、未発表の論文である。又、商業出版もされていない。本件、特許出願用に、本稿を実用化という新規の内容を加えて作成した応用編である。
なお、アガリ総合研究所より商業出版として発表した恒久電源開発に係る上記 (A) (B) の出版物については、2022年1月・2023年1月に、私からストックホルムに差送った。(A,B)は原文のままに別添して、特許出願の参考資料のためCD-Rに記録して提出した。(B) については、本稿審査のために限り、私の著作権を利用できるとし記している。しかるに特許出願に係り (A) においても、又、本稿「恒久電源開発 実用化」(C)についても、私の著作権を利用できる。よって、特許出願に係る審査のために、(A)(B) (C)の著作権は加工と複写は上記目的のため放棄する。本稿の主題部分は太文字とした。
【0009】
恒久電源開発を手掛ける原因
人間の脳細胞から伸びる神経線維はシナプスという破断面を有しながら、その破断面に生じている間隙に於いてインパルスという微電流を組成させている。その組成の繰り返しをシナプスで行いながら、インパルスの微電流は糾合されて増電する。結果、脳細胞は無限大に安定した電源を確保し続けている。そういう事実が確実に存在している。すなわち、人間が死するまで、心臓が止まるまで、脳の電源開発は継続されているわけで、又、逆説的に言えば、人間は死ななければ、いつまでも電源を確保し続ける。その電源を構築する電流は、脳の中で、どのように作られていくのか。私は、脳の神経線維の構造に注目して、生物学でいう神経線維のネットワーク網に類似した人工の装置を、工学及び物理学の応用から考察して実用化を実現した。すなわち、その装置は恒久に電源を確保していくのであって、その開発の過程が (A) (B) に述べた基礎理論に存在するが、(C) 実用化に於いて、基礎理論を応用した装置での新規性が存在しているから、特許の出願を申請するものである。
恒久電源開発の実用化に係る目的の趣旨
恒久電源開発の目的は電源が恒久的に発電され電源として使用される装置の仕組みである。過去の原子力発電・火力発電・太陽光発電・水力発電・等に代替する発電と電源の開発に係るのであって、地球及び人類のエネルギー源を、環境とライフラインの保全を守るために開発された理論と実用化である。たとえ長持ち電池の性能がいかに優れていても、充電という宿命がある。化石燃料の使用も大気を汚す。そういうデメリットのない恒久電源開発の実用化の理論が本稿である。
1) 脳細胞(ニューロン)を観察したところ、脳細胞から伸びる神経線維は他の脳細胞から派生する神経線維と接し合い、ヒトの出生時には400億個とも言われる脳細胞の神経線維と接し合い、緻密で神の手で編まれたようなネットワークを作り上げている。なぜ脳細胞を恒久電源開発の基礎理論に使っているのか。私は、脳細胞およびそれから派生した神経線維こそが、神経線維で編まれていく脳内の神秘的なネットワーク網に重要だからである。脳細胞は恒久電源開発の理論に必須条件である。
ところが神経線維の接し合う部分のシナプス(synapse)と呼ばれる接触部分には間隙があり、インパルス(impulse)と言う荷電した微電流(mVの単位)は、シナプスの間隙0.02μ(1μ=1ミリメートルの1000分の1)が存在するがゆえに、電線でいえば、破線した間を、神経線維の電流の到達した終末部分から、橋渡しを担う、受け入れる側の対岸(受容体)まで、渡り切らなければならない。教科書や一般常識では、シナプスに存在する伝達物質が介在するため、その伝達物質がインパルスに作用して破線部分を飛び越えさせるとするが、実は、そうではなく、神経線維の終末部分に到達した微電流のインパルスを、シナプスの間隙を飛び越えさせて対岸の受容体に引き継ぐのは、シナプスに集められているイオン群であって、伝達物質はイオンの動きを保持する媒体である。
故に、伝達物質は生物で言うシナプスに於ける誘電環境に、イオンの流れから電流であるインパルスの電圧増幅に関わる物質であって、インパルスを受容体に受け入れやすくする環境として存在している。
イオンは荷電したプラスとマイナスとに分かれているが、微弱なミリボルトの架電したインパルスがシナプスに入ると、イオンの動きは-から+ 方向に移動する。そのイオンの流れは電流と化して、インパルスの荷電量を増幅させる。この作用により、神経線維の終末部分に到着したインパルスは増電してシナプスの間隙を飛び越えて対岸の受容体へ移動することができる。
インパルスは微電流ではあるが、その速度は秒速120メートル程度である。神経線維の随所にシナプスが無数散在して、インパルスがその間隙を渡り切る仕組みがあるためである。しかるにインパルスは微電流であるから電気の性質を持ち、そのインパルスという電流は+から一方向に移動する。そして、シナプスで増電するという、すばらしい仕組みを、脳細胞から派生して伸びる神経線維は備えている。この増電とは放電とは異なり、インパルスの微電流を増幅させて、シナプスの間隙を渡るための作業である。その作業を手伝っているのがシナプスの間隙に集約されている+と-のイオン群である。
