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公開番号2025078534
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023191180
出願日2023-11-08
発明の名称撮像システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250513BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 各被写体がこれまでに撮影された枚数を撮影者がリアルタイムに確認することができ、各被写体を均等に撮影する補助が可能な撮像システムを提供すること。
【解決手段】 頭部装着型の表示装置100は、表示部103と、第一の撮像部105と、撮像装置200との通信を行う第一の通信部106と、第一の撮像部105を介して撮影した画像の被写体を認識し、第一の被写体情報を取得する第一の被写体認識部108とを有する。撮像装置200は、第二の撮像部22と、頭部装着型の表示装置100との通信を行う第二の通信部54と、第二の撮像部22を介して撮影した画像の被写体を認識し、第二の被写体情報を取得する第二の被写体認識部250と、撮像装置200に保存されている画像から、各被写体が写っている画像の枚数をカウントする撮影枚数カウント部252と、第一の被写体情報と第二の被写体情報を照合する照合部251とを有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
頭部装着型の表示装置と撮像装置とを有する撮像システムであって、
前記表示装置は、表示部と、第一の撮像部と、前記撮像装置との通信を行う第一の通信部と、前記第一の撮像部を介して撮影した画像中の被写体を認識し、第一の被写体情報を取得する第一の被写体認識部と、を有し、
前記撮像装置は、第二の撮像部と、前記表示装置との通信を行う第二の通信部と、前記第二の撮像部を介して撮影した画像中の被写体を認識し、第二の被写体情報を取得する第二の被写体認識部と、前記撮像装置に保存されている画像から、各被写体が写っている画像の枚数をカウントする撮影枚数カウント部と、前記第一の被写体情報と前記第二の被写体情報を照合する照合部と、を有し、
前記撮像装置は、前記照合部で照合された被写体に対応する撮影枚数を前記表示装置に送信し、
前記表示部に各被写体の撮影枚数を表示する
ことを特徴とする撮像システム。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
頭部装着型の表示装置と撮像装置とを有する撮像システムであって、
前記表示装置は、表示部と、第一の撮像部と、前記撮像装置との通信を行う第一の通信部と、前記第一の撮像部を介して撮影した画像中の被写体を認識し、第一の被写体情報を取得する第一の被写体認識部と、を有し、
前記撮像装置は、第二の撮像部と、前記表示装置との通信を行う第二の通信部と、前記第二の撮像部を介して撮影した画像中の被写体を認識し、第二の被写体情報を取得する第二の被写体認識部と、前記撮像装置に保存されている画像から、各被写体がメインの被写体として写っている画像の割合を算出する算出部と、前記第一の被写体情報と前記第二の被写体情報を照合する照合部と、を有し、
前記撮像装置は、前記照合部で照合された被写体に対応する主被写体率を前記表示装置に送信し、
前記表示部に各被写体の主被写体率に基づく指標を表示する
ことを特徴とする撮像システム。
【請求項3】
頭部装着型の表示装置と撮像装置とを有する撮像システムであって、
前記表示装置は、表示部と、第一の撮像部と、前記撮像装置との通信を行う第一の通信部と、前記第一の撮像部を介して撮影した画像中の被写体を認識し、第一の被写体情報を取得する第一の被写体認識部と、を有し、
前記撮像装置は、第二の撮像部と、前記表示装置との通信を行う第二の通信部と、前記第二の撮像部を介して撮影した画像中の被写体を認識し、第二の被写体情報を取得する第二の被写体認識部と、前記撮像装置に保存されている画像から、各被写体が写っている画像の枚数をカウントする撮影枚数カウント部と、前記第一の被写体情報と前記第二の被写体情報を照合する照合部と、第二の被写体認識部の認識結果に基づいて、各被写体が撮影対象者か非撮影対象者かの判定を行う判定部と、を有し、
非撮影対象者に対しては、前記表示部への撮影枚数の表示を行わない
ことを特徴とする撮像システム。
【請求項4】
前記第一の被写体情報は、前記第一の撮像部で撮像した画像データ、被写体の顔の特徴点データ、画像中で顔が位置する座標のデータ、及び、各被写体と結びついたID、の少なくともいずれかである
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
【請求項5】
前記撮像装置は、前記第二の撮像部の画角を前記表示装置に通知する手段を有し、前記表示部に前記画角を示す枠を表示する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
【請求項6】
前記撮像装置に被写体を登録する手段と、登録された被写体の情報を頭部装着型の表示装置に送信する手段とを有し、登録した被写体の撮影枚数を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
【請求項7】
前記撮像装置に被写体を登録する手段と、第一の閾値を設定する手段と、を有し、前記第一の閾値を超えた被写体の撮影枚数は前記表示部に表示させない
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
【請求項8】
前記撮像装置に被写体を登録する手段と、第二の閾値を設定する手段と、を有し、登録した被写体の撮影枚数が前記第二の閾値に満たない場合、前記表示部に通知を表示する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
【請求項9】
前記表示部に対する撮影者の視線位置を検出する視線検出部を有し、視線方向にいる被写体の撮影枚数を強調して表示する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
【請求項10】
前記算出部は、画像中に占める各被写体の顔面積の割合を判定する手段を有し、主被写体率の算出時に、顔面積の割合に応じた重み付けを行う
ことを特徴とする請求項2に記載の撮像システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像システムに関し、特に、被写体の撮影枚数をカウントする撮像システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
運動会や遠足などの学校行事のように、不特定多数の人物を均等に撮影したいケースにおいて、各被写体の撮影枚数に差が出てしまうことがある。また、撮影した枚数が多い場合は、各被写体の撮影枚数の確認に時間がかかる。
【0003】
例えば、特許文献1ではカメラに保存された撮影画像から被写体の撮影枚数をカウントし、ディスプレイに表示する方法が開示されている。
【0004】
特許文献2では顔認識情報を用いて被写体が写っているかを判定し、累計撮影枚数のカウントを更新する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-15912号公報
特開2012-129659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、撮影枚数の確認をカメラのディスプレイ上で行うため、撮影をしながらリアルタイムで撮影枚数を確認することが出来ず、シャッターチャンスを逃してしまう可能性がある。さらに、一度も撮影していない被写体の撮影枚数は表示されないため、撮り逃しが発生する可能性がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、各被写体がこれまでに撮影された枚数を撮影者がリアルタイムに確認することができ、各被写体を均等に撮影する補助が可能な撮像システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての撮像システムは、頭部装着型の表示装置と撮像装置とを有する撮像システムであって、前記表示装置は、表示部と、第一の撮像部と、前記撮像装置との通信を行う第一の通信部と、前記第一の撮像部を介して撮影した画像の被写体を認識し、第一の被写体情報を取得する第一の被写体認識部と、を有し、前記撮像装置は、第二の撮像部と、前記表示装置との通信を行う第二の通信部と、前記第二の撮像部を介して撮影した画像の被写体を認識し、第二の被写体情報を取得する第二の被写体認識部と、前記撮像装置に保存されている画像から、各被写体が写っている画像の枚数をカウントする撮影枚数カウント部と、前記第一の被写体情報と前記第二の被写体情報を照合する照合部と、を有し、前記撮像装置は、前記照合部で照合された被写体に対応する撮影枚数を前記表示装置に送信し、前記表示部に各被写体の撮影枚数を表示することを特徴とする。
【0009】
本発明のその他の側面については、以下で説明する実施の形態で明らかにする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、各被写体がこれまでに撮影された枚数を撮影者がリアルタイムに確認することができ、各被写体を均等に撮影する補助が可能な撮像システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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