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公開番号
2025090053
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205024
出願日
2023-12-05
発明の名称
防鳥具及び防鳥装置
出願人
ナカダ産業株式会社
代理人
個人
主分類
A01M
29/32 20110101AFI20250610BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本発明の目的は、強度的に強いスーパー繊維を用いた防鳥装置を提供するものである。
【解決手段】防鳥装置1は、正面視、畑に間隔を設けて立設する少なくとも、第1、第2、第3の支柱11、12、13を有し、後方に第1’の支柱11’、第2’の支柱12’、第3’の支柱13’が位置し、周囲をネットNで覆い、第1の支柱11の上方部と第1’の支柱11’の上方部、第2の支柱12の上方部と第2’の支柱12’の上方部、第3の支柱13の上方部と第3’の支柱13’の上方部に、それぞれ、防鳥具2が取り付けられ、第1の支柱11、第1’の支柱11’、第2’の支柱12’、第3’の支柱13’、第3の支柱13、第2の支柱12の上方の開放部からの鳥の侵入を防ぎ、防鳥具2の下方に作物3が位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スーパー繊維を芯糸とし、前記芯糸の周囲を黒色の被覆体で被覆されている
ことを特徴とする防鳥具。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
スーパー繊維を芯糸とし、前記芯糸の周囲は黒色の融着糸で被覆されている
ことを特徴とする防鳥具。
【請求項3】
正面視、畑に間隔を設けて立設する少なくとも、第1、第2、第3の支柱を有し、
正面視、前記第1の支柱の後方に第1’の支柱、前記第2の支柱の後方に第2’の支柱、前記第3の支柱の後方に第3’の支柱が、それぞれ位置し、
前記第1の支柱、前記第1’の支柱、前記第2’の支柱、前記第3’の支柱、前記第3の支柱、前記第2の支柱、前記第1の支柱の周囲をネットで覆い、
前記第1の支柱の上方部と前記第1’の支柱の上方部、前記第2の支柱の上方部と前記第2’の支柱の上方部、前記第3の支柱の上方部と前記第3’の支柱の上方部に、それぞれ、請求項1又は請求項2記載の防鳥具が取り付けられ、
前記第1の支柱、前記第1’の支柱、前記第2’の支柱、前記第3’の支柱、前記第3の支柱、前記第2の支柱の上方の開放部からの鳥の侵入を防ぎ、
請求項1又は請求項2記載の防鳥具の下方に作物が位置している
ことを特徴とする防鳥装置。
【請求項4】
防鳥具の対象の鳥がカラスである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の防鳥装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防鳥具及び防鳥装置に係り、特に、強度的に強いスーパー繊維を用いた防鳥具及び防鳥装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
防鳥ネットとして、 合成繊維のテグス網からなるものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3080409号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記防鳥ネットを鳥の進入を阻止するために、天井面を覆うとなると、大がかりとなるとともに、コストもかかる。
上記の改善を図るために、畑に刺した支柱を利用してテグスを張るものが考えられる。
しかしながら、テグスを張る場合にあっては、テグスの径が小さいと強度が出ないため、径を太くしなければならず、径を太くすると、テグスの位置が鳥に認識され、鳥の侵入を防ぐことができないという問題点が生じた。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされた防鳥具及び防鳥装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の防鳥具は、スーパー繊維を芯糸とし、前記芯糸の周囲を黒色の被覆体で被覆されているものである。
【0007】
また、請求項2記載の防鳥具は、スーパー繊維を芯糸とし、前記芯糸の周囲は黒色の融着糸で被覆されているものである。
【0008】
また、請求項3記載の防鳥装置は、正面視、畑に間隔を設けて立設する少なくとも、第1、第2、第3の支柱を有し、正面視、前記第1の支柱の後方に第1’の支柱、前記第2の支柱の後方に第2’の支柱、前記第3の支柱の後方に第3’の支柱が、それぞれ位置し、前記第1の支柱、前記第1’の支柱、前記第2’の支柱、前記第3’の支柱、前記第3の支柱、前記第2の支柱、前記第1の支柱の周囲をネットで覆い、前記第1の支柱の上方部と前記第1’の支柱の上方部、前記第2の支柱の上方部と前記第2’の支柱の上方部、前記第3の支柱の上方部と前記第3’の支柱の上方部に、それぞれ、請求項1又は請求項2記載の防鳥具が取り付けられ、前記第1の支柱、前記第1’の支柱、前記第2’の支柱、前記第3’の支柱、前記第3の支柱、前記第2の支柱の上方の開放部からの鳥の侵入を防ぎ、請求項1又は請求項2記載の防鳥具の下方に作物が位置しているものである。
【0009】
また、請求項4記載の防鳥具は、請求項1又は請求項2記載の防鳥装置において、防鳥具の対象の鳥がカラスである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の防鳥具によれば、強度的に強いスーパー繊維を芯糸とするため、防鳥具があることを鳥に認識されにくいように細くでき、芯糸の周囲は黒色の被覆体で被覆されているため、スーパー繊維の芯糸の紫外線による劣化を防ぐと共に、太陽の光を黒色の被覆体で吸収し、鳥(例えば、カラス)に認識され易い反射光の発生を防いで、防鳥効果を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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