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公開番号2025090008
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2024194531,2023204876
出願日2024-11-06,2023-12-04
発明の名称模型玩具、及び可動構造体
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63H 3/46 20060101AFI20250609BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本発明は、例えば模型玩具において、可動域を拡大させるための新規な構造を実現する仕組みを提供する。
【解決手段】本模模型玩具は、少なくとも第1連結部及び第2連結部を有する第1部材と、第1連結部に可動可能に連結される第1パーツと、第2連結部に可動可能に連結される第2パーツと、第1部材を覆い、第1部材に対して可動可能な第3パーツとを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
模型玩具であって、
少なくとも第1連結部及び第2連結部を有する第1部材と、
前記第1連結部に可動可能 に連結される第1パーツ と、
前記第2連結部に可動可能に連結される第2パーツ と、
前記第1部材を覆い、前記第1部材に対して可動可能な第3パーツ と、
を備えることを特徴とする模型玩具。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1部材は、第3連結部をさらに有し、
前記模型玩具は、前記第3連結部に可動可能に連結される第4パーツをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項3】
前記第1部材は、前記第1連結部、前記第2連結部、及び前記第3連結部が接続される基部部材をさらに有し、
前記第1連結部、前記第2連結部、及び前記第3連結部はそれぞれが前記基部部材に対して回動可能であることを特徴とする請求項2に記載の模型玩具。
【請求項4】
前記第1連結部及び前記第3連結部の回動軸は同じであり、
前記第2連結部の回動軸は前記第1連結部及び前記第3連結部の回動軸とは異なることを特徴とする請求項3に記載の模型玩具。
【請求項5】
前記第1連結部及び前記第3連結部は前記模型玩具の上下方向に回動可能であり、
前記第2連結部は前記模型玩具の前後方向に回動可能であることを特徴とする請求項4に記載の模型玩具。
【請求項6】
前記第2連結部は棒状に形成され、
前記第3パーツは前記棒状の前記第2連結部の長手方向に沿って摺動可能であることを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の模型玩具。
【請求項7】
前記第1パーツ及び前記第4パーツの少なくとも一方が所定方向に回動して前記第3パーツに当接すると、前記第3パーツは前記第1パーツ及び前記第4パーツの少なくとも一方による押圧に応じて前記所定方向へ摺動することを特徴とする請求項6に記載の模型玩具。
【請求項8】
前記第1パーツ及び前記第4パーツのそれぞれに対して、該第1パーツ及び該第4パーツが回動した際に生じる他のパーツとの隙間を埋める隙間パーツを更に備えることを特徴とする請求項6に記載の模型玩具。
【請求項9】
前記隙間パーツは、前記第1パーツと前記第1連結部との間、又は、前記第4パーツと前記第3連結部との間に回動可能に挿入されることを特徴とする請求項8に記載の模型玩具。
【請求項10】
前記第1部材は前記模型玩具の腰関節及び股関節を形成し、
前記第1パーツは前記模型玩具の左脚を形成し、
前記第4パーツは前記模型玩具の右脚を形成し、
第2パーツは前記模型玩具の上体部を形成し、
前記第3パーツは前記模型玩具の腰部の外装を形成することを特徴とする請求項6に記載の模型玩具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、模型玩具、及び可動構造体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
人間や動物の動きに近い動作やポージングを実現すべく、人形玩具(模型玩具)には種々の関節や可動部が含まれる。これらの機構により様々なポージングを実現することができる。しかし、人形玩具に人間等と同数の関節等を設けることは、多数の部材が必要となり、精巧な人形玩具であってもその数には限りがあり実現は困難である。従って、上述のような動作やポージングを実現するためには、より少ない関節や部材で構成しつつ、関節やそれに連結される部位の可動域を拡大させることが重要である。可動域を拡大させることによって、より自由度の高い動作や多彩なポージングを行うことができる。特許文献1には、現実の動物と同様なリアルな動きを可能とした関節構造を有している四足動物人形が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-17264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人間の四肢のような自然な動作を実現するには、種々の方向に回動可能であることが望ましい。一方で、首関節や、肩関節、股関節、腰関節などは人間と同様に体の内部に設けられることによって、それらの関節に連結されたパーツの自然な動作を実現することができるが、その可動域は隣接するパーツによって制限されてしまう。したがって、可動域を拡大させるためには、可動域を拡大させる仕組みに加えて隣接するパーツとの間に空間を確保することが重要となる。
【0005】
本発明は、例えば模型玩具において、可動域を拡大させるための新規な構造を実現する仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば、模型玩具であって、少なくとも第1連結部及び第2連結部を有する第1部材と、前記第1連結部に可動可能に連結される第1パーツと、前記第2連結部に可動可能に連結される第2パーツと、前記第1部材を覆い、前記第1部材に対して可動可能な第3パーツと、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、例えば、可動構造体であって、模型玩具の第1パーツが可動可能に連結される第1連結部と、前記模型玩具の第2パーツが可動可能に連結される第2連結部と、を備え、前記可動構造体は、該可動構造体に対して可動可能な前記模型玩具の第3パーツによって覆われることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、可動域を拡大させるための新規な構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る模型玩具の(a)外観正面、及び(b)外観側面の一例を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の(a)外観正面、及び(b)腰部の分解斜視を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の可動フレーム(腰関節、股関節)の構成を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の可動フレームの動作を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の腰部の正断面図。
一実施形態に係る模型玩具の腰部付近の外装の動作を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の脚部の組立構成を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の動作例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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