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公開番号
2025079405
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192032
出願日
2023-11-10
発明の名称
電子機器、電子機器の制御方法、プログラムおよび記憶媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250515BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】マークを好適に取り消すことのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器は、動画の撮影中に、第1の操作に応じて、前記動画の時間位置に第1のマークを付与する付与手段と、第2の操作に応じて、前記付与手段により付与された1つ以上の第1のマークのうち最新のマークを取り消す取消手段と、所定の条件が満たされていない場合は前記第2の操作に応じた前記最新のマークの取り消しを実行しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
動画の撮影中に、第1の操作に応じて、前記動画の時間位置に第1のマークを付与する付与手段と、
第2の操作に応じて、前記付与手段により付与された1つ以上の第1のマークのうち最新のマークを取り消す取消手段と、
所定の条件が満たされていない場合は前記第2の操作に応じた前記最新のマークの取り消しを実行しないように制御する制御手段と
を有する
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記所定の条件は、前記最新のマークを付与してから所定の時間が経過する前という条件である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御手段は、前記第1のマークが付与された場合に、前記第2の操作が受け付け可能であることを示すアイテムを表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記第2の操作は、前記アイテムをタッチする操作である
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段は、前記第1のマークが付与されたことに応じて前記アイテムを表示するように制御し、前記所定の条件が満たされなくなったことに応じて前記アイテムを非表示にするように制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項6】
前記第2の操作は、長押し操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第2の操作は、所定の物理ボタンに対する前記長押し操作である
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記制御手段は、さらに、前記動画における、前記第1のマークが付与された時間位置に基づく期間の動画データを外部機器に送信するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記制御手段は、さらに、前記動画における、前記第1のマークが付与された時間位置を中心とした前記所定の時間の動画データを外部機器に送信するように制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項10】
前記所定の時間は、ユーザによって指定された時間である
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、SNSへの投稿を目的とした動画として、短時間で閲覧可能なショートクリップ動画や、ショートクリップ動画同士を繋いでハイライト動画としてまとめた(動画編集を施した)短編動画が増えている。動画編集は、主にスマートフォンなど、撮影機器とは別の外部機器を用いて行うことが多い。撮影機器で撮影された動画は、撮影後に外部機器にそのまま送信(転送)するのではなく、撮影機器内で可能な限り不要なシーンをカットしてから送信したいというニーズがある。例えば、送信先のストレージの空き容量を圧迫しないようにするためである。
【0003】
そこで、動画撮影中の重要なシーンでマーキング(動画ファイル内に目印を付与)しておき、撮影後に外部機器に送信する際に、マーキングした箇所(マーキング箇所の前後数秒
間など)を切り出して送信する例も知られている。このため、動画撮影中の重要なシーン
にマーキング操作を行うためのユーザインタフェース(操作性)は重要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-191770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、動画撮影中にハイライトとして抽出する箇所を指定(マーキング)する方法が開示されている。しかし、動画撮影中にハイライトとしてマーキングしたシーンが、数秒後には不要なシーンになる場合もある。例えば、スポーツ観戦において、得点が入る予感がした段階でマーキングして、その後の数秒間は重要なシーンになると予想したが、結局得点が入らず、当該数秒間は重要なシーンにならなかった場合である。そのような場合に、直前に付与したマークを撮影中にすぐ削除できることが望ましいが、特許文献1に開示の方法ではマークを削除することができない。
【0006】
また、特許文献1には記載がないが、直前に付与したマークを削除するためのGUIボタンなどを設けることは容易に想像できる。しかし、マークの付与後にいつまでもマークの削除が可能であると、時間の経過とともにマークを付与したシーンがどのようなシーンであったかを忘れてしまい、マークを削除する判断がしにくくなり、マークを好適に取り消すことができない。例えば、ユーザが意図していないマークを誤って取り消してしまったり、マークを削除するか否かの判断のために撮影に集中できなくなったりする。
【0007】
本発明は、マークを好適に取り消すことのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の電子機器は、動画の撮影中に、第1の操作に応じて、前記動画の時間位置に第1のマークを付与する付与手段と、第2の操作に応じて、前記付与手段により付与された1つ以上の第1のマークのうち最新のマークを取り消す取消手段と、所定の条件が満たされていない場合は前記第2の操作に応じた前記最新のマークの取り消しを実行しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、マークを好適に取り消すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
カメラの外観図である。
カメラのブロック図である。
システム動作および送信処理のフローチャートである。
表示部に表示される画面の模式図である。
記録処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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