荷電したイオンを電子と見做せば、電流は電子の流れであるから、電流は-から+へと流れるとも言えるが、イオンが電流となる契機は、インパルスがシナプスの中に入り込むときに生じる現象であって、シナプスという破線部分を超えるためのメカニズムである。私は、その破線を越えていくインパルスの動きとイオンの動く仕組みを水車理論と名づけて、工学的な実用化モデルを実現した。よって本稿では、ファラデーの時代と同じく、電流の流れは+から-とする。
【0010】
以下、破線を飛び越える電流の動きと、更には電流が増大していく仕組み過程を述べる。また工学的・物理学的には、恒久電源開発のモデルは正六角形の物体・ハム二カ構造で構築していくのが、安定かつ安全な機能を発揮できる。正六角形は自然法則にのっとり、強じんな構造体である。
脳細胞から派生した神経線維網とシナプス群とは、グリア細胞の絶縁体で覆われ、荷電インパルスの漏電を防いでいる。
2) 脳細胞から伸びた神経線維及び他の神経線維との接合部分のシナプスはグリア細胞の絶縁体で覆われている。イオン群及びインパルスは荷電している。私の定義する水車理論を稼働させるためには漏電を防止させなければならない。故に人工のシナプスを実用化させるために、漏電を防ぐための絶縁体に覆われなくてはならない。ゴムやガラス、通電しないプラスチック等を素材にしたカプセル状の人工の疑似シナプスを作る。以下、カプセル状の人工の疑似シナプスを、人工シナプスとも言う。生物で言うシナプスとは異なり、恒久電源開発の実用化に向かう人工シナプスである。
このカプセルに、下記に述べるところ、恒久的な発電装置に必要とされる機能を疑似化させた人工シナプスとして構築させる。カプセルに注入する素材は炭素に銅粉を混ぜ合わせた固形物とする。炭素はハム二カ構造を成し、イオン群が動き回るには優れた層を形成している。イオン群の自由な動きには便利である。銅粉は、脳細胞のシナプスでの伝達物質を疑似化させた金属であるが、本項に述べたところ誘電環境の役目を有して、+と-のイオンを電流に導く機能を有する。炭素の層で自由に動き回るイオンを電流に変えていく。銅粉と炭素との混ぜ合わせる割合は1対9とする。均等に混ぜ合わせて、銅粉や炭素が一定方向に偏りなく均質な状態を保つようにする。
では人工シナプスでのイオンはどのように創出されるのか。電線を伝わって人工シナプスの間隙に到達した電流は、電気分解の理屈と同じく、電極をなしてイオンを発生させる。+と-のイオンは人工シナプスでイオン群を電流に変換させて、本項6) に示した水車理論のしくみにより、電流はみずから増電する。これにより、間隙を渡り更に次の人工シナプスに向かう。その繰り返しが大量の電流を発生させていく。又、正六角形に繋ぎ合わせた回路網を直列に繋いでいくと、更に大量の電流が得られる。並列に繋ぐとき、大量の電流は得られないが、携帯電話などに使用する小規模の電流を確保するには適している。8) にも述べるところ、人工シナプスをループ(loop)させて、電流の流れを増幅させていくための回路網を、人工的に装置化する。
3) 電圧の調整
脳細胞では電圧の調整がミトコンドリアの部位によって実現している。ミトコンドリアはイオン群の倉庫であって、脳内電圧の安定と必要に応じて、イオンの量を出し入れしている。恒久電源開発の実用化装置に際しては、電圧の調整は既存の変圧器で足りる。ただし、使用される装置が直径1センチほどの物で小さく、使用電流も安定的に小規模の場合には、実用化装置を並列に繋ぐ方法で間に合う。本項に述べた変圧器を使用する実用化装置は直列と並列とを組み合わせることで、安定的かつ安全な電圧環境を構築できるため、とりわけ変圧器に依拠する必要性は無い。電圧を高低させる調整を、頻繁に必要とする場合には、変圧器を使用すれば良い。ゆえに人工シナプスでは、原則、変圧器の必要性は使用目的による。
4) 実用化に向かう効果
恒久電源開発の実用化によって、人類は、赤道直下にエアコン常設の家を作り、自動車も充電することなく、どこまでも走る。ジェット機もエンジンを積まずガソリンを使わず、電力を電源にした強力モーターで世界を飛ぶ。宇宙に於いても、恒久電源開発が例えば火星に第二の地球世界を実現する。さらに、私たちに身近な、スマートホンや家電類も、面倒な充電をすることなく、いつまでも使える。よって危険な原子力発電、大気を汚し続ける火力発電、大きな面積を取りすぎる太陽光発電、風が吹かなければ動かない風力発電など、そういう発電所を必要としない。
(【0011】以降は省略されています)
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