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公開番号2025081795
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-28
出願番号2023194792
出願日2023-11-16
発明の名称動作分類方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人明成国際特許事務所
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250521BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の作業者を含む映像から作業者の動作内容を分類人できる技術を提供する。
【解決手段】動作分類方法は、複数の作業者を含む映像を取得する取得工程と、前記映像から前記複数の作業者を含む領域をそれぞれ切り出す切り出し工程と、前記切り出し工程で切り出した前記各映像を予め定められた大きさに調整する調整工程と、前記予め定められた大きさの映像を用いて作業者の動作内容について分類するための機械学習を行った学習モデルと前記調整工程において調整した前記映像とを用いて、前記動作内容を分類する分類工程と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
動作分類方法であって、
複数の作業者を含む映像を取得する取得工程と、
前記映像から前記複数の作業者を含む領域をそれぞれ切り出す切り出し工程と、
前記切り出し工程で切り出した前記各映像を予め定められた大きさに調整する調整工程と、
前記予め定められた大きさの映像を用いて作業者の動作内容について分類するための機械学習を行った学習モデルと前記調整工程において調整した前記映像とを用いて、前記動作内容を分類する分類工程と、を含む、動作分類方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、動作分類方法に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
撮影動画から対象の人の行動の特徴量を抽出し、対象の人の行動を認識する技術が知られている。例えば、特許文献１には、ある時点における行動の前の行動の特徴量に基づき、ある時点における行動を認識する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開２０１７／１５０２１１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、撮影動画に複数の人が映っている場合、ある人の行動を認識する際に、他の人がノイズとなり、行動の認識の精度が低下するという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【０００６】
本開示の一形態によれば、動作分類方法が提供される。この動作分類方法は、複数の作業者を含む映像を取得する取得工程と、前記映像から前記複数の作業者を含む領域をそれぞれ切り出す切り出し工程と、前記切り出し工程で切り出した前記各映像を予め定められた大きさに調整する調整工程と、前記予め定められた大きさの映像を用いて作業者の動作内容について分類するための機械学習を行った学習モデルと前記調整工程において調整した前記映像とを用いて、前記動作内容を分類する分類工程と、を含む。
この形態の動作分類方法によれば、映像に映っている作業者毎に動作の分類を行うことができる。そのため、ある作業者の動作の分類の精度が、他の作業者の存在によって低下することを抑制できる。
【０００７】
なお、本開示は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、動作分類装置や動作分類システム等の態様で実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
動作分類システムの概要を示す模式図である。
動作分類処理の一例を示すフローチャートである。
動作分類処理の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
Ａ．実施形態：
図１は、本実施形態における、動作分類システム１０の概要を示す模式図である。動作分類システム１０は、複数の作業者の動作内容を分類するシステムである。動作分類システム１０は、分類装置１００と、カメラ２００と、を備える。
【００１０】
分類装置１００は、カメラ２００が撮影した映像を用いて作業者の動作内容を分類する装置である。分類装置１００は、入出力インタフェース１１０と記憶部１２０とＣＰＵ１３０とを備えるコンピュータにより構成されている。入出力インタフェース１１０と記憶部１２０とＣＰＵ１３０とは双方向に通信可能に接続されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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