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公開番号
2025095282
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211195
出願日
2023-12-14
発明の名称
移植機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250619BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】予備苗のせ台の障害物への衝突を容易に回避することを可能とするとともに、予備苗のせ台へ苗の載置を容易にすることが可能となる移植機を提供する。
【解決手段】走行車体と、走行車体に設けられた支持フレームと、前後方向に延びるように設けられた予備苗のせ台20と、が備えられ、予備苗のせ台20は、支持フレームに対し、相対的に前後方向に位置変更可能に支持されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体と、
前記走行車体に設けられた支持フレームと、
前後方向に延びるように設けられた予備苗のせ台と、が備えられ、
前記予備苗のせ台は、前記支持フレームに対し、相対的に前後方向に位置変更可能に支持されている移植機。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記予備苗のせ台は、前予備苗のせ台と後予備苗のせ台とを有し、
前記前予備苗のせ台が前記後予備苗のせ台の前方に位置し、前記前予備苗のせ台と前記後予備苗のせ台とが前後方向に並んだ展開状態と、前記前予備苗のせ台と前記後予備苗のせ台とが上下方向に並んだ収納状態と、に切替可能に構成され、
前記後予備苗のせ台は、前記支持フレームに固定され、
前記前予備苗のせ台は、前記展開状態のとき、前記後予備苗のせ台に対し、相対的に前後方向に位置変更可能に支持されている請求項1に記載の移植機。
【請求項3】
前記予備苗のせ台は、複数の予備苗のせ台で構成され、
前記複数の予備苗のせ台として、前記支持フレームに支持されている第一予備苗のせ台と、前記第一予備苗のせ台に支持される第二予備苗のせ台とが備えられている請求項1に記載の移植機。
【請求項4】
前記支持フレームに前後方向に延びるレールが固定され、
前記予備苗のせ台は、前記レール上に移動可能に設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の移植機。
【請求項5】
前記予備苗のせ台は、前記レール上を回転する回転体を有している請求項4に記載の移植機。
【請求項6】
前記予備苗のせ台は、前記レール上を摺動する摺動部材を有している請求項4に記載の移植機。
【請求項7】
前記予備苗のせ台の前記レールからの脱落を防止する脱落防止機構が備えられている請求項5又は6に記載の移植機。
【請求項8】
前記予備苗のせ台を、前記予備苗のせ台の複数の移動位置で固定するロック機構が備えられている請求項1から3のいずれか一項に記載の移植機。
【請求項9】
前記ロック機構は、前記予備苗のせ台に係止することで、前記予備苗のせ台を固定する固定部と、前記固定部を係止状態及び解除状態に人為操作する操作部とを有する請求項8に記載の移植機。
【請求項10】
前記予備苗のせ台の前後方向の移動範囲を規制する規制機構が備えられている請求項1から3のいずれか一項に記載の移植機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、予備苗のせ台が備えられた移植機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の移植機の一例である田植機として、例えば、特許文献1に記載されているように、圃場を略平行となるように延びた複数の直線状の直線走行経路と、直線走行経路を繋ぐU字状の旋回走行経路とからなる走行経路を走行するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-001180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような田植機には、予備苗のせ台が前後方向に延びた使用状態である場合、走行車体の前端よりも前方に予備苗のせ台の前端が位置するものがある。圃場には水口等の障害物があることがあり、予備苗のせ台が前後方向に延びた使用状態である場合、予備苗のせ台の前側部分が障害物に衝突する恐れがあった。
【0005】
その一方で、予備苗のせ台を前後方向の長さが短い構成とすると、例えば、前方から予備苗のせ台までの距離が遠くなり、前方から予備苗のせ台へ苗を載置することが困難なものとなる不都合があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、予備苗のせ台の障害物への衝突を容易に回避することを可能とするとともに、予備苗のせ台へ苗の載置を容易にすることが可能となる移植機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の移植機は、走行車体と、前記走行車体に設けられた支持フレームと、前後方向に延びるように設けられた予備苗のせ台と、が備えられ、前記予備苗のせ台は、前記支持フレームに対し、相対的に前後方向に位置変更可能に支持されている。
【0008】
この発明によれば、予備苗のせ台を後方へ移動することにより、予備苗のせ台の前端が走行機体に寄る状態、又は、予備苗のせ台の前端が走行機体の前端よりも後方に位置する状態となるため、走行時に予備苗のせ台の障害物への衝突を容易に回避することが可能となる。また、予備苗のせ台を前方へ移動することにより、予備苗のせ台へ苗の載置を容易にすることが可能となる。
【0009】
本発明においては、前記予備苗のせ台は、前予備苗のせ台と後予備苗のせ台とを有し、前記前予備苗のせ台が前記後予備苗のせ台の前方に位置し、前記前予備苗のせ台と前記後予備苗のせ台とが前後方向に並んだ展開状態と、前記前予備苗のせ台と前記後予備苗のせ台とが上下方向に並んだ収納状態と、に切替可能に構成され、前記後予備苗のせ台は、前記支持フレームに固定され、前記前予備苗のせ台は、前記展開状態のとき、前記後予備苗のせ台に対し、相対的に前後方向に位置変更可能に支持されていると好適である。
【0010】
この構成によれば、後予備苗のせ台等、前予備苗のせ台以外の予備苗のせ台を移動することなく、前予備苗のせ台のみを位置変更することで、展開状態及び収納状態への切替を行うことが可能となる。その結果、展開状態及び収納状態への切替を容易に行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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