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公開番号
2025086484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200483
出願日
2023-11-28
発明の名称
シートカバー孔周縁補強具
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
B60N
2/20 20060101AFI20250602BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートカバーの湾曲した面に沿って適切に追従させることが可能なシートカバー孔周縁補強具を提供すること。
【解決手段】シートカバー3に形成されるベゼル4の通し孔3Aに臨む環状の孔周縁部3Bをカバー裏側から補強するシートカバー孔周縁補強具6は、孔周縁部3Bに沿って環状に延びるように縫合される補強具本体6Aを有する。補強具本体6Aは、シートカバー3のシートパッド2の一般面2Bに被せられる第1カバー領域3Cに沿って延びる第1補強部6Bと、シートカバー3の上記一般面2Bから面直方向に湾曲する湾曲面2Cに被せられる第2カバー領域3Dに沿って延びる第2補強部6Cと、第2補強部6Cを第1補強部6Bよりも幅狭にすることで撓ませやすくする肉盗み部6Dと、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートカバーに形成されるベゼルの通し孔に臨む環状の孔周縁部をカバー裏側から補強するシートカバー孔周縁補強具であって、
前記孔周縁部に沿って環状に延びるように縫合される補強具本体を有し、
該補強具本体が、前記シートカバーのシート構造体の一般面に被せられる第1カバー領域に沿って延びる第1補強部と、前記シートカバーの前記シート構造体の前記一般面から面直方向に湾曲する湾曲面に被せられる第2カバー領域に沿って延びる第2補強部と、該第2補強部を前記第1補強部よりも幅狭又は肉薄にすることで撓ませやすくする肉盗み部と、を有するシートカバー孔周縁補強具。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシートカバー孔周縁補強具であって、
前記補強具本体が、一定の板厚を有する一枚の平板状部材から成り、
前記肉盗み部が、前記第2補強部の板幅を縮小させるシートカバー孔周縁補強具。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のシートカバー孔周縁補強具であって、
前記補強具本体が、矩形枠状を成し、
前記第2補強部が、前記補強具本体の対向する一対の枠辺を成すシートカバー孔周縁補強具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートカバー孔周縁補強具に関する。詳しくは、シートカバーに形成されるベゼルの通し孔に臨む環状の孔周縁部をカバー裏側から補強するシートカバー孔周縁補強具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シートカバーに形成される矩形状の通し孔に、この通し孔の周縁を覆うベゼルがシート表側から組み付けられた構成が開示されている。シートカバーには、その通し孔に臨む環状の孔周縁部に沿って、孔周縁部をカバー裏側から補強する矩形枠状の孔周縁補強具が縫合されている。この孔周縁補強具(矩形形状の表皮開口部6aの周縁部を補強する補強部材としての補強プレート9)の縫合により、シートカバーは、外部から荷重が掛けられても、孔周縁部がベゼルから外れて外部に露出することがないよう位置保持されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-37852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、孔周縁補強具がシートカバーの湾曲した面に沿って設定される場合、孔周縁補強具を湾曲に沿って適切に追従させる必要がある。そこで、本発明は、シートカバーの湾曲した面に沿って適切に追従させることが可能なシートカバー孔周縁補強具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する手段として、本発明のシートカバー孔周縁補強具は、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、シートカバーに形成されるベゼルの通し孔に臨む環状の孔周縁部をカバー裏側から補強するシートカバー孔周縁補強具であって、前記孔周縁部に沿って環状に延びるように縫合される補強具本体を有し、該補強具本体が、前記シートカバーのシート構造体の一般面に被せられる第1カバー領域に沿って延びる第1補強部と、前記シートカバーの前記シート構造体の前記一般面から面直方向に湾曲する湾曲面に被せられる第2カバー領域に沿って延びる第2補強部と、該第2補強部を前記第1補強部よりも幅狭又は肉薄にすることで撓ませやすくする肉盗み部と、を有するシートカバー孔周縁補強具である。
【0007】
第1の発明によれば、第2補強部を、シート構造体の湾曲面に被せられるシートカバーの湾曲する面に沿って適切に撓ませることができる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記補強具本体が、一定の板厚を有する一枚の平板状部材から成り、前記肉盗み部が、前記第2補強部の板幅を縮小させるシートカバー孔周縁補強具である。
【0009】
第2の発明によれば、肉盗み部が第2補強部の板厚を薄くするように形成されるものと比べて、補強具本体を一定板厚に成形した板材の打ち抜きのみによって比較的簡単に形成することができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記補強具本体が、矩形枠状を成し、前記第2補強部が、前記補強具本体の対向する一対の枠辺を成すシートカバー孔周縁補強具である。
(【0011】以降は省略されています)
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