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公開番号2025089442
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2025048554,2024002285
出願日2025-03-24,2014-10-15
発明の名称映像表示装置およびコンテンツを表示するための方法
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類H04N 21/433 20110101AFI20250605BHJP(電気通信技術)
要約【課題】より有用な録画処理や再生処理を可能とする。
【解決手段】映像表示装置は、放送波で伝送される放送番組の第1コンテンツと、放送番組に関連する番組情報とを受信するチューナと、ネットワークを介してサーバ装置と通信し、放送番組に対応する第2コンテンツを取得する通信部と、第1コンテンツ又は第2コンテンツを表示する表示部と、第1コンテンツを格納するためのストレージを接続して通信するデジタルインターフェース部と、情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
放送波で伝送される放送番組の第1コンテンツを受信するチューナと、
ネットワークを介して放送番組に関連する番組情報を取得し、コンテンツ配信元のサーバ装置と通信して放送番組に対応する第2コンテンツを取得する通信部と、
前記第1コンテンツ又は前記第2コンテンツを表示する表示部と、
前記第1コンテンツを格納するためのストレージを接続して通信するデジタルインターフェース部と、
情報を記憶する記憶部と、
制御部と、を備えた
映像表示装置であって、
前記制御部は、
前記第1コンテンツを前記デジタルインターフェース部を介して出力し、前記デジタルインターフェース部に接続された前記ストレージに格納し、ユーザによる前記第1コンテンツを再生するための操作がされると、前記ストレージに格納された第1コンテンツを前記デジタルインターフェース部を介して読み出して前記表示部に表示させる第1の制御、及び
前記通信部で取得した前記番組情報に基づいて、放送番組を識別するための番組識別情報と、前記第2コンテンツのネットワーク上の配信元の情報とを取得して前記記憶部に記憶させ、
前記ユーザによる前記第2コンテンツを再生するための操作がされると、
前記記憶部に記憶された前記配信元の情報を用いて、前記通信部を介して前記第2コンテンツが格納されているサーバ装置にアクセスし、
前記記憶部に記憶された前記番組識別情報を用いて、前記通信部を介して前記第2コンテンツを前記サーバ装置から取得し、
前記サーバ装置から取得した前記第2コンテンツを前記表示部に表示させる第2の制御を行い、
前記第2コンテンツは、前記第1コンテンツの放送が終了したあとで再生可能となる、
ことを特徴とする映像表示装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の映像表示装置において、
前記記憶部は、前記サーバ装置にアクセスするために必要な認証情報が記憶されており、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記認証情報を、前記アドレス情報から特定されるサーバ装置へ送信する、
ことを特徴とする映像表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の映像表示装置において、
前記番組情報は、前記サーバ装置に格納された前記第2コンテンツの配信を開始可能な日時を示す再生開始可能日時をさらに含み、
前記制御部は、前記チューナで受信した放送番組に関連する番組情報から前記第2コンテンツの再生開始可能日時を取得し、
前記ユーザにより前記第2コンテンツを再生するための操作がされると、前記制御部は、現在時刻と前記再生開始可能日時とを比較し、現在時刻が前記再生開始可能日時以降の場合は再生処理を実行し、現在時刻が前記再生開始可能日時に達していない場合は再生処理をしない、
ことを特徴とする映像表示装置。
【請求項4】
請求項3に記載の映像表示装置において、
前記再生開始可能日時は、放送開始日時とは異なる、
ことを特徴とする映像表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の映像表示装置において、
前記ユーザが前記第2コンテンツを再生するための操作を行う際に前記表示部に表示される情報表示には、放送番組のタイトルとともに前記第2コンテンツを再生するときに前記第2コンテンツを前記サーバ装置から取得することを示すマークが表示され、さらに、前記第2コンテンツのサムネイル画像が表示される、
ことを特徴とする映像表示装置。
【請求項6】
請求項1に記載の映像表示装置において、
前記通信部によるネットワークを介した放送番組に関連する番組情報の取得は、放送波を介して前記チューナで受信した取得先の情報に基づいて取得する、
ことを特徴とする映像表示装置。
【請求項7】
放送波で伝送される放送番組の第1コンテンツをチューナで受信するステップと、
