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公開番号
2025091278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023206459
出願日
2023-12-06
発明の名称
塗布装置及び塗布方法
出願人
ナブテスコ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B05C
3/09 20060101AFI20250611BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】より簡易な構造でねじ部材に粘性流体を塗布できる技術を提供する。
【解決手段】塗布装置は、ねじ部材が挿入される挿入孔が設けられた孔部と、孔部に繋がり、ねじ部材に塗布される粘性流体が圧送される供給孔と、が設けられた本体部を有する塗布装置である。孔部を形成する内壁には、孔部の長手方向に沿って縦溝が設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ねじ部材が挿入される挿入孔が設けられた孔部と、前記孔部に繋がり、前記ねじ部材に塗布される粘性流体が圧送される供給孔と、が設けられた本体部を有する塗布装置であって、
前記孔部を形成する内壁には、前記孔部の長手方向に沿って縦溝が設けられる、
塗布装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記縦溝は、前記挿入孔から離れた位置に設けられる、
請求項1に記載の塗布装置。
【請求項3】
前記供給孔は、前記縦溝において開口している、請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項4】
前記孔部の、前記ねじ部材が挿入される側とは反対側には、前記粘性流体を排出する排出孔が設けられる、
請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項5】
前記本体部を支持する支持部を更に備え、
前記支持部は、前記孔部の前記排出孔側に設けられ、上面が前記排出孔よりも小さい面積を有する柱状部材を有し、
前記排出孔と前記柱状部材の前記上面との間の隙間から、前記粘性流体を排出する、
請求項4に記載の塗布装置。
【請求項6】
前記柱状部材の前記上面は、前記長手方向における前記縦溝と前記排出孔との間に位置している、請求項5に記載の塗布装置。
【請求項7】
前記挿入孔の幅をw1とし、前記ねじ部材の軸線からねじ山の頂点までの距離をw2とし、前記ねじ部材のねじ溝の深さをw3とするとき、以下の式(1)が成立する、請求項1又は2に記載の塗布装置。
TIFF
2025091278000008.tif
9
170
【請求項8】
前記供給孔は、前記長手方向における前記孔部の中央に位置する、請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項9】
前記供給孔は、前記孔部の両端から、前記長手方向における前記孔部の長さの0.2倍以上の距離だけ離れた位置において開口している、請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項10】
前記長手方向に垂直な断面における前記縦溝の面積は、前記ねじ部材の軸線を通る断面における前記ねじ部材のねじ溝の面積よりも小さい、請求項1又は2に記載の塗布装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、塗布装置及び塗布方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ねじ部材の焼き付きを防ぐことなどを目的として、グリスなどの粘性流体をねじ溝に塗布する場合がある。特許文献1には、先端部に潤滑剤を供給したブラシを、ボルトネジ部の周囲において回転させることで、ボルトネジ部に潤滑剤を塗布する焼付防止用潤滑材塗布装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-288446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した技術では、ブラシを回転させるためのモータが必要であり、塗布装置の構造が複雑になってしまう。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、より簡易な構造でねじ部材に粘性流体を塗布できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、ねじ部材が挿入される挿入孔が設けられた孔部と、前記孔部に繋がり、前記ねじ部材に塗布される粘性流体が圧送される供給孔と、が設けられた本体部を有する塗布装置であって、
前記孔部を形成する内壁には、前記孔部の長手方向に沿って縦溝が設けられる、
塗布装置である。
【0007】
本開示の第2の態様においては、上述した第1の態様による塗布装置において、前記縦溝は、前記挿入孔から離れた位置に設けられてもよい。
【0008】
本開示の第3の態様においては、上述した第1の態様又は上述した第2の態様による塗布装置において、前記供給孔は、前記縦溝において開口していてもよい。
【0009】
本開示の第4の態様においては、上述した第1の態様から上述した第3の態様のそれぞれによる塗布装置において、前記孔部の、前記ねじ部材が挿入される側とは反対側には、前記粘性流体を排出する排出孔が設けられてもよい。
【0010】
本開示の第5の態様においては、上述した第4の態様による塗布装置において、前記本体部を支持する支持部を更に備え、
前記支持部は、前記孔部の前記排出孔側に設けられ、上面が前記排出孔よりも小さい面積を有する柱状部材を有し、
前記排出孔と前記柱状部材の前記上面との間の隙間から、前記粘性流体を排出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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