前記第1コンテンツをデジタルインターフェース部を介してストレージに格納し、ユーザによる前記第1コンテンツを再生するための操作がされると、前記ストレージに格納された第1コンテンツを前記デジタルインターフェース部を介して読み出して表示部に表示させるステップと、
通信部で取得した番組情報に基づいて、放送番組を識別するための番組識別情報と、放送番組に対応する第2コンテンツが格納されているサーバ装置のネットワーク上のアドレス情報とを取得し、記憶部に記憶させるステップと、
前記ユーザによる前記第2コンテンツを再生するための操作がされると、前記記憶部に記憶された前記アドレス情報を用いて、通信部を介して前記第2コンテンツが格納されているサーバ装置にアクセスし、前記記憶部に記憶された前記番組識別情報を用いて、前記通信部を介して前記第2コンテンツを前記サーバ装置から取得し、前記サーバ装置から取得した前記第2コンテンツを前記表示部に表示させるステップと、
を行い、
前記第2コンテンツは、前記第1コンテンツの放送が終了したあとで再生可能となる、
ことを特徴とするコンテンツを表示するための方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像表示装置およびコンテンツを表示するための方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
デジタル放送の放送番組を光ディスク等の記録メディアやHDD(Hard Disc Drive)等のストレージデバイスに記録する録画装置が、普及している。録画装置は、録画した放送番組を再生することで、放送番組のタイムシフト視聴を可能とする。
【0003】
特開2008-289057公報(特許文献1)に記載されている技術は、選択されているチャンネルの放送番組を録画するとともに再生し、放送番組の放送が終了した時に録画された放送番組を消去する。また、特許文献1に記載されている技術は、放送番組を録画したいと考えたユーザが、放送番組の再生中に指定キーを操作し、この結果、放送番組の放送が終了した時に、録画された放送番組の消去を禁止する。これによって、特許文献1に記載されている技術では、既に開始されている放送番組の先頭位置からの録画を可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-289057公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されている技術では、視聴中の放送番組の全てを録画した後に、不要な放送番組を消去する。そのため、特許文献1に記載されている技術では、ユーザが録画したいと考えない番組についても録画し、無駄な処理が発生していた。
【0006】
本発明の目的は、より有用な録画処理や再生処理を可能とする映像表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するための手段として、請求の範囲に記載された技術を用いる。
【0008】
一例を挙げるならば、映像表示装置は、放送波で伝送される放送番組の第1コンテンツと該放送番組に関連する番組情報を受信するチューナと、ネットワークを介してサーバ装置と通信し、放送番組に対応する第2コンテンツを取得する通信部と、第1コンテンツ又は第2コンテンツを表示する表示部と、第1コンテンツを格納するためのストレージを接続して通信するデジタルインターフェース部と、情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、制御部は、第1コンテンツを前記デジタルインターフェース部を介して出力し、該デジタルインターフェース部に接続されたストレージに格納し、ユーザによる第1コンテンツを再生するための操作がされると、ストレージに格納された第1コンテンツをデジタルインターフェース部を介して読み出して表示部に表示させる第1の制御、及びチューナで受信した番組情報に基づいて、放送番組を識別するための番組識別情報と、第2コンテンツが格納されているサーバ装置のネットワーク上のアドレス情報とを取得して記憶部に記憶させ、ユーザによる第2コンテンツを再生するための操作がされると、記憶部に記憶されたアドレス情報を用いて、通信部を介して第2コンテンツが格納されているサーバ装置にアクセスし、記憶部に記憶された前記番組識別情報を用いて、通信部を介して前記第2コンテンツをサーバ装置から取得し、サーバ装置から取得した第2コンテンツを前記表示部に表示させる第2の制御を行い、第2コンテンツは、第1コンテンツの放送が終了したあとで再生可能となる。
【発明の効果】
【0009】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
【0010】
本発明の一実施の形態によれば、より有用な録画処理や再生処理を可能とする映像表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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